【広告業界の魅力を体感】【22卒】東急エージェンシーの冬インターン体験記（文系/総合職）No.18496（法政大学/男性）（2021/10/19公開）

元々志望をしていた広告業界の中でも名前が知れている大手企業であるという点、また、他社と比較した際に広告の中身が魅力的に感じた点などを理由に興味を持った。インターンから本選考直結であるという説明があった点も、インターンを受けるきっかけになった。

例年の選考内容を基に、自由な発想と論理的思考力を面接内で示せるか、という点に絞り面接対策を行った。また、広告について無知だったため、実際に企業が打った広告の施策などについて調べた。

発想の豊かさを見られている質問が多く、様々な角度から自分の経験を見れているかが問われていたと感じた。

広告業界・企業理解を深める講義

前半二日間は、広告業界や企業に対する理解を深めるため、現場社員の方のお話を伺う講義形式のインターンだった。最終日には本選考直結のグループディスカッションがあった。

広告業界で働くことの意義

広告業界・企業理解を深める講義

1日目にやったこと

まず業界全体や企業についての特徴や業界の企業の立ち位置などについて説明があった。その後グループに分かれ、若手の方を中心とする現場社員の方との座談会の時間が設けられていた。

2日目にやったこと

企業の中でもベテランかつ実績を多く残されている社員の方が登壇し、現在その方がやられている事業に関する説明や、広告業界で働くことに関する意義などに関して、講義形式で説明があった。

3日目にやったこと

本選考直結のグループディスカッションが行われた。前日に指定されたグループごとにスタート時間が違い、グループごとにお題が出され議論を行った。終了後社員の方から軽いフィードバックをいただいた。

なし

インターン中は社員の方との座談会や講義のタイミングで関わりがあった。座談会ではやられている仕事の苦労や会社の各部署の内部事情までかなり詳しく説明していただけた。

インターン内で苦労したことは、能動的に参加できるようなワークなどが非常に少なく、社員の方のお話を伺う受動的な講義形式のインターンだったことだ。インターン全体の時間は短かったものの、長い間お話を伺う形ではあったため、期待と違ったということもあり疲れてしまった。

他の学生との関わりはかなり少なく、インターン最終日のグループディスカッションで一緒に議論した程度だった。

実際に働く社員の方のなかでも、ベテランの方のお話を伺える機会はあまりないため、非常に勉強になった。特に、長年その業界にいられる観点から業界全体の動向やそこで働く意義、社会に与えられる影響など、様々な観点から有益な情報を伝えてくださったと感じている。

企業に関する理解を深め、よりその社員の方にしか聞けないような質問を用意するべきだったと感じた。能動的に参加できるタイミングが座談会程度しかなかったため、せめて質問くらいはしっかり用意すべきだったと感じた。

若手の社員の方から、実際に企業の特徴や業務内容、大変なところなどを伺うことができ、かつベテラン社員の方のお話を併せて聞くことで、今後のキャリアプランを考えることができたため。また、広告業界で働く意義について考える機会を与えられたことから、自己分析を深めるきっかけとなったため。

インターン内で行われたグループディスカッションにて、会心の出来でワークを終えることができ、一緒にワークに取り組んだ学生から「本当にすごかった」と褒められたことで、突出した立ち回りをできていたと確信したため。また、企業の雰囲気などから、自分の性格とも合っていると感じたため。

インターンを通じて業界・企業への理解は深まったものの、全体を通じ社員の方の話を聞くだけ、という印象を受けたことから、特に企業全体に良い印象を持ったわけではなかったため。実際に三日間という日程を使って、多様な学生とワークをすることで業界理解を深めたいと考え参加したことから、期待外れだった。

インターンに参加した学生の中から、数名本選考にそのまま参加することができたため。通常のフローでは対面での面接は2次3次面接以降だったが、インターン経由のフローでは初の面接が対面面接だった。

インターンに参加する前は、不動産デベロッパー、広告、ゲーム業界を主に見ていた。志望企業は具体的に絞ってはいなかったが、自分の大学層からの採用実績がある程度ある企業を目安にして見ていた。上記の業界については、多くの人と関わりながらプロジェクトを進める業務内容であること、自身の性格や強みが活かせる環境であることなどから志望していた。

インターンシップに参加し、業界全体の魅力に気付くことができたが、一方で業界ならではの苦労についても学ぶことができた。広告業界の中でもクリエイティブを重視する企業では、クライアントの要望に応えるために残業が多くなってしまうことや、関係者の間で板挟みとな
ってしまうということは、それまであまり深くは考えてこなかったが、このインターンをきっかけに重くとらえるようになった。