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【挑戦心と実行力の共感】【20卒】楽天グループの総合職FinTechコースの本選考体験記 No.8121(近畿大学/男性)(2020/2/25公開)

楽天グループ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒楽天グループ株式会社のレポート

公開日:2020年2月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職FinTechコース

投稿者

大学
  • 近畿大学
インターン
内定先
  • りそな銀行
  • 関西みらい銀行
  • ニトリ
  • イオンフィナンシャルサービス
  • 楽天グループ
入社予定

選考フロー

企業研究

なぜアマゾンなどではなく楽天なのかというところを私は重視しました。選考が進むにつれて、かなり志望度を見られていると感じる質問が多かったのでホームページや本などで企業研究を深めました。他の企業と比較して、楽天ならではの「強み」を自分の中で整理して志望理由に絡めていました。また、楽天に入社して取り組みたいことなども聞かれたので、何を成し遂げたいのかということをしっかりと考えている必要がある。ホームページや新聞で調べていたが限界があるので、会社説明会に質問することも大事だと思います。ご自身の大学にOB・OGの方がいれば、質問することも有効的です。実際に働いている方への質問でネットなどから調べた情報では得られないモノを得られると思います。

志望動機

貴社の、エンパワーメントを念頭に置いた独自の戦略性、挑戦心と実行力に共感しました。
貴社は、台湾人の親日家という国民性や信頼性の高い日本の商品を購入する人の増加を背景に、台湾のPChomeオンラインと提携し、貴社のECの出品者をPChomeで販売することを可能にされました。さらに、貴社の強みである「ポイント」を双方で繋ぎ、エコシステムの構築に取り組まれております。また、楽天銀行の台湾への参入など、ECだけではなく、金融サービスも参入することで、支払い時により利便性を高められると考えます。
また、本で読んだときに出てきたお米屋さんの話を見て経営危機を救うなどただ単にエンドユーザーの生活を便利にするだけではなく、小売業者が抱える課題に対しても真摯に向き合い、おもてなし精神で解決していることが他社にはない戦略なので、とても私自身共感した部分があります。
私も、15人の学生団体代表として、団体を組織化し、全員のやりたいことを推進できる環境づくりを作ることができました。また、プロジェクトの成功に向けて、役割分担をしっかり行い、作業効率を向上させました。
この経験を生かし、戦略性と実行力の貴社で、三木谷さんの今までの戦略のような、フィンテック業界でも既存のルールにとらわれないルール破りな革新的な商品・サービス・ビジネスづくりに貢献したいと思い、志望いたしました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

弊社を志望する理由を教えてください。/上記のカンパニー、事業を選ばれた理由を教えてください。

ES対策で行ったこと

他の企業ではなく楽天ではならない理由をしっかり書くようにした。なおかつ自分が楽天とマッチしている点を過去の経験からロジック立てて書くように意識した。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの勉強はしていたが、企業独自のテストだったのであまり意味がなかった。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生3 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
若手中途採用の営業
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

コミュニケーション能力である。一次面接は現場で働いている方から見て、コミュニケーションが取れるかどうか見られていたと思う。会話のキャッチボールやレスポンスの速さなど総合的に評価されていたと思う。

面接の雰囲気

面接官は実際に現場で働かれている方で、終始笑いが飛び交うような大変和やかな雰囲気だった。アイスブレイクで自己紹介から気になったところを聞いてくださり、とても緊張がほぐれた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことを教えてください。

インドで5日間のインターンシップにいき、ヘルスフードデリバリー会社の新規事業立案ワークで「チームワーク」を意識し全体で1位を修めたことです。私のチームは私とウクライナ人と中国人で、留学経験から外国人とワークすることは容易だと思っていました。しかし、初めは全員が自分の意見を言い張っており、ワークがスムーズに進まず3日目の中間発表では最下位でした。私はその結果がとても悔しかったので、仕事外でも彼らとご飯を食べ共に行動することで彼ら2人の特徴を考えて、役割分担をすることしました。例えば、ウクライナ人は人と話すことが好きで相手も思わずたくさん話したくなるような高いコミュニケーション能力を持っていました。そこで、彼女にはこの特徴を活かしてもらうために30人にアンケートをしてもらうように頼みました。各々の特徴を活かすことができる仕事を役割分担することで、ワークもスムーズに進めることができました。その結果最終発表では1位になりました。この経験から、私は言葉も文化も異なる人をまずよく知ること、そしてその人たちとの信頼関係構築の大切さと自ら主体的に動くことにより、周囲を巻き込み物事を達成する力を学びました。

楽天で働いていて意識していることを教えてください。(逆質問)

私が意識しているのは、社是にもあるスピード!スピード!スピード!です。やはりもともとはベンチャー企業なので何事もスピードが重視されます。質なども大事ですが、楽天ではスピードを意識しながら仕事をしないと成功しません。スピードを意識することによって、お客様との信頼を勝ち取ることもできるのでビジネス成功につながります。楽天のスピード感に慣れることは難しいので、かなり苦労しました。どの事業に関わる時でもスピードを意識しながら取り組んでいます。事業を成長させるために多くのタスクをこなさなければいけないので、スピード感を高めて事業拡大につなげています。事業が成長していくうちにその姿を見れることが私のやりがいにもつながっています。

2次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
事業長
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

しっかりと楽天に入社した意志を伝えたことだと思う。実際に面接官からも「君と一緒に働きたい」とおっしゃていただいた。

面接の雰囲気

一次面接同様に終始和やかな雰囲気だった。私の話もしっかりと聞いてくださったり、雑談を交えながらの面接だったので大変話しやすい環境を作ってくださったと思う。

2次面接で聞かれた質問と回答

楽天で数年間働き続けられる理由があれば教えてください(逆質問)

私のように若くしてプロジェクトリーダーを任せられることのやりがいはもちろんのこと、様々なことに対して取り組めることが長く働けている理由です。楽天では70のサービスを展開しています。その70のサービスをいかに連携させながらプロジェクトを達成していくかということもモチベーションの1つです。ありとあらゆるサービスに関わることができることは、他の会社では経験できないことだと思います。20代から1つのプロジェクトを主体的に周りと協力しながら達成できることは、この仕事をやっている上での醍醐味だと思います。また、会社自体も成長していく中で自分たち従業員も成長していかなければいけない環境で仕事をできることは、さらに自分に磨きがかかると思います。

ご自身の強みを教えてください。

私は、日頃から「目的に向かって、計画を立ててすぐに行動に移す」ことを心がけています。
大学時代に、服の大量破棄問題の現状を消費者に伝え、服を長く着てもらう啓発活動をする団体の代表を務めています。大学内のトークイベントを開催することになり、ゲストとしてファッション系YouTuberの方に出演を打診しました。メールで打診した上で、どうしても彼に服の大切さを学生に伝えて欲しかったので、事前に「なぜ彼ではないといけないのか」や、「トークイベントの概要」を考え、思いを伝えるための企画書を準備しました。実際に東京に足を運び彼が運営する店舗に行き、企画を説明すると快く話を聞いてくださり、彼は「峯君のように実際に会いに来て熱意を持って話してくれることが、一番大事なことだ。」とおっしゃって頂き、イベント参加の承諾を得ることができた。この経験から、社会人になっても、お客様の元へすぐ駆けつけ、お客様目線になって考えれる営業マンを目指していきます。

3次面接 通過

実施時期
2019年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
1年目の人事部
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

聞かれたことに対してロジックを立てて答えることができたことが評価に繋がったと考える。やりたいことに関する課題と解決策などしっかり調べているかということも評価に含まれていると感じた。

面接の雰囲気

いつも通り和やかな雰囲気はあったが、今までよりも緊張感はかなりあった。しっかりと自分を見られている気がした。

3次面接で聞かれた質問と回答

楽天に入社してやりたいことはなんですか。

金融×ITを通して今後の社会変化に対して利便性の高いサービスを提供し、社会を豊かにしたいと考えています。インドの金融系ソフトウェア会社にインターンシップに行き、その会社がタブレット1つで口座開設や、ローンの組み立てを可能にしており、農村部の人々の生活を豊かにしていることを実際に肌で感じました。農村部では、金融サービスを身近に利用できない人々がいるのは間違いないので、「エンターテイメント」であるITを駆使することにより痒いところにも手が届くサービスをすることができると思います。また、御社の楽天市場のような既に農村部の人たちにも利用度が高いシステムと組み合わせることで、より多くの人が楽天の金融システムを利用していただけると思います。

楽天ペイのQRコード決済の課題を教えてください。また、その課題を解決するためにはどのようにすればいいですか。

QRコード決済の課題は、店舗数の問題と高齢者へのアプローチと考えます。課題解決のために
高齢者にQRコード決済の安全性とその成功体験を提供をすることです。プロセスとして、高齢者の利用率が高まってきている楽天Edyでまずはキャッシュレスに慣れもらう。ノエヴィアスタジアムの全店キャッシュレス化や神戸の商店街を全て楽天ペイにすることなど現在取り組んでいる事業をより幅広く拡大して、キャシュレスに順応してもらう必要がある。また、高齢者にキャッシュレスの講座を開いたり、高齢者用の容易なEdyなどを提案するなど入りやすいキャッシュレスを経験してもらう。そうすることで多くの人にアプローチすることができ、QRコード決済にも対応してもらうことができると考える。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

緊迫した空気が漂っていたので、礼儀正しくハキハキと話したことが好印象につながっていると感じた。また、企業研究を深めたおかげで入社への熱意や実際にやりたいことをしっかりと伝えられたことも評価につながったと思う。

面接の雰囲気

役員面接ということもあり今までにはない緊迫感が終始漂っていた。アイスブレイクはなく、私の人間性をしっかりと見られている感じがした。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜIT業界を志望しているのか。

インターネットにアクセスできる人全員に対して豊かな生活を提供できることに魅力を感じたから。インドのインターンシップ先が金融系ソフトウェア会社で、タブレット1つで銀行口座を開いたり、ローンを組めるシステムを作っており、郊外や農村部に住む人々は都市部にわざわざ来なくても金融にアクセスを可能にしていました。この経験から、今後5Gなど次世代のネット時代が到来する中、通信業界はより私たちを含めた国民の生活を豊かにできることやその成長力という観点でも魅力を感じています。また、インターネットはエンターテイメントであると考えています。例えばオンラインショッピングだと、インターネットというツールを使って、消費者がただに買い物をするだけではなくを楽しめるだけではなく、sns上での消費者同士のやり取りなどを通じて買い物を実店舗のようにより簡単により便利に買い物などを楽しむことができるからです。

どの事業に携わりたいですか。またなぜですか。

楽天ペイメント部門。ペイメント部門の楽天ペイ事業で、楽天銀行の国内シェアNo.1のように国内で圧倒的なキャッシュレスサービスを推進するとともに、よりお客様に「楽天ポイントも貯まるし、楽天ペイで払おう」と思える機会を創出し、加盟店の売り上げ貢献や、地域活性化を担える新規開拓営業をしていきたいです。また、神戸の商店街のキャシュレス化のような街自体の活性化になるように尽力したい。Edyや楽天スーパーポイントだけではなく、70のエコシステムを最大限に生かしたサービス提供をしていきたいです。また、EC事業の発展や、FinTechの導入数の増加が現代の主な変化となっており、今後はECの事業拡大により、日本でも支払い時にキャッシュレスを利用する文化が根付いてくると考えます。貴社では、楽天Payや楽天市場と連携した決済サービスやポイント制度により、キャッシュレス化の先駆けとして、事業展開をされております。そのような環境がある貴社で、将来性を感じる事業に携わり、日本社会だけではなく、世界全体を巻き込んだサービス提供に貢献したいと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私は楽天にいくことを決めていたので特にオワハラなどはなかったです。しかし、人事のかたから本当に入社する意志があるのかの確認はされた。

内定に必要なことは何だと思うか

楽天を志望するのであれば、楽天の事業形態を知ることが一番大事だと思う。どのような目的でビジネスを行っているか知ることで、自分自身がその目的と同じなのかや本当に自分がやりたいことなのか見えてくる。楽天は学歴を見ない企業なので、入社したい熱意があれば高い評価をもらえると思う。最低限のコミュニケーション能力としっかりとした企業研究と自己分析があれば、面接は突破できると思う。自分の過去と織り交ぜて話すことも大事なポイントと言えると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の軸や自分のやりたいことを具現化できている人が内定を勝とれると思う。実際に、質問で「何をしたいのか」を聞かれることが多かったので、自分の中で意見を固めることが大事だと感じた。そこが大きな分かれ目になっていると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接の合否発表がかなり遅いので注意する必要がある。落ちたと思っても後から連絡が来るので、諦めることはしてはいけない。合否連絡がこないと不安になると思うが、必ず遅くとも連絡がくるのでじっくり待つことが必要。

内定後、社員や人事からのフォロー

楽天のことを知ってもらうために楽天が主催しているイベントに呼んでもらえたりした。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境

入社を迷った企業

株式会社りそな銀行

迷った会社と比較して楽天グループ株式会社に入社を決めた理由

やはり20代での成長が楽天の方ができると感じたから。選考中に逆質問で社員の方に質問したところ、楽天の社員の方は若いのにもかかわらず仕事ひとつひとつに熱意を持っていたり、しっかりと自分自身の中で目標を持っている人が多かったので成長できる環境があることを感じることができた。また、自分がやりたいことを推進してくれる企業なので大学時代にはできなかったことをビジネス化できるチャンスがあるのは楽天だと感じたから。

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楽天グループの 会社情報

基本データ
会社名 楽天グループ株式会社
フリガナ ラクテングループ
設立日 1997年2月
資本金 4467億6800万円
従業員数 30,830人
売上高 2兆713億1500万円
決算月 12月
代表者 三木谷浩史
本社所在地 〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号
平均年齢 34.4歳
平均給与 794万円
電話番号 050-55816910
URL https://corp.rakuten.co.jp/
採用URL https://corp.rakuten.co.jp/careers/graduates/
NOKIZAL ID: 1130238

楽天グループの 選考対策

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