22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 東京学芸大学 | 女性
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Q.
学生時代に力を入れたことは何ですか。
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A.
大学の〇〇部で、部の運営体制の改善に挑戦しました。 当部では、毎年新入部員の約半数が1年以内に退部しているという課題がありました。私は、部に明確な方針がないことと、最上学年しか参加できない運営体制に問題があると考えました。そこで2年生時に新歓担当になり、運営体制の改善と入部後にギャップを感じない新歓企画づくりに取り組みました。まずは運営学年の先輩に交渉し、部全体の方針と作りたい雰囲気を言語化して現部員に共有しました。それにより、部員の目標意識が明確になり活動や企画に一貫性が生まれました。さらに全員参加型の部署制度を作り直し、全員が運営に意見できる環境を作りました。また新歓活動においては、それまであった体験イベントだけでは普段の練習の雰囲気や難易度が伝わらないと考え、平時の練習を自由解放にしました。当日は新入生の不安を解消するため、同期の協力を仰ぎ部員と新入生が話をする時間も設けました。その結果、学年を超えたコミュニケーションも活発になり、その年の新入部員からは現在までに退部者を出さないことに成功しました。 このことから、問題を根本から変える分析力や行動力を身につけました。 続きを読む
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Q.
学生時代にほかに力を入れたことは何ですか。
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A.
結婚式の打ち合わせや営業を行う会場で、接客や事務補助のアルバイトをしていました。一般的なドリンクサービスや案内だけではなく、社員の方とお客様の間に立って連絡をしたり、営業に必要な情報収集としてお客様とお話をしたりしていました。しかしアルバイトと社員の方との間にはコミュニケーションが少なく、連携の不十分さが業務を非効率にしていました。そこで先輩と話し合い、些細な業務も社員の方に報告することに取り組みました。また館内全体を把握する資料を導入し、事務所内ではわかりづらい館内の情報を伝える役割を担えるようにしました。するとお互いに必要な情報が交換できるようになり、業務の円滑化と私たちができるサポートの幅の拡大をすることができました。また頼っていただく機会が増えたことで、その会場ならではのサービスを一緒に考え提供できるようになりました。アルバイトを通して、無形商材でありお客様の一世一代のものである結婚式の営業を間近で学ぶことができました。また業務の幅を広げる中で、広い視野を持ちながら業務を行うスキルや、限られた時間でお客様のニーズを見つける観察力を磨くことができました。 続きを読む
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Q.
入社して挑戦したいことは何ですか。
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A.
イベント企画に携わり、ほかの人と語らいながら読書ができる場を作りたいと考えています。私はアメリカの小学校に訪問した際、絵本の読み聞かせを行うことがありました。そこで、物語が進むごとに手を挙げて、意見や展開の予想を言い合う子どもたちの様子にとても驚きました。絵本の世界を受容するだけでなく、1ページごとに想像力を膨らませ意見を交わし合う子どもたちはとても楽しそうでした。その様子を見て、本の世界は読み手の多様な考えと作用しあってこそ、より豊かな読書体験をもたらすのではないかと考えました。このことから、親子で参加できる読み聞かせのイベントやお喋りできる図書館のような「誰かと一緒に本を読む場」を作ることで、より多くの人に本を楽しむきっかけを届けたいと考えます。そして、誰かと共有したいと思える本や自分にはない本の読み方と出会うことで、世界の解像度が上がる楽しさを知ってもらいたいと考えています。 続きを読む