【22卒】コーセーの研究開発職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.19321 （2021/10/20公開）

・卒業研究について
・自身の特徴を表すキャッチフレーズを2つと、それらを裏付けるエピソードについて
・KOSE入社後に挑戦したいこと
・自身が一番興味や関心を持ったことについて画像を１枚使って紹介
・画像について説明してください

採用サイトのマイページから提出

webで入力

キャッチフレーズは目を惹きわかりやすくするために、言い換え表現を試行錯誤した。また自己分析を深めて、自身を表すエピソードからキャッチフレーズを抽出した。

選考を通過しているエントリーシートを参考にして、改良を重ねた。また自己分析をあらかじめ終わらせることで、書きたい内容を明確にしておいた。

・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方を参考に自己分析．
・就活会議やワンキャリアなどで通ったものを参考にした．

インターンシップからwebテストの受験を繰り返し、解き方を覚えました。

言語、非言語、英語

全部で90分程度

なし

取り直しのできない１発勝負で、２問を１分ずつで回答し、それが終われば終了です。

・１分以内に端的にまとめられるかどうか
・型にはまらない創造性があるかどうか
・現在の状況や、今後世の中がどうなっていくかを考えられるかどうか
などが、評価されたように感じました。
また私はわかりやすくするために、発表内容をスライドで１枚ずつまとめて紙芝居形式で発表を行いました。

メールが来てから２日後までに提出する必要があり、非常に迅速に対応する必要がありました。また内容がトリッキーなため、ある程度考え込まないと通らないと感じた。

なし

・秘密道具をまとめたドラえもんの公式サイト

２０３０年以降の未来を生きていくうえで、ドラえもんの秘密道具の中で、あなたが必要であると思うものを一つ上げて、その理由を教えてください。

まず私は2030年以降がどうなっているかを考えてみました。ITやAIといった情報化社会の発展や、特に日本では超高齢化者により若者への負担が増加が起こるなど、便利である一方で、よりストレスの多い社会となるのではと考えました。そこで私が必要だと考えたものは「感情エネルギーボンベ」です。これは人の感情を吸収し、エネルギーに変換して貯蔵が可能で、貯蔵したエネルギーは電化製品などの動力として利用可能です。これにより、怒りや悲しみや寂しさなどの負の感情を、再生エネルギーに変換することで、心も環境も豊かになると考えました。この感情エネルギーボンベがあることで、ノンストレスな社会や暮らしを実現できると考えています。

次世代のエンターテイメントを１つ考えて、それがどんなもので、何を楽しむのかを提案してください。

私は、疑似体験可能な睡眠プログラムというのもを提案いたします。これは普段の睡眠中に、非日常的なことを臨場感あふれるカタチで体験できるものとなっております。こちらの図のようにイメージしてもらうと幸いです。具体的には、映画の中に入り込み主人公と同様の体験をすることができたり、新型コロナウィルスに関係なく海外旅行の追体験をできたり、スポーツ観戦やアーティストのライブに参加もできます。このように肌で感じ、迫力や歓声などを感じられて臨場感あふれる疑似体験を可能とします。現在は新型コロナウィルスの影響で物理的に不可能なことも、睡眠しながら肌で感じることができる「睡眠型の次世代エンターテイメント」を提案します。

まず１つのルームに７人が集められ、面接流れの説明を受けます。個人面接から集団面接のチームと、その逆のチームに分かれて面接が始まります。集団は30分程度、個人は20分程度でした。その後、最終面接に必要な準備事項を

どれだけ化粧品業界でないとダメか、なぜ化粧品開発なのか、その中でもKOSEなのか？をきちんと詰めておかないと、簡単に見抜かれてしまうように感じました。またその場での対応力を見せることができても、熱量も伴っていないと選考通過はできないと思います。

それぞれのチームに分かれる前に、人事の社員さんが緊張をほどいてくれました。集団面接は少し厳格な雰囲気で、その場で対応するような質問ばかりでした。また個人面接は物腰の柔らかい温厚な方で話しやすいように勧めてくれました。

なし

・就活会議やワンキャリアなど面接内を参考にした．

現在化粧品業界非常にピンチです。ピンチをチャンスに変える案を30秒以内で教えてください。

回答：私は広告に注力して売り上げ向上を目指しピンチを回避したいと考えます。というのも、在宅時間が長くなりYoutubeや動画配信サービスを見ることが増えたと思います。そこの数秒間に御社の広告を入れることで、少しでも製品に目がつく機会を増やし、売り上げ向上につなげたいと考えます。
質問：ありがとうございます。それでは、私たちの会社は今多様性を大切にしています。皆さんにも様々な多様性があると思います。その中でもここだけは誰にも負けないというところを教えてください。
回答：私は人を思いやることを大切にしており、この精神は誰にも負けないと考えています。相手の気持ちを考えて行動することで、相手の幸せにつながります。そして喜んでくれている姿を見ることで、私自身も幸せになれます。化粧品開発でもいろんな肌悩みについて考えて、喜んでいただける内容にするにはこの思いやりの力が必要とされると考えております。

あなたが入社してから取り組みたい内容を教えてください。

高付加価値を持つメンズスキンケア製品の開発に挑戦したいです．女性の社会進出やジェンダーレスの流行で，男性もスキンケアを意識するようになり，男性の化粧品市場は拡大しています．しかし自分に合った男性用品がみつからなかったり、手間や費用がかかり続かない，などの悩みが溢れています．私も女性用品を使っており，忙しいときは化粧水や保湿液の使用を忘れることや，面倒だなと思う時が多々あります．そこで，肌悩みを幅広くカバーできる薬用成分や，継続性につながる香料や成分を配合したオールインワン製品が開発できれば，多くの男性の悩みを解決できると考えました．そのために，まずは活発な部署異動で垣根を超えた化粧品の知識や技術を身につけ，開放的な研究施設では持ち前の積極的な意見交換により「使用継続」につながるヒントを得たいと考えております．