- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
-
A.
富山の製薬企業の中でも固形剤、液剤、軟膏剤、点眼剤、眼軟膏剤など多種多様の医薬品を製造しているのに加え、医薬品の自社開発・肺や鼻腔粘膜から吸入するDPI製剤と自社で大きな強みを持つ点に興味を抱いたから。
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【製品開発の魅力を体感】【22卒】小林製薬の冬インターン体験記(理系/技術開発職体験「製品設計コース」)No.16707(同志社大学大学院/男性)(2021/8/6公開)
小林製薬株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 小林製薬のレポート
公開日:2021年8月6日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年11月 下旬
- コース
-
- 技術開発職体験「製品設計コース」
- 期間
-
- 1日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
身近な製品開発を通して、人々の生活を豊かにしている点で最も心惹かれた。記憶に残るユニークな製品がどのように開発されるかに興味があった。技術職のなかでも、技術開発職は製品開発において多くの業務に携わることを知り、いろいろなプロセスで業務を行い、成長できるのではないかと考えた。自分の予想と、実際の業務内容のすり合わせをしたいと考え参加した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリーシートが他社と比べてもユニークなため、自己分析に最も力を言れた。特に自身を表す5個のエピソード(本選考では10個になる)について、自分の強みや個性が出るように、目を引く表現やエピソードを考え記載した。エピソードの選定においては、①独自性や印象の強いもの、②企業の求める人物像に該当する、ことに注意した。面接では何を聞かれても答えられるように、度重なるが自己分析に力を入れた。参考にしたwebサイトとしては、就活会議、ワンキャリア、ユニスタイルを利用した。また、以前インターンシップに参加した研究室の先輩にエントリーシートの添削をお願いした。会社の詳細については、HPや有価証券報告書などを細かく見て、情報収集を行った。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
面接では学生によって質問される内容が異なるため、その場での対応力の高さが求められるように感じた。また、ES内容と関係のない2択での質問をされた。その際に企業にあったほうを理由を含めて答えられるかがキーになってくると感じた。
選考フロー
応募 → WEBテスト → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2020年06月 上旬
- 応募後の流れ
- 抽選でインターンに参加
- 応募媒体
- ナビサイト
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年07月 下旬
- 実施場所
- テストセンター
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
マイナビの模試を使った。また他社のwebテストを受けて、自身の苦手な問題を知り、解き方を学んだ。
WEBテストの内容・科目
spi
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語、非言語、時間は通常のものと一緒
対策の参考にした書籍・WEBサイト
マイナビ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年08月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・趣味と特技
・研究室で取り組んだ内容や力を入れた科目について
・自分らしさを表す5つのエピソード、特技、PRについて
・学生時代に最も打ち込んだことについて
・保有資格やスキル
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
各項目の字数制限が短く(70~300)、端的にまとめることを心掛けた。
自分らしさを表す5つのエピソードは各70字のため、いかに短い文で目を惹く内容になるかを考えた。
ES対策で行ったこと
・ESに頻出するもの(ガクチカや自己PRなど)のフレームワークを学んだ。
・自己分析を進めて、自分らしさや強みを言語化して、それを表すエピソードの抽出
・就活会議にある過去のESを確認して、どのようなものが通っているのかを調査
・研究室の先輩に添削をしてもらい、端的で明快なものに改善した。
・企業のHPをくまなく検索して、情報収集を行った。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア、ユニスタイル
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年10月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明(ベテランの男性)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
・アイスブレイク
・質問11個
・逆質問3個(その中でも質問が2つあり)
面接の雰囲気
終始和やかではあるが、きちんと発言を見ている雰囲気だった。面接の開始時には、「web面接には慣れてるの?緊張してる?」など雑談から始まった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
エントリーシートの内容にほとんど触れず、その場での質問が大半であったことから、対応力を見られていると感じた。その上でどれだけ自身と向き合えているのかが、重要であると考える。時間がそれほど長くないことから、端的に答えて、面接官とうまくキャッチボールできる必要があると感じた。
面接で聞かれた質問と回答
・3つのコースの志望順を教えてください。 ・なぜ技術開発を第一志望としたのか教えてください?
・技術開発、研究開発、コーポレートの順で志望する。
・大きく2つあります。1つ目は、製品のアイデアから量産化検討まで、製品開発の大部分に携われる部分に魅力を感じ、その業務理解を深めたいと考えたからだ。2つ目は、量産化検討やスケールアップにおいて、これまで学んできた化学工学の知識がどれだけ通用するかを実感したいと考えたからだ。
・入社してから、「いろいろなことを任されるの」と、「コツコツ研修して成長する」、どっちがいいですか? ・物事を進めるうえで、「広く浅く」と「ある程度の範囲を深く突き詰める」、 のどっちを選ぶ?
・私は前者だ。というのも、これまで、中学高校で部活動で部長を務めたり、体育祭の運営を行うといった挑戦によって、人間的に成長ができた。そのため、色々任せていただける環境で、日々成長したいと考える。
・私は後者だ。研究の根本解決では深く本質まで考えることが多く、このことに楽しみを感じるときかがある。また困ったときに頼れる人が身の回りにいると、安心して挑戦できることから、友人は深く付き合える関係を大切にしている点でも、後者を選ぶ。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、ワンキャリア、ユニスタイル
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 私のチームだと、私以外が全員国立大学の院生。おそらくほかのチームも同様であると感じた。
- 参加学生の特徴
- 協調性もありながら、行動できる学生が多かったイメージ。論理力に関してはそれほど高くなかった。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 7人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
・企業説明と職種説明
・模擬製品を使っての課題解決型グループワーク
・先輩社員との座談会
インターンの具体的な流れ・手順
・会社の歴史や、売り上げ、福利厚生など細かい企業説明
・続いて模擬製品を用いながらの技術開発職の説明
・模擬製品を用いてのグループワーク
・各チーム2人の先輩社員と45分間トーク
このインターンで学べた業務内容
・技術開発職の業務内容や働き方
・会社の社風や雰囲気、強みなど
テーマ・課題
ある製品の製造から店舗での売り出しまで、どれだけ危険なことがあるか、 そしてそれをどう解決するかの検討。
1日目にやったこと
・会社の歴史や、売り上げ、福利厚生など細かい企業説明
・続いて模擬製品を用いながらの技術開発職の説明
・模擬製品を用いてのグループワーク
・各チーム2人の先輩社員と45分間トーク
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
キャリアの異なる技術開発職の社員さん3人
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
先輩社員さんとの座談会で、質問する学生とあまりしない学生に分かれた。私は気になることをあらかじめ調査したり、インターンシップ中にメモを取って、挑んだ。先輩社員から「こういう場で自ら情報を取りに行ける人材をこの会社は欲していると思います。」と、陰ながら評価されたと感じる。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
3分の発表のために、45分程度で議論をして形にする必要があった。スピードよく方向性を決めて、内容を濃くすることが難しかった。何より発表がスライド共有せずに口答のみであったことが難しく、聴衆にわかるように紙芝居テイストにした。時間内にイラストを描いたり、発表の噛み合いを確認することまで配慮した。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
6人チームで、私がリーダーとしてチームを引っ張った。ほかのメンバーも積極的に発信したり、それぞれの役割を全うすることで、円滑にグループワークは進んだ。
インターンシップで学んだこと
小林製薬の強みである、「ニッチな戦略」「三位一体のスピード開発」を身にしみて感じることができた。また技術開発職の幅広さが、どういうことを示すかも具体的に理解することができた。大手だと認識していたが、若手から挑戦できる環境があり、同業他社と比べても魅力を感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
インターンシップ自体が、模擬製品を当日まで開けないことであったり、どのような内容かはわからなかったこともあり、特に事前準備は必要ないと感じた。何かしたから、有効になるかといわれるとそうは思わない。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
序盤の技術開発職の業務紹介で、どのような業務があり、どこにやりがいや面白さがあるかを理解できた。後半の先輩社員さんとの座談会で、普段の細かいスケジュールや、本音ベースのお話を伺うことで、小林製薬の技術開発職で働くイメージをかなり明確につかむことができた。以上の点で働く自分の想像ができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
これまで参加したインターンシップの中では、最も入社したいと思う企業ではあった。しかし1日のインターンシップで内定を獲得できるまでの自信はつかなかった。早期選考への招待有無が、グループワークでの評価だと予想していたので、できるかぎりのアピールは行った。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
これまで参加したインターンシップの中では、最も入社したいと強く思えた企業だった。というのも、「身近な製品の開発・多種多様な業務内容・若手から挑戦できる環境」という自身の就活の軸と合致したからである。また本音でぶつかり合う環境や、関西の企業であることから面倒見がよいことなど、ほかの面でも自身の希望に合ったことも大きかった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップでの評価が高かった学生は、早期選考に招待された。早期選考は本選考と比較して、実質ES免除で、2回の面接を合格すれば内定をもらえるため、確実に有利であると感じた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
早期選考に招待される学生にのみ、インターンシップに参加した社員さんとは別の社員さんとの座談会をセッティングしていただき、より深く技術開発職を理解できた。それにより志望動機を明確に固めることができた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
参加前は「日用品の製品開発を行いたい」とふわっと考えていたことが、参加後には確信へと変わった。以前参加した花王は、研究をひたすら深く行う感じで、製品開発というよりも科学の原理を解き明かすようなイメージで、自身のやりたいこととは乖離があった。その点でも製品に近いところで開発のできる小林製薬がしっくりくるなという風になった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
画面を通しての会社説明会では,社風や実際に働かれている社員さんの雰囲気を感じ取ることは,なかなか難しいのではないかと考えていました.ですが実際に貴社のインターンシップに参加させていただくと,ユニークある会社説明や,先輩社員による本音ベースでの座談会などで,私の不安は簡単に解消されました.またあっという間に5時間が経過し,インターンシップが終わるころには貴社の一員となり,技術開発者として働きたいと強く想いました.オンライン化にもかかわらず,これほど充実したインターンシップを開催していただき,厚く感謝いたします.
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- A. 学校で対面説明会が開催された。そこで会社規模、給与、福利厚生など諸々良かったため、実際に現場に行って話を聞いてみたいと思った。最終的にはインターンに参加することで早期選考に進めると聞いたこともあって、参加を決めた。続きを読む(全107文字)
- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 希少疾患は患者数が少なく、生み出した治療薬によって救われる人はそれほど多くはないが、その薬を生み出さないと、生活が困難であったり死に至る患者様がいることから、希少疾患に特化していることに魅力を感じたから。続きを読む(全102文字)
小林製薬の 会社情報
会社名 | 小林製薬株式会社 |
---|---|
フリガナ | コバヤシセイヤク |
設立日 | 1919年8月 |
資本金 | 34億5000万円 |
従業員数 | 3,534人 |
売上高 | 1734億5500万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山根聡 |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目4番10号 |
平均年齢 | 41.0歳 |
平均給与 | 725万円 |
電話番号 | 06-6231-1144 |
URL | https://www.kobayashi.co.jp/ |