
23卒 本選考ES
エレクトロニクスエンジニア(電気電子設計)
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Q.
志望動機
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A.
私が貴社を志望した理由は2つあります。1つ目は、貴社の独自サービスであるバリューチェーン・イノベーターに魅力を感じたからです。私は、水泳のインストラクターのアルバイトを通じて、水泳の指導において生徒の気持ちや考えに寄り添う重要さを日々実感しています。このサービスでは、単に技術提供するだけでなく、コンサルティング力でお客様に寄り添った問題解決への提案を第三者視点ですることができ、お客様との信頼関係を築くことができるという点で非常に魅力的であると感じています。また、お客様に寄り添うことで感謝の気持ちを身近に感じることができるのも魅力的であると感じています。2つ目は、インターンシップでの貴社の社員の笑顔と雰囲気が魅力的だと感じたからです。私がこれまでの学生生活で新しいことに挑戦したり人をまとめる役割を果たせたりしたのは、周りの人の支えや応援が励みになっていたからです。働くうえでも支えあったり、応援しあったりできる雰囲気は大切であると考えています。貴社の社員はインターンシップで緊張しながらも私たち学生が緊張していることを読み取り、笑顔で一言一言優しい口調でお話しされていました。入社後は、貴社の充実した研修で知識やスキルを着実に身に着け、私も相手の気持ちや考えをくみ取り、お客様に寄り添えるエンジニアになりたいと考えています。 続きを読む
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Q.
得意科目及びゼミ・専攻等の研究課題、卒業研究等
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A.
私は、銅酸化物系超伝導体の一種であるイットリウム系超伝導体という材料について研究しています。超伝導とは、ある一定温度以下になると電気抵抗がゼロになる現象です。また、臨界温度、臨界磁場、臨界電流密度という3つの指標があり、これらの指標からなる臨界面の内部でのみ超伝導状態となります。初めに発見された超伝導体は-269℃(4.2K)で超伝導を示していましたが、私が研究しているイットリウム系超伝導体は-196℃(77K)で超伝導を示すため高温超伝導体と呼ばれています。イットリウム系超伝体は、テープ線材に加工し、コイルにして複数個のコイルを積層することにより磁気共鳴断層撮影装置(MRI)という医療機器への応用が期待されています。しかし、このテープ線材は線材に印加される磁場の大きさだけでなく、磁場の角度によっても臨界電流密度が変化するためコイルの設計時には、コイルの特性を把握する必要があります。そこで、私の研究ではコイルの特性を把握する方法として、テープ線材の磁場印加時の発生電圧の測定とコイルの磁場解析の結果を用いてコイルの電流―電圧特性の予測を行いました。その結果、コイルの端部で発生電圧が大きくなることが分かり、コイルを複数個積層して超伝導コイルを作った場合、最も外側のコイルにおいて流すことができる電流値が制限されるという考えに至りました。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も力を注いだこと(学習・研究活動・スポーツ・サークル・ボランティア活動等)とその結果
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A.
私が大学生活で最も力を注いだことは、水泳とアルバイト活動です。水泳は小学1年生から始め、高校3年生で引退しようと考えていましたが、高校生時代に達成できなかった地方大会や全国大会で上位入賞という目標のために大学でも水泳を続けました。高校生のときは、練習に受動的であり、コーチに言われたことだけをこなしていましたが、これでは目標を達成できないと考え、大学では疑問に思ったことは積極的にコーチに聞きに行ったり、自分の泳ぐフォームを動画で客観的に見て自分の悪い点を把握したりと能動的に行動するように心掛けました。また、目標は段階的にかつ具体的に立てるようにしました。その結果、大学では九州大会で1位、全国大会では4位入賞することができました。アルバイト活動は、水泳のインストラクターを大学1年生から現在まで続けています。大学で初めて水泳を教える立場を経験して人に何かを教える難しさを学びました。また、子供のタイムがなかなか縮まらず悩むこともありましたが、他のコーチに相談してどのように教えているのか聞いたり、練習メニューを変えてみたりしました。その結果、速い子では1年間でタイムを10秒以上も縮めることができました。私は、これらの経験からしっかり考えて能動的に行動すること、諦めずに継続することでいつかは求めた結果が得られることを学びました。 続きを読む