22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか教えてください。1000文字以下
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A.
私は学部時代に所属した硬式テニスサークルの運営と活動改革を通し、サークルの規模拡大という目標に挑戦しました。私の大学には同様のテニスサークルが9つあり、私のサークルの人気は長年、その真ん中に位置していました。私は学部2年生の時にサークルの代表に選出され、先輩方からサークルの運営と、長年低迷していた人気向上の夢を託されました。先輩から熱い思いを託された私は、何としても大学一の人気サークルにしてやるという思いから、サークル規模を2倍以上に拡大するという目標を掲げました。そして、目標達成には新入生歓迎の時期に向け、サークルの現状を改革する必要があると考えました。改革を行うにあたり、まず私が取り掛かったのが、仲間集めでした。信頼できる数人の同期に加え、次期代表に選びたい後輩たちにも声をかけ、サークルの運営メンバーを結成しました。そして、運営メンバーと規模拡大に向けて改革すべき部分はどこかを話し合いました。それにより、最も改革すべき要因は、①テニスへの関心が低く、真剣にテニスと向き合えていない、②メンバー同士の仲が深まっておらず、練習やイベントに参加するモチベーションが低い、という2点に絞り込むことができました。具体的な改革として、テニスへの関心を高めるために、他サークルとの練習試合の機会を2倍以上に増やしました。これには、従来まで付き合いのないサークルに声をかけても断られることが多く、苦労しました。しかし、諦めずに、運営メンバー達の様々な伝手を駆使して試合数を増やせたおかげで、サークル全体のテニスへの関心が高まり、技術を磨く流れを生み出せました。次に、メンバー同士の仲を深めるために、新たな季節毎のイベントや、他サークルと合同での100人以上の大宴会の企画をしました。大人数が集まる会でしたが、誘導や集計などを運営メンバーたちで協力し、細かく役割分担や指示出しの連携をして成功を収められました。これらの改革を通し、メンバーたちのサークルに対する意識が変わり、周囲からの評判も大きく改善されました。その結果、サークル規模は当初の目標を超えて3倍以上に拡大でき、大学一勢いのあるテニスサークルに押し上げる夢が実現できました。私はこの経験から、既存の慣習を一部分でも変えれば、大勢の意識は変化すること、また、周囲の仲間たちと連携すれば、一人の時の何倍も大きな成功を収められることを学びました。 続きを読む
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Q.
以下設問にてあなたの価値観について教えてください。―あなたが一番大切にしている価値観は何ですか? 50文字以下
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A.
私が普段の生活から大切にしている価値観は、多様性を受け入れること、誠実で熱心な姿勢、の2つです。 続きを読む
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Q.
その理由を教えてください。100文字以下
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A.
社会で生きるうえで、それぞれの立場や考え方など、多様性を尊重した接し方が必要不可欠だと考えているからです。また、誰にでも誠実に、熱心な姿勢で接することで、より相手と良好な関係を築けると考えるからです。 続きを読む
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Q.
それが具体的に表れたエピソードを教えてください。350文字以下
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A.
私は学部時代の塾講師アルバイトの経験を通してそれらの価値観を体現したと思っています。私は4年間にわたる塾講師アルバイトの中で、部活動を中心にする生徒にも、受験を控えた高校3年生にも授業をした経験があります。勉強に対して、生徒たちは多様な思いを抱いており、それぞれに適した教え方の授業を用意することで、より効率的な生徒たちの成績アップに繋げられました。また、私は授業を通し、自身の熱い姿勢に比例して、生徒たちのやる気や信頼感も高まる、ということに気づきました。それ以降、生徒のみならず、すべての相手は自分の鏡だと思って行動するようになり、いつでも誠実に、熱心な態度で接するよう心掛けるようになりました。これらの経験を通し、現在私が大切にしている、多様性の尊重、誠実で熱心な姿勢という価値観を養いました。 続きを読む