22卒 インターンES
総合職
22卒 | 非公開 | 男性
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Q.
あなたがチームとして大きな成果を出すために大事なことは何だと考えますか?また、その理由をお答えください。(700文字以内)
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A.
成果を築くうえで、チームメンバーひとりひとりが当事者意識を持って取り組むことが重要であると考える。チームで成果を出すためには、多くの議論がなされる。より大きな成果や、革新的なアイデアに必要な要素として、チーム全体での白熱した議論があると考えるからである。このように考えるきっかけには、プロジェクトチームのリーダーとしての経験がある。関東の国公立大学のテニスサークルを対象に大会や講習会を企画するテニス連盟の中で、私は関東規模の大会プロジェクトリーダーを務めた。例年の大会では選手の当日棄権等によって使用しない無駄なコートが生じコストが圧迫されていた。私はこのコストの削減ができると考え、使用するテニスコートの予約数を減らす案をプロジェクトチームに提示した。しかしコートの予約時間を短くしすぎれば、消化すべき試合を消化しきれなくなるという問題が生じるため、慎重に議論していく必要があった。より適切なコート予約時間の選定を行うためには、1試合当たりの目安時間を決める必要があった。チームメンバーの多くがテニス経験者であり、彼らに1試合当たりの時間等の不確定要素の予想について多くの意見を出し合った。これに際し、会議の進行役であった私は意見しやすい雰囲気を作るべく、まず自分から発言をして意見を求めるなど工夫を行った。最終的には全員が納得できる目安時間を決め、案をまとめることができた。以上の結果、歴代の大会ではできなかった、コート予約数を減らすことによるコスト改善という革新案に踏み込めた。そして一連の取り組みの中で、こうした革新案や大きな成果は集団での白熱した議論から創造できるということを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたの今までで1番の困難は何ですか?また、それをどう乗り越えたのかお答えください。(700文字以内)
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A.
最も大きな困難 は現役時の大学受験失敗である。第一志望の大学受験に失敗し、浪人の道を選んだ。これに際し、まず反省を洗い出した。現役時はやみくもに予備校へ通い、勉強をすれば合格できると思い込み、質を考慮していなかった。よって上記困難を乗り越えるため、反省を生かして浪人生活のマネジメントを行った。受験生活や勉強自体の質の向上に注力したのである。現役時から大きく変更した点は2つある。1つ目は生活環境についてである。環境面では、地元を出て、東京の親戚の家で暮らした。ひとり実家を出て、友人もいない、住み慣れない環境に身を置いた。地元の予備校では、仲の良い高校同期と馴れ合い、真に受験のみに集中できるとは思えなかったからである。このように環境面から自分を追いこんだ。2つ目は勉強面についてである。勉強面では、具体的な目標を立て、計画的に勉強した。第一志望は現役時よりレベルを上げ、○○大学と設定していた。ここで重要となるのは勉強の質である。そのため合格を大目標とし、それまでに必要な段階をあぶりだした。大目標より下の次元として、予備校が出す大学模試でのA判定を中目標、さらに短期的な達成事項を小目標とした。こうして1年の生活ビジョンを明確化し、効率的にかつ質を重視した勉強ができた。さらに目標達成段階も把握でき、精神的困難になりうる浪人生活で、モチベーション維持に繋がった。以上の結果、第一志望の一橋大学に合格し、現役時の困難を乗り越えた。上記ストイックな生活を通して、浪人生活の成功だけでなく、計画性やタフさなど、人間的にも成長した。現役時代の最も大きな困難を、最も大きな成長機会にしたのである。 続きを読む