【感動と驚きの共演】【22卒】 バンダイナムコエンターテインメント 総合職の内定ES(エントリーシート) No.73381（非公開/非公開）（2022/4/22公開）

好きなアーティストは国内外問わず400組以上、そんな音楽好きの私がライブに50万円割いたのが｢欅坂46｣だ。2015年にデビューした彼女たちは、姉グループ・乃木坂46の「綺麗、清楚、女の子らしい」というようなコンセプトとは打って変わった「かっこいい、反逆的、メッセージ性」といった真逆ともいえるスタイルが売りだ。息苦しい世の中に訴えかけるような歌詞や、誰もが抱えるような闇に寄り添う歌、心を鷲掴みにされる激しい振付で、 老若男女問わず多くの人々を魅了する。その理由は彼女たちがただのアイドルではなく「表現者集団」であること、またファンを飽きさせることの無い「危うさ」をもつことだ。曲は全て彼女たちの歩んできた現実に密接に関わり、メッセージの表現のため曲に入り込むことを重視している。欅坂46の変遷を知るファン達とともにライブで泣きながらペンライトを振る瞬間は私が最も生を感じる瞬間だ。また私はとても飽き性で色々手を出すタイプだったが、次々と重大発表がなされる彼女たちの先の読めない「危うさ」は飽きる暇すら与えてくれない。最近も電撃の終焉改名発表があり、次々と想像の先を超える物語の展開に目が離せない。 続きを読む

アメリカのデザイン・メーカーが開発中である、新型コロナウイルスの最中でもフェスティバルやライブに行くことを可能にする防護スーツ。マイクラシェルと名付けられたこのスーツはヘルメット、濾過装置、多くのLEDライトが盛り込まれた未来的なデザインで、人々の至近距離での安全な交流を可能にする解決策として生まれた。さらに装着型のキャニスターを使ってスーツを着ながら飲み物やヴェイプも楽しむことができるという。また来場者がスーツを会場から借りて、使用後は会場側が殺菌・洗浄を行うことも考えられるとしている。昨今のコロナ禍でオンラインライブが開かれ始めている中、フェスティバルや会場に観客が戻ってくることを望む。そのような「会場に行けないから開催手段を変えるのではなく、会場に行けるように参加手段を変える」というスタンスにアメリカらしさを感じ、困難な状況も逆に楽しんでやろうという気迫に圧倒された。またこのスーツの発想は夏冬の温度調節など様々に展開できると感じた。開発責任者の「ソーシャル・ディスタンスではなく、自分のスペースだけでいい」という言葉は、今後コロナと共に生きる全ての人々とって重要となるのではないか。 続きを読む

「修学旅行の夜×ホラー映画専門映画館」というサービス。私がこれを考えたのは、日常において「近場でちょっとどこか行かない？」というときの娯楽施設がカラオケ等でマンネリ化しているという思い、昔から感じていた「ホラー映画はとても苦手だが何故か見たい」という欲望、映画館で友達と叫びながら騒いで映画を見れないというもどかしさ、ホラー映画を見ることは良いストレスであることを広めたいという思いによる。サービスの概要は「一人で見るのはちょっと怖いホラー映画を友達と複数人で楽しめる修学旅行の夜のような空間」である。洋館のようなゴシック調のインスタ映え施設、5畳空間の修学旅行の夜のような布団の上、巨大なスクリーンを前に5、6人で思い切り叫びながら映画を鑑賞する。家で見るのとは違う非日常を、新感覚の娯楽施設として気軽に味わえる。良いストレスに関してはアメリカの研究で、娯楽のための恐怖体験はストレスとみなされた出来事を校正し、乗り越えた達成感から自信や幸福感向上を促進するという結果が出ている。最も気軽に恐怖体験ができるホラー映画鑑賞によってこれを広めることで、人々を精神的に健康にすることもできると考える。 続きを読む

軽音サークルにて初心者バンドでは不可能だった定期演奏会への出演を達成したとき。今でも鮮明に思い出せるからだ。定期演奏会は音源・演出評価があり、毎回出演バンドやメンバーが熟練層に固定化していた。しかし私は技術や経験に頼らず初心者バンドでも出演してみせると決意し、・メンバーとの信頼関係の構築のため遊びを企画、秘めた思いも共有し合あえる仲にする・練習毎に目標を設定し、マニュアルを作ってメンバーの進捗確認・盛り上げの上手いバンドの動画を研究して、オリジナリティのある演出を練る、を実行した。その結果成し遂げた初心者バンド初の定期演奏会出演で見た、観客と一体となったステージからの景色は今でも忘れられない。 続きを読む