【通信×教育、未来への架け橋】【20卒】ＮＴＴドコモの冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.7543（早稲田大学/男性）（2019/10/17公開）

もともとICTを用いた社会課題解決に興味を持っていて、通信という手段を用いてそういったことを行えることに魅力を感じたことが一番のきっかけ。また、サークルの先輩から参加してみないかと誘われたので、紹介で申し込むと優遇されそうな気がしてエントリーを決めた。

1日と非常に短い日程での開催だったので、「ドコモの持つ強み」に関する資料を読み、事前のインプットを十分に行った。

ドコモの強みを生かした社会課題解決 （複数テーマの中から、「通信×教育」を選択）

1日目にやったこと

午前中に会社概要とドコモの強みに関するインプットが行われ、後半はその強みを生かして、社会課題解決のための新規事業立案を行った。その後各班ごとにプレゼンを行った。

営業部のマネージャー・部長クラスの２人

自社マスコットキャラクターのグッズ

自分たちの班はペルソナ設定やコンセプト選びに苦労していたので、ユーザー目線に立ち、何に困っているのか、何を必要としているのか考えてみるようアドバイスいただいた。また、ドコモが実際に行っている事業を参考にしてみるよう助言を受けた。

1日開催でただでさえ時間が少ないにも関わらず、通信を用いた教育業界の課題解決という極めて幅広いテーマだったので、議論を進めるのに非常に苦労した。特に、自分たちの班はペルソナやコンセプトなど、施策内容に入る以前の段階で多くの時間を費やしてしまった。

通信業界は「アメーバ」と称されるほど幅広く、何やっているのかイマイチ掴めない業界なので、インターン内での業界・企業に関するインプットは非常に参考になった。また、元国営企業ということもあり、安定志向でのんびりした雰囲気なのかと思っていたが、思いの外スピード感があり、やりがいがあると感じられた。

1日開催で、しかもテーマが抽象的で議論が難しいので、事前にドコモの事業について、現存する社会課題について、業界知識などを調べておくと当日議論が捗ると思う。

もともとテクノロジーを用いた社会課題解決に関心があったので、ケータイ事業から始まり、農業改革や自動運行バスに取り組む貴社に非常に魅力を感じた。しかし、ワーク内容である新規事業立案を行うことができる社員はごく一部で、ほとんどが営業職だと聞いたので、実際に働くイメージはわきにくかった。

インターンの参加学生を見る限り、通信業界を強く志望している学生は多くなく、その中で通信業界に興味があり、かつIT業界を見ているというのは有利に働くのではと感じたから。しかし、参加学生が非常に多く、応募が集中することが考えられるため、対策が必要だと感じた。

最初は通信業界について曖昧なイメージしかなく、入社してもどのような仕事をするのかがわからなかったが、仕事が幅広いゆえ、大々的な事業を行うことができ、非常に可能性があると感じたため、志望度が上がった。また、ICT分野は非常に変化が激しく、常に勉強が必要であると社員さんが言っていたことから、新し物好きの自分にマッチするのではと感じた。

有利にならないと思った。インターンの日程も複数日程でかつ参加学生が各40名と、非常に多くの学生が参加していたため、選考要素はないと思われる。選考というよりは、説明会の要素が強かった。

ITベンチャーか大手ITで迷っていた。具体的にはヤフー・ソフトバンク、DeNAなど、社会的インパクトの大きさを持ちつつ、若手にも裁量があると思われる企業を志望していた。また、大手ITにはサイバーエージェントなどがあったが、エンタメ・ゲーム系というよりは社会課題解決系の事業に携わりたかったので、エンタメ・ゲーム系は志望していなかった。

大手IT・ITベンチャーの他に、通信業界という選択肢が新たに加わった。自社でプロダクトを開発するのも良いが、通信インフラを駆使することでテクノロジー事業の創出することも、社会課題解決という側面から非常に魅力があるのではないかと感じた。今まで意思決定が遅く、のんびりした雰囲気だと思い大手企業を敬遠していたところもあったが、大手の持つ影響力は絶大なので、それを生かし事業を行いたいと思うようになった。