2021卒の静岡大学大学院の先輩がシスメックス総合職の本選考で受けた2次面接の詳細です。2次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2021卒シスメックス株式会社のレポート
公開日:2020年7月20日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 2次面接
- 職種
-
- 総合職
投稿者
- 大学
-
- 静岡大学大学院
- インターン
- 入社予定
選考フロー
2次面接 落選
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事/総合職の部長クラス3人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分が思う医療に対する思いと現在ある課題を驕らず、自分の目線で伝えることができ、どの解決策も出すことができたことが良い評価につながったと思います。重めの質問が続いたため苦労しながら答えたため、まとまりのない回答になることがあった。
面接の雰囲気
一次面接とは異なり、自分の志望動機や医療への思いや考えについて深く掘られる質問が多かった。会話のテンポを落とさずに自分の言いたいことを伝える練習をしておくと良いと思います。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの考える医療の存在価値とは何でしょうか?
私は、医療の存在価値は「健康でありたいと願う人々」や「健康であってほしいと願う人々」の可能性を最大化するために必要不可欠なものであると考えます。医療があることで、多くの人々が健康を維持し、豊かな生活を送ることができます。また医療によって、患者さんの周りの人々も元気な姿を心の支えにして、前を向いて生活することができます。医療が健康や命が守ることによって、患者さんはもちろん、その周囲の人々の生活も豊かにします。そのため、多くの健康に生活する人々の可能性を最大化する手段として、医療は必要不可欠な手段と言えます。私は、健康が妨げられることによる辛さ、あるいは、医療の必要性・重要性をこれまでの学生生活で身をもって経験しました。私は、大学3年生の春、交通事故に遭いました。頭と首、背中を強打し、9か月間リハビリに通う生活を送りました。これまで取り組んでいたアルバイトやサークル、趣味に打ち込めない日々は非常にもどかしかったですし、孤独で辛かったです。また、昨年の夏には私の祖母が自宅で倒れ、一命はとりとめましたが、脳梗塞で半身麻痺を患いました。祖母は車椅子生活を余儀なくされ、現在もリハビリに励んでいます。私の母は、祖母の介護をしており、これまでに無い苦労を経験しています。このように、私の周りで連続して不幸が起こり、健康が阻害されることによって、やりたいことができない不自由さや孤独感に加えて、多くの人々の日常が奪われる辛さを痛感しました。それと同時に、医療のおかげで守られた健康や命があり、日々前に進もうと思える希望を得ることができるという経験をしました。そこで私は、工学部出身として患者さんや医療にかかわる、人や組織の「健康でありたい」という思いを実現するために、医療にかかわる製品の開発に携わり、医療の存在価値を高めていきたいと考えております。最後に、医療が存在する今日においても、この世の全ての健康や命を守ることは難しいですが、私は最大限、健康や命を守ることができるような、医療の進化を実現するために尽力し、御社そして社会に貢献したいと考えております。
その医療価値を最大限に引き出すためにあなたならどのような行動をしますか?
私が考える、医療価値を最大限引き出すための行動は大きく2つあります。1つ目の行動は、患者さんと医療や病院との距離を縮めるために、高機能な医療機器を開発提供することです。先ほどお話させていただいた、祖母は、病院で診察や定期健診を受けることよりも、仕事や家事など、自分のやりたいことを優先し、健康を後回しにしていました。また祖母には、病院への恐怖心や、通院に時間をとられること、診察・治療による体への負担が大きいことなど、医療や病院に対するマイナスイメージが多くありました。このような患者さんと医療の間の壁を無くすために、患者さんの生活の負担を可能な限り減らし、低コストで信頼性の高い早期発見・早期治療に繋がる検査検体製品の開発・提供に、自分の電気系の知識を活かし、他の専門分野の方々と協力しながら取り組みたいと考えています。また患者さん一人ひとりに合った個別医療の普及にも貢献したいです。2つ目の行動は、医療従事者の医療技術を高性能な検査検体製品で支援し続けることです。また医療従事者の身体的・精神的負担を減らすことでも医療ミスのリスクを減らしたいと考えています。私は、医療現場の声を聞きながら、独自のコア技術を武器に医療機器を生み出し続けておられる貴社で、ニーズに合った製品を提供し続けることで健康を支えたいです。そして私は、これによって医療技術が発展することが、上記の医療や病院に対するマイナスイメージの払拭にもつながると考えています。また医療価値を高めるために、自分の知見を広げたいと考え私は、弊学の医工学特別プログラムに参加しました。そこで、様々な器官の医療機器の開発に携わった方々から、各器官の基礎知識を教わると共に、最先端の医療機器のニーズや技術的なお話、医学と工学が連携する重要さや難しさについてのお話を伺いました。私は、貴社で製品を生み出していく中で、これまでの経験を活かし、世の中に高価値で高品質な製品を普及させていきたいと考えております。
シスメックス株式会社の他の2次面接詳細を見る
- 2025卒 シスメックス株式会社 学術サポート職 の2次面接(2024/8/23公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 製品開発(エンジニア) の2次面接(2024/7/9公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 診断薬生産技術/診断薬生産(診断薬生産エンジニア) の2次面接(2024/7/1公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 製品開発(エンジニア) の2次面接(2024/6/25公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 知的財産職 の2次面接(2024/6/21公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 製品開発(エンジニア) の2次面接(2024/6/17公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 製品開発(エンジニア) の2次面接(2024/6/6公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 機器生産技術/機器生産(機器生産エンジニア) の2次面接(2024/6/3公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 製品開発職 の2次面接(2024/5/17公開)
- 2025卒 シスメックス株式会社 研究開発 の2次面接(2024/5/14公開)
メーカー (電子・電気機器)の他の2次面接詳細を見る
シスメックスの 会社情報
会社名 | シスメックス株式会社 |
---|---|
フリガナ | シスメックス |
設立日 | 1968年2月 |
資本金 | 128億7700万円 |
従業員数 | 10,252人 |
売上高 | 4615億1000万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 浅野薫 |
本社所在地 | 〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 |
平均年齢 | 42.4歳 |
平均給与 | 874万円 |
電話番号 | 078-265-0500 |
URL | https://www.sysmex.co.jp/ |