22卒 本選考ES
開発職
22卒 | 東京理科大学大学院 | 男性
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容 250文字
-
A.
私の研究はデバイス応用へ向けた○○薄膜の金属-絶縁体転移の挙動解明です。○○は常温に近い温度で転移を起こし、3桁ほどの抵抗率変化が可能なため、近年抵抗変化型メモリデバイスへの応用が期待されています。デバイス化を実現するためには、転移前後における電子状態を解明して、簡易的に転移を制御する必要がありました。私は○○と基板の間にバッファ層として○○薄膜を挟む多層膜を作製して、光照射する簡易的制御を試みました。作製した薄膜の抵抗及び電子状態を測定して、制御の挙動を解明します。 続きを読む
-
Q.
自己PR 400文字
-
A.
私は目的に向けて主体性を持ち行動することを心掛けています。私は自身の主体性の欠如が原因で2度の大学受験に失敗しました。そこで大学時代において、主体的に行動しかつ学生のうちしかできないことにチャレンジしようと試み、バックパッカーとして1ヶ月間東南アジア及び中国を周遊することに挑戦しました。ただ旅をするのではなく、①全旅費は12万円②移動経路は必ず陸路というシビアな条件を自身に課し、その条件の元で始点のバンコクから終点のマカオと大まかな経路や訪れたい場所を事前に決めました。 実際に現地を訪れると様々な困難がありました。例えば、ラオス~ベトナム間は事前に調べた経路は存在していない状況でした。そこで現地の方と拙いながらも英語や身振りで情報を聞き解決しました。また飛び込みで英語のツアーに参加するなど主体的に行動することは常に心掛けていました。 私は入社後も継続して目的に向け主体性を持ち行動します。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだこと 400文字
-
A.
私が最も打ち込んだことは大学院での研究です。研究活動において特に力を注いだことが2点あります。 1点目は論文調査です。前述したように私が研究で扱う物質をデバイス応用するためにはより簡易的にしなければならず、その方法は自ら決定する必要がありました。そこで主に参考にする論文を発見するために関連する論文を読み、先生や先輩方からアドバイスを頂くことにより、自ら新たな手法を考えました。また現在でも継続している論文調査では予期せぬ研究結果が得られた場合の考察の一端となっています。 2点目は目的の試料を作製することです。始めは目的の試料を作製する過程において、温度や時間など実験の条件を適切に設定するのに苦労しました。そこで条件を1つずつ変更し論理的に研究を進めることで、約40回の試行の末に目的の試料を作製することに成功しました。 私は研究活動を通じて地道に物事を進める大切さを学びました。 続きを読む
-
Q.
技術者として目指したいこと、またその理由、背景、動機について記入してください 1~400文字
-
A.
私は世界中のニーズや課題を踏まえた上で、常に幅広い知識を学び続け新たな技術創出する先駆者を目指したいと考えています。技術は技術者の自己満足ではなく、常に社会に求められるモノを追求するためにあると考えています。塾のアルバイトにおいて、当初はどの様に教えれば上手く伝わるかを意識しすぎて、勉強の仕方がわからないなど各々の生徒に要求されている問題を把握できなかったです。この事から常に相手目線つまりお客様やその先にある社会の目線から物事を考えていく必要があると感じました。またそれを実現するためには基礎を大切にしつつ、常に自身の分野や他方面の技術を学び続けることが大切だと考えています。研究において予期せぬデータが得られた際に、今までは調査しなかった論文やより物性の理論研究をしている友人に相談するなど多角的視点からデータの考察しました。これより新たな技術創出には幅広い知識を得る必要があると感じました。 続きを読む
-
Q.
大学時代に直面した困難のうち、周囲と協力して乗り越えた経験について記入してください。 1~400文字
-
A.
約4年間続けているアルバイトの塾講師です。当初、私の塾では受験生の退塾が多く、1年目の経験を通じて私は1対1の担当制が大きな原因であり、2点の問題があると思いました。1つ目は各講師個人の問題です。個人個人で担当を持つと、生徒への思い入れの差異による生徒対応の偏りがありました。2つ目は講師間の問題です。各講師の対応可能な教科は限られ、また出勤曜日は日々変わるため、担当の生徒情報を常に講師間で共有して把握することが困難でした。そこで私は上記問題点を解決するために、1対1の担当制ではなく5人程度のグループ担当制を提案しました。5人のグループには必ず情に厚い講師かつ文理両方の講師を入れ、互いの強みを活かすことを意識しました。グループでは進捗や勉学以外にも生徒の些細な変化なども常に共有しました。これより受験生の退塾数は1年目は12人に対して、2・3年目は7・6人に減らすことが出来ました。 続きを読む