【患者の希望を実現】【23卒】沢井製薬の研究開発職の本選考体験記 No.36076（非公開/非公開）（2022/10/24公開）

沢井製薬説明会(研究開発)

研究開発についての説明、質疑応答

あらかじめ企業ホームページ、採用ホームページなどで企業研究をしました。その上で質問をいくつか考えていきました。

このセミナーに参加しなくても、選考には参加できました。参加したことで有利になることはないと思いますが、選考の過程で社員の方と接する機会はなかったため、この場での質疑応答の時間で得られる情報がその後役立ちました。

自己PR/ガクチカ/製薬業界の中でも沢井である理由/関心のある仕事で選んだ理由と将来どのように活躍したいか/学生時代に取り組んだこと3つ/3つのうち最も力を入れて取り組んだこと

マイナビのCareer boxから提出

Webで入力

結論ファーストで簡潔にまとめることを意識しました。なぜ沢井なのかという問いには少しでも自分の経験を含め、自分にしか書けないようなESにすることを意識しました。

就活会議やワンキャリで過去のESを参考にしました。また、自分がテンプレートとして用意していたものは、できるだけ多くの人に見てもらってブラッシュアップしました。

就活会議、ワンキャリ

接続後開始

ガクチカについて、早いテンポでかなり深堀されたため、少し考えてしまうこともあり、正直なところ落ちたなと感じていました。ただ、それでも最後まで諦めずに回答したことで粘り強さを評価していただけたのかもしれません。

笑顔はあまりなく矢継ぎ早に質問されて、少し圧迫感があった。20分という短い時間の中で多くのことを聞かれるため、対応力が見られているような感じがした。

なし

就活会議、ワンキャリ

学生時代に力を入れたこと

カフェのオープニングスタッフとして、ワンチームとなってお客様を迎える店を目指し、リピーター獲得に貢献しました。オープン後の売り上げ低迷に問題を感じ、アルバイトであっても店の一員として貢献したいと考えました。原因を、席数が15席ほどの小さな店である当店は、周辺の大手競合チェーン店との競争に負けたことだと分析しました。そこで、規模が小さいという弱みをお客様との距離が近いという強みに変えようと考え、次の２点に取り組みました。
1点目は、個人に合わせた印象に残る接客を行うため、社員向けの資料でコーヒーについての知識を勉強したことです。
2点目は、いつ来ても居心地の良い店にするため、従業員間で情報共有を強化することです。商品知識やお客様情報の共有の場を多く設けました。この結果、常連客の来店頻度が高まり、口コミでの新規顧客獲得にも繋がりました。この経験から、周囲を巻き込みワンチームとなって取り組むことで大きな成果を出すことができることを学び、そのやりがいを実感しました。入社後も、自らが率先して行動することで焚きつけ役となってメンバーをモチベートし、チーム一丸となって大きな成果を生み出します。

周囲を巻き込む際に、めんどくさいと感じるメンバーもいたと思うが、そういう人にはどのようなアプローチをしたか

まずは、そのような人と日常会話などを通して、人間関係を構築することを意識しました。これは、信頼関係を構築することで、自身の高いモチベーションで巻き込みやすくなると考えるためです。そして会話の中から、モチベーション低下の原因を探りました。今回の場合は、目標設定と達成度が曖昧であること、どれだけ頑張ったかが目に見えてわからないことが原因であると感じました。そこで、毎日の売り上げ目標を具体的に数値目標として設定し、重点的に売り込むべき商品やその商品知識をスタッフルームのホワイトボードに掲示し、カレンダーに達成した日に印をつけました。目標と達成度が可視化されたことで、一人一人が店の一員として貢献しなければという意識づけになったと感じます。

接続後開始

簡潔に自信を持って答えたことを評価していただけたように感じます。この時期には面接にもかなり慣れてきていて、技術面接も数回経験したあとだったので堂々と話せていたのだと思います。

人事の方が温厚な印象で、緊張しているかと聞いてくれるなど、一次面接と異なり穏やかな雰囲気だった。研究部の社員の方はあまり笑うことはないけども、圧迫感があるわけでもない。

少しあり。面接の最後に、「初めに緊張していると言っていたが、簡潔に、しっかりと自身の考えを述べられていてよかった」とフィードバックをもらえました。

就活会議、ワンキャリア

現在の研究について、自身の長所はどのように活かされているか

今ぶつかっている壁に対して、くじけることなく粘り強く取り組む困難こそ燃える性格が発揮されたかなと考えております。 具体的には、この困難に対して、徹底的な原因分析と教授や同期と積極的にディスッションを行い、幅広い視野で考えることの2点に注力しました。
まず徹底的な原因分析に関して、この予想外の結果が出た際に、一つ一つの実験を振り返り、どこまで信頼できる結果なのかっていうことを調べました。様々な論文を読み、知識をつけたり、前任者のノートを見返して、導入した配列などを詳細にチェックしました。
その上で、自身の疑問に思う点を徹底的に調べ、自分なりに根拠のある仮説を立てた上で、教授や同期とディスカッションを行いました。自身の考えを発信することで、事実が整理されたり、ディスカッションによって新たな視点に気づくことができ、結果的に最も可能性が高い原因一つの原因に絞ることができ、解決策を導くことができました。

これまでの回答で、リーダー的な人だという印象を受けたが、自分ではどう思っているか

どちらかと言えば、リーダータイプであると自覚しております。その理由は、私は集団の中でまずは自分が行動するということを大切にしているためです。これは、幼少期から口だけでなく行動で示すことを教育で大切にしていた父の影響が大きいと考えています。これまで、アルバイトやバスケットボールでのチームプレーの経験から、自身は、チームのメンバーと同じ目線に立って取り組みたいという気持ちが大きく、リーダーという役職に就くことは少ないと感じています。１メンバーでありながらも率先して行動し、周囲を巻き込む焚き付け役であると考えています。メンバーの声を聞きリーダーとの橋渡しを行いつつ、同じ目線でメンバーをモチベートすることで、これまでに、バスケサークルでの参加率の向上やカフェのオープニングスタッフとして店舗の成長に貢献してきました。

到着後→人事面談 (交通費精算と就活状況について)→面接→人事面談

研究内容のプレゼンと質疑応答では、多くの技術面接を経験してきていたので、どの質問にも堂々と答えたことで理解してもらえたように感じました。最後に適性検査の性格検査の結果について変わった質問をされましたが、その場で咄嗟に考えた回答が、非常に納得した、と言っていただきました。

三方とも穏やかな雰囲気で、終始和やかに進んだ。面接前の人事面談では、鋭く質問されるかもしれないが頑張ってくださいと言われたが、特に厳しさは感じなかった。

なし

就活会議、ワンキャリ

入社後のキャリアプラン

科学的根拠の創出を通してジェネリック医薬品の価値最大化に貢献したいです。
入社して3年間は、まず一人前の生物研究者として、基本的な技術やスキルの習得に励みます。精度の高いデータを迅速に提供できる、信頼される研究者となるため専門性を磨きます。
5年目には、個々に最適なジェネリック医薬品の提案を実現するため、付加価値をつけることができるデータの創出に貢献したいと考えています。それぞれの医薬品について、最適な実験系を確立できる一人前の研究者に成長します。その後は、御社の一番手での上市を支えている、知財部にて、特許戦略などの知識も身につけたいと考えています。そして10年後は、それまでの研究現場での経験と広い視野を併せ持つリーダーとして、高付加価値のジェネリック医薬品をいち早く世の中に送り届けるチームを牽引する存在として活躍したいです。

活かすことのできる長所

上を目指して努力を継続する力と親和力です。私は、４歳から始めて１８年間続けているピアノ、小学生から１４年間続けてきたバスケットボールでの経験でも、もっと上手くなりたいという一心で努力を積み重ねてきました。現在も研究活動に熱中しています。このように、夢中になって努力する、貪欲に努力する力を発揮して、一つ上の品質のジェネリック医薬品の創出に貢献できると考えています。また、これまでチームで成果を出した経験では、自身が焚きつけ役となってメンバーの共感を得て、伝播し、巻き込む役割をになってきました。このような親和力を発揮して、積極的に他部署と関わることで、より良い品質・付加価値を追求しつつ、医薬品としての安全性・有効性を担保することに貢献します。ワンチームとなって取り組むことで、限られた期間・コストで効果を最大化し、一番手で高品質のものを上市するという妥協しないモノづくりに貢献します。