
23卒 本選考ES
技術職
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
研究活動に打ち込みました。私が所属している研究室は一人に一つのテーマが与えられ、自分のテーマも他のメンバーには実験の相談などができない環境でした。私は、1日3報は論文を読み、自身のテーマを最先端の研究状況も含めて学びました。実験に関しては、新規化合物の合成に着手しました。はじめは思うように合成できず失敗ばかりでしたが、多くの合成論文を読む中で、有用な手法を抽出し組み合わせていくことを粘り強く繰り返すうちに、うまく合成することができました。さらに、評価実験に関しても、実験条件を細かく振りながら最適な条件を見つけられるように、一度に多くの試料を加熱するなどして効率よくデータを収集しました。また、ゼミでは積極的に質問できるように、自分のテーマ以外の論文や、基礎事項を積極的に学び、議論に参加するように努めました。これらの取り組みを通して、将来の研究活動の基礎を築くことができたと考えております。 続きを読む
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Q.
現在大学で取り組んでいる研究内容のおもしろみは何ですか。 また、それを当社または実社会でどのように活かすことができるとお考えですか。
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A.
研究が非常に遅れているが、開発に成功すると現在、UV硬化技術が抱えている問題を完全に解決できる点が興味深いと思います。UV硬化技術は主に3種類に分類されるのですが、現在は、そのうちの2種が主流です。しかし、その2種は共に欠点を抱えております。にもかかわらず、産業界では現状に満足して第3の手法に着手する研究が少ないです。私の研究は、この第3の手法に関する研究なので、報告例の少ない中、手探りで研究を進めております。正解が見えない中で研究を進めることは、不安もありましたが、新たな道を開拓できるという期待も大きく、それが自身を動かす原動力となり取り組みました。この、研究への姿勢は貴社で新たな事業に取り組む際に、困難を乗り越えて進めることに活かせると考えております。さらに、課題を解決した後も、その状況に満足することなく、より高度なレベルの到達を目指すことで貴社の発展に貢献できると考えております。 続きを読む
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Q.
◆入社後はどんな技術者として活躍したいとお考えですか。 理由とともに具体的にご記入ください。
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A.
新しいことにも物怖じせずに学び、挑戦できる技術者として貴社で活躍したいです。私は、現在自分が学んでいる専門分野に関連した仕事だけでなく、多様な分野の仕事に取り組んでみたいと考えております。その際に、必ず初心者からのスタートになると考えられますが、基礎的なことからコツコツと学びながら成長できると考えております。例えば、貴社では化学の技術だけではなく建築材の意匠性に関しても注目しております。私が貴社に入社した際は、今までの専門分野とは全く異なるデザインなどに関しても好奇心を持って自主的に学びたいと思います。これは、入社した当初はもちろんのこと、キャリアを重ねた後も初心を忘れずに、学び続けて前進したいと考えております。多くの知識と経験を貴社で身に付け、化学的アプローチと美学的な観点から、ご利用される方々がより快適に過ごすことに貢献できる材料を開発する技術者として活躍できると考えております。 続きを読む