【新規事業を提案！】【23卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/2daysワークショップ RESONA Business Academy）No.18126（早稲田大学/男性）（2021/9/22公開）

金融業界に興味があったから。銀行というとメガバンク等に目を向けがちだが、体育会系かつ激務というイメージがある為、どちらかというとホワイト企業志向の強い私にとって、りそな銀行の穏やかなイメージがマッチしているのではないかと考え、応募した。

りそな銀行のホームページを見てある程度の企業情報を頭にいれて面接に臨んだ。また、それを自分のガクチカや志望動機と混ぜて説明できるようにしておいた。

エントリーシート及び適性検査（性格）と面接１回のみで参加できたので、ガクチカや志望動機を自分の原体験とつながる形で明確に伝えることが出来れば合格すると思う。

新規事業立案ワークと金融商品提案ワーク

１日目は業界理解を深める講義を受け、その後企業に対して金融商品を提案するワークを行った。２日目は１日目のワークと全く関係なく、新規事業立案のワークを行い、発表した。

りそなの強み・アセット・銀行業務など

りそなならではの新規事業立案

1日目にやったこと

まず業界理解を深める講義を受け、銀行業界の業務内容をインプットした。その後、社員をクライアント（企業の社長及び後継者）に見立てて、りそな銀行の金融ソリューション・商品を紹介・提案していくというもの。ソリューションの組み合わせによって各グループの点数がつけられる。

2日目にやったこと

１日目のワークとは無関係な新規事業立案ワークを行う。１日目のワーク終了後、翌日のワークのためにある程度施策を考え出しておく必要があった。２日目の冒頭に各々が持ち寄った事業をグループ内で発表し、相談して１つに絞る。その後、ディスカッションを通じて具体化していき、パワポに落とし込む。最後に全員がみている中でプレゼンした。

人事部員

りそなのグッズ

グループワークが終わるごとに担当官からフィードバックを受けるので、その時にコミュニケーションがとれる。また、２日目の最後には人事との対談会があり、挙手すれば質問に答えてくれる。

ワーク自体はそこまで重くなかったが、意見が出づらく、議論が進みにくかったことが大変だったことだった。パワポ作成に慣れていない人もほとんどだったので、プレゼン用資料の作成に時間がかかってしまい、発表の練習が出来ずぶっつけ本番になってしまった。

全体的に大人しい学生が多く、議論が進展しづらかった。自分がどんどん進める形になったので、人事に主体性をアピールできたかもしれない。学びは少なかったように感じる。

銀行業務にとどまらず多角的な事業を展開するりそなの特質・強みを知ることが出来たのはよかった。また、噂通り社風も穏やかで、誠実そうな社員が多い印象を持った。自分自身新規事業立案ワークへの参加が初めてだったものの、ある程度進行役としてチームをまとめ、議論のアウトラインを生成する経験をしたのは今後への糧になったと思う。

資料などは提示してくれるし、当日ワーク中に読み込んで十分理解できるレベルだと感じた。そのため、特に前提知識などはいらないと感じたが、新規事業立案ワークなので４Pや３Cなどのフレームワークの使い方などをある程度インプットしていた方が、より円滑に進められたかもしれない。

特に１日目の業界理解ワークでは自身の働く姿を想像できたと感じる。RM職として経営者に金融商品を提案する場面は銀行業界に携わるならいずれ訪れるだろうし、かなり設定も具体的でかつ社員が経営者役をやるなど、対話形式で課題解決を行っていくワークだったのでリアリティがあった。人事との座談会ではスケジュールなどを教えていただき、より将来像が想像できた。

業界理解についてはかなり深めることが出来たと思うし、このインターン経験を面接で語ることが出来れば強い志望動機になると思った。また、参加している学生の学歴は高いものの、レベルは他企業と比べると全体的に高くなく、このままいけば相対的に比較したら勝てると思ったから。

特に社風に惹かれた。メガバンクのインターンに参加したこともあるが、その時に比べて社員の雰囲気が柔らかかったように感じた。人事部にだけそのような社員が集まっている感じも否めず、他部署を含めて一概には言えないが、社風や環境面で選ぶならこの銀行に入りたいと思った。

上記の通り、例年通りならば早期選考などの優遇措置があると思われるから。また、業務体験を自分視点で面接で話せるという点、人事に顔を覚えてもらえる点で多少は有利になると考えられる。

金融業界を中心に受けていた。自分の就職活動の軸として安定性を掲げている為、古くからある銀行業界をメインに志望してきた。具体的にはメガバンクも視野に入れていたが、激務であったりパワハラが多いなどの話も聞くので、そういった意味で地方銀行を視野に入れていた。ただ、３年の夏の時点という事もあり明確な志望理由はなく、正直「なんとなく安定しててホワイトそうでお金貰えそうだから」という理由で志望したのも確か。

元々柔らかい雰囲気の社員が多い印象を持っており、インターン参加後もその印象は変わらなかった。一方で人事部だけで判断するのは早いとも感じており、もう少しほかの部署の雰囲気も知りたいと感じた。また、銀行業務だけ行っているのではなく、他の様々な業務に携わっていることもよくわかり、キャリアの選択肢が多く用意されているように感じた。