21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
ご自身の研究内容について分かりやすく説明してください。
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A.
私は土壌に生息する木質分解微生物の研究をしています。木材は地球上に多く余っている資源ですが、それらは分解することが難しく、活かせていません。木質分解能を持つこれら土壌微生物についての研究は、バイオマスエネルギー業界の発展や環境微生物学の進歩に大きく役立ちます。ですがこれら微生物は土壌外で培養することができないため、未解明の部分が多くあります。それら共生微生物の生態を進化学・生態学・ゲノム科学などを駆使して解明するのが私の研究内容です。 続きを読む
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Q.
あなたがハウス食品を志望する理由を教えて下さい。
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A.
私は貴社の製品を通じて、人々の健康で笑顔があふれる生活に貢献したいと思い志望しました。研究や就職活動などで疲労の貯まる日々、昔から慣れ親しんだ貴社のカレーを家で食べると心が休まり、”身体”ではなく、”精神”の健康の大切さに気づきました。そして、栄養素や機能に縛られず、ほっと安らげる美味しい食品を通じて、真の健康を作りたいと思いました。貴社は他のどの企業よりも人々の精神的健康をサポートできる企業だと思い、その一員になりたく思います。私にとって興味深いこの領域で、スパイス・でんぷん麺・ウェルネス等の幅広い事業領域を研究で繋ぎ、より多くの人を健康にできるようなイノベーションを起こしたいです。 続きを読む
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Q.
あなたの自分ならではの「持ち味」とはどの様なものですか?またそれはどの様な経験から培われたものなのか、教えて下さい。
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A.
私はリーダーシップがあります。私の所属していた水泳部には、、その曲や陣形変化を魅せる、シンクロナイズドスイミング部門があります。私はその指揮官を務めました。それまで、本校の団体部門は弱小でしたが、私はその原因が高圧的な練習会であると問題意識を持っていました。折角の良いチームが勝てないのが悔しく、私は、メンバーが意見を言い合える、和やかな雰囲気作りを心掛けました。穏やかな雰囲気で練習ができた我々は結果として本校20年ぶりに関東大会入賞を果たしました。この経験から、皆を力強く引っ張りながら、一方で皆を支えながら一緒に進んでゆくリーダーシップが身につきました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでで「壁にぶつかった経験」と「そこから学んだ事」について教えて下さい。
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A.
学部時代の卒業研究で私は壁にぶつかりました。土壌内の共生微生物についての研究は新規性が高く、先行研究がほとんどありません。そのため、どう研究を進めていくか、具体的な方法が定まらずに苦戦していました。そんなとき、教授が「思いついた方法をどんどんやってみなさい」と言ってくれました。その一言がきっかけで、とにかく思いついた手法を試してみました。結果として、これまで世に無かった有用なデータがいくつも得られ、卒業研究は満足のいくものとなりました。失敗や費用などの懸念を捨て、「とにかくやってみること」の大切さを学びました。これからもこの精神を持ち、分野を問わず、様々なことに挑戦したいと思っています。 続きを読む
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Q.
どの様な事でも構いませんので、これまでの経験の中で『食』に対する興味・関心・エピソードをご記入下さい。
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A.
私は中学生の頃、部活動で水泳をしていました。しかし、当時の私は非常に胃腸が弱い子供であり、体調が優れずに大会に出られないことが多々ありました。そんなある日、母の勧めでヨーグルトを食べるようになりました。はじめて食べたヨーグルトは美味しく、さらに体調もみるみる改善されました。健康になった私は部活動でも活躍できるようになり、結果として私だけでなく家族もチームメイトも皆笑顔になってくれました。そういった経験から、美味しさや思いやりをより多くの人に届けたいと思っています。美味しさと健康の2つの面で人を笑顔にできるのが”食”だと思い、そのため御社の持つ幅広い事業領域の可能性を魅力に感じています。 続きを読む