1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】取締役、管理グループリーダー、管理グループ総務チーム課長代理【面接の雰囲気】三人とも優しそうな印象だった。こちらの話をうなずいたりしながら聞いてくれた。自分は他県の大学だったため、大学がある県のことについて聞かれた。【これまでのゼミ活動ではなにをしたのか。】大学三回生の前期に、貧困について考えるゼミに所属していました。文献を読んでいく中で「ブラックバイト」と言われる、学生に不当な働かせ方をしているアルバイトの被害を受けている若者がいることと、「ブラック企業対策プロジェクト」という団体が「ブラックバイト」についてアンケート用紙を用い調査しているということが分かりました。そこで、ゼミ生6人と協力し、本大学の学部生・院生合わせた110人の学生に「ブラック企業対策プロジェクト」が用いたものと同じアンケート用紙を使い調査しました。アンケート用紙を集計し、全国調査結果と比較・考察した結果、本大学生は全国調査結果と比べて「ブラックバイト」に従事している者が多いこと、深夜バイト従事者が多いこと、経済的な弱者が多いことなどが分かりました。このゼミ活動は地方紙にも取り上げられました。【自己PRを教えてください】私は、強い責任感をもって最後まで仕事をやり遂げます。私は大学二・三回生の頃に、私の住む学生寮で寮長を務めました。その寮は学生の自治寮で、学生自らが寮運営をする必要があります。私は寮長として「寮費滞納者を0人にする」という目標を掲げ行動しました。具体的には、実際に滞納者のもとへ行き、直接支払いの催促をしたり、保証人に電話を入れるなどを行いました。私が寮長の任期が終わるころには、寮費滞納者は2人以内に収まり、寮の厨房で働かれる職員さんの時給を100円上げることに成功しました。時には辛いこともありましたが、強い責任感と「人の役に立ちたい」思いを軸に、最後まで仕事をやり遂げました。私は貴社の社員として、そのような軸を活かして全力で業務に取り組みます。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】寮長になった理由が、自分のためでなく他人・寮のためであることが評価されたと思う。また、目上の人に対してお金のことで電話をすることはなかなかできないと評価されました。
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