18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 大阪工業大学大学院 | 男性
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Q.
当社に興味を持ったきっかけ、または志望動機をご記入ください。
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A.
近年、海外進出が進む業界として各地域の食文化、ニーズに合わせた機能を有する製品開発に興味を持ちました。ですが高機能化には価格の上昇が伴います。私の研究テーマでは製品音を対象に単に騒音を低減するのではなくユーザが聴覚上妥当だと判断しているのかを分析しました。高機能に加え高級感のあるデザインには価格に見合った音質が必要であり付加価値の高い製品の研究開発に携わりたいと考え貴社を志望しました。 続きを読む
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Q.
研究について
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A.
私はドラム式洗濯機の音質改善について研究を行っています.研究内容としては,脱水騒音全体を対象とした主観評価実験を実施し,ユーザが3~5分という長時間の音を評価する際,どの部分に着目して評価を行うのかを把握し,印象改善に繋がる指標を作成しました.そして指標を基に,対策として洗濯機内部の部品ではプーリの放射面積の低減,また内部で発生した騒音を洗濯機外部に放射するまでの内部遮音性能やパネル吸音性能の向上として防音材の貼付によりユーザの受聴特性を考慮した音質改善ができました.現在は洗濯の一連動作の中で最も頻度の高い乾燥時に着目し,騒音低減案の検討に必要となる騒音伝達経路の分析を行っています. 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の長所はPDCAサイクルを基に行動できるところです。研究テーマであるドラム式洗濯機脱水時の音質改善という全体計画の中で音質の定量化ができればユーザの受聴特性を把握できると考え主観評価実験を実施しました。そして実験データを基に定量化として主観値から客観値を推測しました。評価案として先行研究でも評価の精度向上が見られたラウドネスを用いることで定量化を図りましたが長時間の稼動音では精度向上が見られませんでした。そこで改善策として高頻度で受聴する音源に着目し評価を行っている可能性を調査した結果、大幅に精度向上し音質の定量化ができました。このPDCAサイクルを研究開発にも活かしていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で一番苦労した経験や失敗談をふまえ「そこから何を感じ取り、どう克服して成長に結びつけたか」について記述してください。
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A.
私にとっての一番の挫折は目標としていた第一志望大学に合格できなかったことです。大学入試を経験する中で第一志望大学の試験が一番早い時期ということもあり、試験に対して消極的になっていました。ですが、「試験に合格できなかった理由、今の自分に何ができるのか」を見つめなおした際、PDCAサイクルを知りました。受験勉強をPDCAサイクルに当てはめ自己分析をした結果、問題の量をこなすことが合格への近道と考えるあまり、解いた問題を復習する過程を疎かにしていたことに気づきました。そこで、今まで解いた問題の復習に時間を多く設けたところ模擬試験での結果が向上し、モチベーションを高めた状態で試験に臨むことができました。 続きを読む