【キーエンスの気づき】【23卒】キーエンスの冬インターン体験記（文系/S職（事務職）仕事体験）No.23812（非公開/女性）（2022/4/21公開）

噂が有名な企業だったから、なんとなく興味を持った。ギリギリに適当に出したエントリーシートが通過し、面接も進んだからそのまま参加した。平均年収日本一の会社はどんなものなのかに興味が湧いた。年収の高さを就活の軸にしていた。

特になし。1次面接が5分、2次面接が15分であったため、何を用意すればいいのかわからなかった。とりあえず元気よくにこやかに、ハキハキと話すことだけを意識していた。

いわゆる面接の質問ではなく、どうしてその行動をしたのか、その行動には何が期待されてると思うか、など自己分析をきちんとしていたらむしろ答えやすい質問ばかりだった。

問題解決型グループワーク

自己紹介、アイスブレイクのゲーム、仕事内容の紹介。

キーエンスの考え方

「気づく力」をキーワードに、S職の仕事体験を通してキーエンスの考え方を知るものであった。

1日目にやったこと

自己紹介、アイスブレイクのゲーム、キーエンス全体の仕事内容の紹介。営業所の見学と質問会、S職の方を呼んでの仕事説明や座談会が行われた。昼からだったため昼食などはないが、水とお菓子とジュースが出た。

2日目にやったこと

架空の会社の営業所の成績が落ち続けている例をもとに、問題解決型のグループワークを行う。上層部の社員からのフィードバックあり。後半はS職と総合職の若手社員にそれぞれ2人に来てもらっての座談会。

人事、営業の上の方の人

スタバカード1000円分

問題解決型グループワーク中に、進捗や困り事など適宜確認しに来てくれた。発表時のフィードバックは非常に優しく行っていただき、視点の鋭さに驚いた。優先順位の付け方が自分たちにはないもので、刺激を受けた。

2日間とも12時ごろから18時半？頃までだった気がする。長時間のインターンはこれが初めてだったため、時間的なものについては少し大変だった。インターンの雰囲気は和気藹々としていて、殺伐とした雰囲気は全然なかったためそれがすごく助かった。帰りの満員電車が憂鬱だった。

入社意思の強い人がかなり目立っていた。というより自分から目立とうとしていた。ただ、嫌な目立ち方ではなくお手本として優秀だった印象がある。

他社のフィードバックに比べて、本質の追求力のレベルが圧倒的に高いと感じた。「気づきの力」について何度も説明があったが、そのためにはどういう視点が必要なのかを考え続ける2日間となった。インターンシップ終了後も数日間はその感覚は残っていたように思う。

特に準備はいらないと思う。どうしても何かしたい場合にはSDGsなど、やたらといろんな企業が意識してそうなことだけ軽く知っておけばいいと思う。

実際に営業所を見学し、社員と多く関わることができたから。今まさに働いている人たちを見て、その場所に自分を当てはめるためのイメージがよく沸いた。また、上司からのフィードバックがこんな雰囲気だったらいいなあという感想も抱いていた。全体的に仕事をしている雰囲気がいいと思った。

誰よりも積極的に参加しようとし続けていたし、実際に発表も人より多くしたから。ただ、去年の採用人数が全国で7人？だったらしく、そのうち半分はインターン参加者以外から採用ということだったため、本当に通るだろうかという不安はあった。今年のインターンは20人×4回だった。

志望度は跳ね上がった。一般職ながら給与は他社の総合職より高いという話を聞いたのが大きい。どうせどの会社に入っても大変なんだから、せっかくなら給与の高い会社で頑張りたいと思った。ただ、営業をやってみたいという思いがずっと強かったため、本当にこの職種でいいのかという迷いはあった。

インターンシップに参加するまでに面接2回、テストセンター受験が必要であった。インターン参加者は確定で最終選考に参加することができることになっていたから。また連絡すると言われた。

不動産業界を多く見ていた。中でも住宅メーカーをよく見ていた。頑張れば頑張るほど給与に直結すると考え、そうしていた。夢と希望を売りながらお金をたくさん稼げる仕事に魅力を感じていた。キーエンス以外は全て総合職で見ていたし、他の参加者もほぼ全員がそうだった。座談会に来てくれた人も同じように総合職を中心に見ていた。

ブラック企業代表だと思っていたが、そのイメージは大きく覆された。確かに激務そうであるとは感じたものの、その分給与が高いため、早くたくさん稼ぎたいと思っていた私にとってはかなり魅力的に感じた。他社での面接で「他社の選考状況について教えてください」と言われて「キーエンスが次最終です」というだけで一瞬で優秀判定されるから気持ちがよかった。