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- A.
株式会社キーエンスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒株式会社キーエンスのレポート
公開日:2024年3月27日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
私は電気回路やセンサーデバイス等のハードウェアエンジニアに興味を持っていました。ですので、日系メーカーを中心に研究を勸めました。私が特に気にしていた点は業界にエッジの効いた製品をどれだけ投入しているかという点でした。この点キーエンスは、営業部隊の聞き込み調査に裏打ちされた非常にユーザービリティの高い製品群を出しています。また本当に価値の高い製品のみを集中して作り、付加価値を生み出して、高い利益を上げているという非常に良いサイクルを持っており、エンジニアにペイする意欲と体力がある点でも働く上でモチベーションに繋がると感じました。2次選考を突破した後には大阪の本社見学があります。これは選考には関係ありませんが、現場の様子などがとても良くわかる機会でした。私はここで思った働くイメージを最終面接で伝えたところ、内定をいただけました。
志望動機
私は学生時代に世界で初めてのハードウェア製品を作っている会社に学生インターンとして長期で参加し、この会社で初めて作っていた製品の開発を一部担当しました。この経験を通して自分や今まで大学で学んできた電気回路の知識などを使って世の中に新しい付加価値を作り出していくことに大きなモチベーションを感じました。それと同時に自身の実力不足や、小さなハードウェアスタートアップ企業ならではのハードウェア作りの限界も感じました。このような理由から私は自分が学びたいと思う分野を製品開発を通して学べ、またその製品は高い付加価値を持っている。という条件を満たせる会社を探していました。この点でキーエンスは国内で見てもトップクラスに高い付加価値創造を行っており、また私が興味を持てる製品群があることから志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年02月
リクルーター面談・人事面談
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 面談時間
- - -
- 実施時期
- 2017年02月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
筆記試験については心理的な要素を問うものでした。よって特に対策は必要ないと思います。他社ではやっていないものなので、対策を取ることも難しいでしょう。
筆記試験の内容・科目
キャリパーと呼ばれる独自の心理テストが行われた。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
グループ面接
選考の具体的な内容
グループ面接にて学生の頃に頑張ったことなど、ひとしきりの質問をされました。そして事前に渡されていたワークシートに沿って論理的思考力を問われる質問をされました。私の場合は、ロボット製造会社の部長職として、製品のリコールに対してヒアリングした情報をもとに故障原因を推定するといったものでした。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 中堅のエンジニア
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ここの面接が一番分量が多いと感じましたし、最もふるいにかけられるだろうと感じました。私は自分の研究がうまく言っていない理由をよく整理しておき、また業界についても非常によく他業種との比較ができていました。このような理路がはっきりした話口が評価に繋がったと思います。
面接の雰囲気
相手がエンジニアであると名乗りました。そして軽く自己紹介をして自分のプロフィールに対して質問などをされました。和やかな空気でしたが理路整然としないことを言うと詰められそうな雰囲気はありました。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究の現状はどのようか、修士論文としてどのようにまとめる予定が。
私の研究は世の中に新しく作られた半導体の材料の電気的特性を研究室が開発した測定技術を用いて測定することだ。現状独自の手法を新しい材料に適用する段階で困難が生じている。その原因としては、AやBが考えられて、それぞれの対策はCやDが考えられる。Cについてはすぐに実行可能であるので、まずこれから実行しその間にDについても準備を行う。6月に夏の学会の締めきりがあるので、これを目安に両方のアプローチを通して原因を潰して測定するべき結果を得る、又はその他の原因を発見する予定である。9月までに実験にめどをつけそこまでに得られた結果に対してコンピューターを用いた計算を行うことで結果の説明を作り内容を整える予定である。
なぜキーエンスに入りたいのか。
日系の他の電気メーカーにはない製品開発サイクルを持っているから。キーエンスは同じフロアで製品の営業部隊と開発部隊が働いている。そして開発部隊は営業部隊からの情報を生で得ることによって、よりユーザービリティの高い、高付加価値な製品を生み出すことに成功している。ハードウェアの純粋性能だけでは勝つことが難しい時代になってきている。これからの時代は高いハードウェア性能に立脚した非常に使い勝手の良い製品を作れるかが鍵になる。その点でキーエンスは見本とも言えるような製品開発プロセスを採用している。もちろんそのようなプロセスがあってこそではあるが、エンジニアにも非常に高い水準の給与を支払っており、これもモチベーションに直結すると思うからキーエンスを志望している。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
後からではありますが面接を振り返ると明らかに私が内定していることは決まっている体で最終面接が進んでいました。落ちるも受かるも、最終まで来た段階だと答えが決まっているようなので焦らずにフィードバックなどから学び何かを得るようなつもりで望めば良いと思います。
面接の雰囲気
全ての説明会では人事部の代表者2名程度が冒頭の説明をします。その彼がのうちどちらかが必ず最終面接では面接官になるシステムなようです。最終面接ではほぼ合否は決定しているというのは周知の事実だったので、非常に和やかな雰囲気でした。
最終面接で聞かれた質問と回答
最終面接では主に最初に受けたキャリバー(心理テスト)の結果についてフィードバックを受けました。
私が回答するより、人事部長の方から私がどのような性格でどのような仕事に向いているのか。なぜキーエンスが他の学生ではなく自分に内定を与えようと思うのかについてお話を頂きました。具体的には、頭脳明晰で非常に好奇心が強い点があるので、これは研究開発にもってこいの人材だそうです。(リップサービスのようにも聞こえました)一通りのフィードバックが終わった後には、私の方からそのフィードバックがどれだけ自分自身の理解と合っているのかを話して、共感できた部分やそうでなかった部分などについて30分程度ゆっくり時間をかけて話しました。また具体的にはどのような製品開発がしてみたいのかなどの、もし入社するならばという体での話もありました。
中盤に内定を言い渡された後に、他社での就活状況について聞かれました。
私は日系で1社コンシューマー向けのエレクトロニクスを手がけている会社とキーエンスを受験していました。私の中でこの2社はエッジの効いたハードウェア製品を世の中に送り続けている会社だと確信している2社です。違いとしてはキーエンスは法人向け、もう一社はコンシューマー向けであるということです。当時はまだもう1社の面接を受けていない段階だったので、そちらの結果が出てから考えさせて欲しいことを告げました。というのも、私は最後までコンシューマービジネスか法人ビジネスのどちらを生業にするべきか迷っていたからです。その点も含めて人事部長の面接官に伝えたところ、承諾をして頂くことができました。もしキーエンスへ入社を考える気があるのなら色々なエンジニアに合わせることや個人的に相談にのることも可能だと言われました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
私の気が済むまで悩ませてくれました。また何かあればサポートする旨も伝えられました。確認の意味で1周間に1度程度電話が掛かってきました。
内定に必要なことは何だと思うか
他の日系メーカと違う点としては、あまり研究内容に興味を持っている様子がなく、どんなことでも理路整然とロジックを立てて話せるかにとても重きを置いていたということです。ですので、志望動機なども表層的に企業の良い点を挙げるのではなく、自分のバックグラウンドがどうでなぜキーエンスにそれがマッチしているのかを誰もが理解できる形で話せる必要があります。僕の場合は非常に付加価値の高いハードウェアを自分で開発したという経験が大きな軸になっていました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
他のメーカーと違って、理路整然と相手を納得させることができれば、特にその会社に入りたいという強い意志を示さずとも道が開けているようでした。事実私の周りでも非常に賢くて、研究紹介などが簡潔でわかりやすい人間がよく合格してるようでした。但し学歴を見ているという話はあるようです。学会であった地方の非旧帝国大学クラスの院生はことごとくエントリー後に落とされたと嘆いていました。おそらくその高給さゆえに十分な数の受験生をトップ層の大学から得られているのだと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
後から振り返ると非常に筋の通った面接プロセスでした。対策をしていてもやはじ自分の本質が見抜かれてしまうようにできています。故にあまり対策という対策ができるわけではないと思います。変に面接対策するよりは自分に本当にマッチしているのか、自分は大学院で何をしていてどこまでやりたいのかなどベーシックなことを深掘りされても自分の理解度がしっかりとおいつけるように思考しておくことが重要だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
何かあれば連絡してくれとはたまに電話が掛かってきましたが、私は内定から2週間程度で辞退してしまったのでそれからは連絡はありません。
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A.
質の高い製品を世界に届けることで、社会に貢献したいと考えているからです。これは、大学時代で続けてきた○○にて、高品質な製品を提供し、お客様に納得してお買い上げ頂ける際にやりがいを感じてきたからです。社会でも、商品の良さをしっかりと説明し、価値ある商品を届けたいと考えております。貴社は、付加価値を加える高い技術に基づいて、質の高い製品を社会に提供しております。また、これまでの技術を生かして、時代に合わせて事業領域を変化させてきており、今後のグローバル化する社会でも成長する姿勢に魅力を感じました。自身の強みである、傾聴力を生かして、お客様のニーズに合わせた提案を行い、社会に貢献したいと考えております。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私がランドコンピュータを志望する理由は、独立系のシステムインテグレータとしてほとんどの業界に着手でき、幅広い知識を身に着けられる点に魅力を感じました。セールスフォースやマイクロソフトなど、知名度の高い製品を扱えることの責任ややりがいを感じながら働いていきたいと強く思っています。また、受託開発だけにとどまらない既存のソフトウェアを組み合わせたりする案件があることから、0から1を作り出すものと1から無限大のものを作ることができるという点においてさまざまな挑戦ができる点に魅力を感じました。貴社の充実した教育研修を大いに有効活用し、自主学習を怠ることなく文系出身であるというブランクを感じさせないような働きをしていきたいと思います。 様々な事業がある中で持ち前の情熱と行動力を生かし、新しいものを生み続けていけると感じたので貴社を志望いたしました。 続きを読む
キーエンスの 会社情報
会社名 | 株式会社キーエンス |
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フリガナ | キーエンス |
設立日 | 1974年5月 |
資本金 | 306億3700万円 |
従業員数 | 12,286人 |
売上高 | 9672億8800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中田有 |
本社所在地 | 〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目3番14号 |
平均年齢 | 35.2歳 |
平均給与 | 2067万円 |
電話番号 | 06-6379-1111 |
URL | https://www.keyence.co.jp/ |
採用URL | https://www.keyence-jobs.jp/ |