19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 明治大学 | 男性
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Q.
今の大学を受験した際のエピソード(頑張った点や苦労した点)
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A.
私は指定校推薦での進学のため、受験の際だけでなく高校3年間での実績が求められた。○○大学の指定校推薦の条件は①評定4.7以上②日商簿記検定2級の取得であり私はこれらを達成する必要があった。しかし「甲子園に行きたい」という理由だけで高校を選んだ私は入学当初、完全に部活動に比重をおいてしまい、前期のテストでは到底推薦を勝ち取れる成績ではなかった。焦りを感じた私は自分を見つめ直し、「○○で野球をする」を目標に設定することで自らを奮い立たせた。そこに幼い頃からの負けず嫌いの性格が加わり、休み時間を利用した学習など誰よりも努力を重ねた。同時に検定の学習もはじめ、部活動の顧問に頼み個別で練習するという条件でセミナーに通い、徹底的に自分を追い詰めた。これらの甲斐あって3年時に私は学年男子トップの成績を収め、検定も取得し、無事○○大学への進学を決めることができた。現在は目標だった大学野球を謳歌している。 続きを読む
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Q.
学業面で学んだこと、成果
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A.
私はゼミ活動でイノベーション論を専攻している。この活動ではイノベーションの概念を学び、実際の製品に当てはめることで技術革新の背景を論理的に分析した。具体的にはデジタルカメラと携帯電話の内蔵カメラの市場関係を破壊的イノベーションの視点で考察したことがある。カメラ業界はデジタルカメラが発明されてから画質や利便性の向上を求めて持続的イノベーションを繰り返してきた。しかし携帯電話の爆発的な普及によりカメラ業界は画質を落としたカメラを携帯電話に内蔵するという破壊的イノベーションに打って出た。当初はおもちゃレベルの性能でおまけのような存在だったが、技術革新が繰り返され、現在ではデジタルカメラと同様の性能を誇っている。その結果、撮影は携帯電話で行われるのが主流になり、デジタルカメラの売り上げは激減した。この研究から学んだことは破壊的イノベーションは飛躍を生み、他の市場までもを凌駕することである。 続きを読む
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Q.
学生生活で特に頑張ったこと
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A.
○○野球部での活動である。入部当初、スポーツ推薦者が多数いる中で、一般推薦で入部した私は、試合に出るどころか技術練習にも参加させてもらえない状況だった。加えて、高校時代に負った怪我が完治しておらず、完全に同期から出遅れていた。このままではなんのために部活動をしているかわからないと感じた私は3年生までのレギュラー獲得を目標に設定し、それを達成するために「週2回4kmのランニング」という長期的な課題を自らに課した。学業や一人暮らしの生活費を補うためのアルバイトとの両立は大変だったが、高校時代に怪我をして挫折した経験を糧にひたむきに努力を重ねた。かつては怪我をしやすかった私だが、この取り組みのおかげで大きな怪我もなく、結果的に2年秋にレギュラーを勝ち取ることができ、3年夏にはチームの全国大会優勝に貢献することができた。芯を持って努力を積み重ねた結果、道が開けたこの経験は私の財産である。 続きを読む
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Q.
学生生活で一番心配したこと不安になったこと、またどう対処したか
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A.
正直に述べると、就職活動を迎えている今が一番不安だ。今後の40年が決まるこの就職活動では失敗は許されないからだ。両親の期待に答えるため、今までの自分のプロセスを正当化するために私は現在、自己分析や企業研究を徹底している。それでも正解のわからない毎日を過ごし暗中模索の私だが、就職活動開始時に比べると今は自分に自信がある。それは父からある言葉をもらったからだ。「仕事に勝ち負けはないよ。自分にとって心からやりがいのある仕事に就きなさい。」かつてまで内定をもらいたい気持ちが先走り、美化した自分で就職活動に臨んでいた私だがこの言葉をもらってからは等身大の自分に自信を持つ事ができるようになった。人気企業を捨てきれず幅広くなっていた志望業界も現在では本当に自分が働きたいと思える企業と向き合えている。その中でも私は貴社で働きたい気持ちが強い。 今後は等身大の就職活動で、自分の輝けるフィールドを見つけたい。 続きを読む
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Q.
自己PRリーダーシップ
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A.
私の強みは周囲を巻き込み目標達成に近づけるリーダーシップがあることだ。それは高校時代、野球部で主将を務めた経験からである。私は公立高校に通っていたが、入学当初、私立高校との力の差は歴然としており、1回戦で敗退することもあった。この差を埋めるために私達は「公立の星になる」をモットーに様々な改革をした。私が主将を務めた際には、公立校の武器は人間力であると考え、それを徹底的に磨くために「早朝学校全体トイレ掃除」を提案した。初めこそ意思の疎通が図れず空回りしかけたが、ミーティングを重ねることで習慣化に成功した。結果的にはこの取り組みがメディアに取り上げられたことで、周囲の応援も増え、私達の大きな自信となった。公立高校特有の武器を得た私たちは快進撃を遂げ、甲子園出場という悲願を達成できた。このように私にはチームを分析し、飛躍させる独自のリーダーシップがある。 続きを読む