【売上増大の鍵、ここにあり】【22卒】三井住友カードの冬インターン体験記（文系/マーケティングコース）No.15426（法政大学/男性）（2021/6/16公開）

そもそもクレジットカード業界について夏ごろから興味を持っていた。しかし夏のインターンは惨敗に終わってしまい、どこのインターンにも参加できなかった。そのため冬にリベンジという形で参加することを決めたというのが理由だ。

インターンに参加する前に、OG訪問を行った。そこで得た知識をもとに、ESを書いたことでインターンに参加できたのだと感じている。また、ウェブテストの受験もあるが、夏に一度受けていたため受けなおすことはできなかった。

ESが重視されているのだと思う。強みとガクチカだけなため、使いまわしがきく。

クレジットカードのデータを使用し売り上げ増加の施策を考案せよ。

初めに業務内容を一通り説明が行われた後、チームビルディング。その後施策を立案し全体で発表が行われた。

新しい販促案を考えるために必要な事項や考え方を学べた。

クレジットカードのデータを使用し売り上げ増加の施策を考案せよ。

1日目にやったこと

初めに三井住友カードのマーケティング部門で行っている業務内容を説明され、その後グループワークに臨んだ。そこでは事前課題で行った内容をチームで共有してから施策を考え、最後発表という流れだった。

マーケティング部の社員

なし。

社員さんからのフィードバックで印象に残っているのは、「少し欲張りすぎている」という指摘だった。売り上げを伸ばす施策を少しでも多くしたほうが良いと思い施策を練ったが、それよりも一つの案を深掘りすることの大切さを指摘された。

当日までに行ってこなければならない課題があったのが大変だったと感じている。それをやってこないと当日のグループワークで置いてけぼりにされるため、必ずきちんと読み込んできたほうが良い。またインターンの時間が非常に短かったため、就活に役立つような情報はあまり得られなった。

積極的に話すのはチームで2.3人で、他の人はあまり参加していなかった。

マーケティング部が普段どのような考えで業務に取り組んでいるかが少し理解できた。例えば膨大なデータから、共通点を抽出しそれを抽象化して施策を考えることを行ったのだが、ビッグデータに触れる機会はこれまでほぼなかったため、非常に興味深く楽しかった。

データの活用方法について、ある程度の知識があったほうがより深みのある施策立案が行えたのではないかと思う。

営業とマーケティングを兼ね備えているような業務内容で、私的には非常に働いてみたい環境が整っていると感じた。データを用いて何か施策を講じたことはこれまでなかったが、やってみると数字を追うことが好きな自分に気付けたため、おそらく入社した後もやりがいを持って働けるだろう。

そもそも採用人数が限られているという印象が強いためだ。その枠の中に入るためには、非常に優秀な学生でなければならないだろう。また、インターンからの採用が非常に多いが、それは1dayインターンではなく複数daysのインターンからなため、本気で内定を取りに行きたい学生は夏ごろまでにESやウェブテストを一定水準以上に持ってこなければきついと感じている。

志望度が上がった理由としては、マーケティング業務に非常に興味を持ったからだ。クライアントの悩みをヒアリングし、そこを改善するためにデータからわかることを分析し、立案する。このフローで業務を遂行していくのだが、自分が考える施策を実際に目に見える形で実行できるのが非常に楽しそうだと感じた。

インターンシップに参加しても、1dayの場合だと早期選考を受けられるぐらいの優遇しかない。複数daysの場合はGDがカットなどの優遇が付くが、1dayだと何も無いため、そこまで有利になるとは考えられない。

インターン参加前は、財閥系に行きたくないと漠然と思っていました。というのは、上層部が銀行などから降りてきた人で埋められている可能性と、業務内容が銀行の下請け的なものをやらされるのではないかと思っていたためです。しかしインターンに参加してみて、三井住友カードで働きたいと強く思うようになりました。懸念していた昇進できないという心配はあまり感じなかったのと、業務内容もマーケティングに携われる可能性が高いということがわかったためです。

社員の方はざっくばらんに質問に答えてくれていた印象があった。例えば社員さんが言っていたのは、「私は飽き性なため、ひとつの仕事を長く続けられないと考えていたが、三井住友カードはジョブローテーションが豊富で常に新鮮な気持ちで働くことができる。」と納得感を持たせるよう、赤裸々に語ってくれた。その部分でこの会社は信頼できると感じた。