20卒 本選考ES
研究開発職
20卒 | 金沢大学大学院 | 男性
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Q.
研究課題(もしくは卒論、ゼミ、重点科目)についてご説明ください。
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A.
私の研究課題はシナジー型パラジウム/銅触媒系によるエナンチオ選択的なアルデヒドの還元的アリル化反応の開発です。 ホモアリルアルコール誘導体は合成化学上有用なビルディングブロックであり、一般的にはカルボニル化合物とアリル金属反応剤に よって合成されることから、反応剤の煩雑な調整及び化学量論量の使用が必要となることが知られています。一方、当研究室ではパラ ジウム/ビスホスフィン錯体触媒と銅/N-ヘテロ環カルベン錯体触媒を協働的に用いることによって極性転換型還元的クロスカップリ ング反応を開発したことを以前報告しています。これらの背景より今回応募者は極性転換型還元的クロスカップリング反応のホモアリ ルアルコール誘導体への適用を試み、キラル銅/N-ヘテロ環カルベン錯体を用いることで高収率、高エナンチオ選択的な不斉反応への 適用を可能なものとしました。この内容は論文雑誌JACSに掲載され、またその途中経過を卒業研究発表会で報告したところ、本発 表はベストプレゼンテーション賞を受賞しました。 続きを読む
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Q.
語学レベル
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A.
TOEIC700点以上 続きを読む
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Q.
あなたの「弱み」「強み」は何ですか?
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A.
私の強みは高いコミュニケーション能力です。海外での生活経験からどんな相手にも臆することなく話すことができるようになり、コ ミュニケーションスキルを磨きました。その結果卒業研究発表会で行ったポスター発表ではベストプレゼンテーション賞を受賞するこ とができました。ただし、ついつい話すぎてしまうこともあるため、自分の好きなことについて話す時は熱がこもりすぎていないか注 意するようにしています。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に最も力を入れたこと、またそこから得られたものは何ですか?
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A.
私は大学時代をとおして兼六園でのイベントのアルバイトをしていました。兼六園は道が複雑で迷いやすく、社員の方と相談して行燈 や看板の位置を再検討し、よりスムーズにイベントを楽しんでいただけるよう改善しました。また海外での生活経験を活かして外国人 観光客の対応は一手に引き受けました。さらにイベント中にはさまざまなトラブルも発生したため、落ち着いて判断し対応する能力も 身につきました。この能力は研究室でも有効に働き、指導している後輩が活性の高い試薬をこぼした時や自分の研究を行う中で基質適 応範囲を確認するため行った反応が想定外のNMRチャートを与えた際などにも落ち着いて対応することができるようになりました。 続きを読む
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Q.
当社を希望された理由をお聞かせください。
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A.
大学生として研究生活を送る中で、より研究を深めたい、より高い研究力を有した会社で働きたいという思いが強くなりました。その ため、化学の分野で世界に通じる独創的な技術を開発し、特色のある質の高い製品を国内外に供給するという経営理念を有する貴社で 研究を行えればと思い、志望させていただきました。 続きを読む
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Q.
あなたが企業を選ぶとき重視することは何ですか?
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A.
私が企業を選ぶ際には、その企業がどういった人材を欲しがっているのか、今後どう成長したいと思っているのかを第一に確認するよ うにしています。私は自分が、自分のために何かを行うときよりも他人のために行うときによりポテンシャルを発揮できる人間である と考えており、会社がどうなりたいのか、どういったことをして社会に貢献してゆきたいのかを知ることが企業選びの第一歩であると 確信しています。 続きを読む