【20卒】大垣共立銀行の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8157（南山大学/男性）（2020/2/7公開）

OKBを志望する理由を200文字以内で記述してください。/OKBに入社した場合、どのような仕事に携わりたいですか？その理由を含めて200文字以内で記述してください。/「脱・銀行」を目指すOKBは、多様性のある人物を求めています。あなたが誰にも負けないと思う特技・趣味・経験は何ですか？抽象的な表現は避け、具体的なエピソードとともに300文字以内で記述してください。(〇〇大会優勝、ピアノ、マジック、サークル、アルバイトの経年)

「なぜ数ある銀行の中でも大垣共立銀行を志望しているのか」の部分が特に重要な部分になると思い、そこを特にしっかりと自分の思いを書くようにした。企業の経営方針(チャレンジ精神)に沿った回答を心掛けるようにした。

SPI対策本を購入し、その本を3周ほど解き、問題形式に慣れるようにした。

言語と非言語と性格診断

自分自身の強みである、「自分で考えて自分で行動する」という主体性が評価されたのだと思う。主体性は、社会人に求められる重要な要素の一つなので、その主体性を、過去の経験と紐づけて面接官に予感させることできれば良いと思われる。

個室での面接。雰囲気は比較的穏やかな形で行われた。ただし、グループ面接のため、もう一人の学生を意識してしまい、どうしても少し緊張してしまった。

自分自身を何かモノで例えて説明してください。

私は自分を何かに例えるとしたら｢ハードディスク｣を選択します。その理由は情報把握能力に自信があるからです。私は｢頭スッキリ戦略｣という情報を把握するための独自の戦略を持っています。この戦略は、紙に情報を全てまとめあげ、全体を見下ろすような形にし、頭の中を整理し、効率化や柔軟化を図る戦略です。コールセンターのアルバイトでは、100枚以上のトークスクリプトを数枚にまとめて全体の流れを掴むことで、効率性を上げることに成功し、結果として、会社の電話応答率の底上げに貢献することができました。このようにコンパクトな形にして、｢全体の流れを把握する｣ということが重要であると私は考えています。このような独自の方針を生かして今後の活動でも、全体を把握していないと導き出せないような独自の発想を心がけたいと考えております。

将来的に、どういう銀行マンになりたいと考えていますか。

AIに負けないような、自分で考え自分で行動する、自分発信で新しい価値観を生み出し、そこから支店や本部と連携して相手に大きな貢献ができる、そんな法人営業マンになりたいと考えています。銀行の法人営業において重要なものは、専門知識、コミュニケーション能力、信頼関係など、色々あると思いますが、私が考える活躍するために最も重要なことは、自分で考えて自分から何とかしようと思う、そういった自発的な「姿勢」が大事だと思います。自分で考えて自分で行動し、自分発信で新しい価値観を生み出せる、そんな風に自立した法人営業マンになりたいです。それを心がけることが自分が活躍できる一番重要な要素だと思うからです。そういった心構えさえしっかりしていれば、コミュニケーション能力だったり、知識は自然と後から付いてくると思っているからです。

目標意識と向上心の高さが評価されたのではないかと思う。目標を持つことや、上を目指すことは社会人にとって大事なことだと思うし、面接官に入行後の活躍を予感させることができたのだと思う。

個室で静かな場所で面接が行われたので少し緊張感はあったが、比較的穏やかな雰囲気の中で面接が行われた。

入行後のキャリアプランを教えてください。

私はゆくゆくは法人営業で活躍したいと考えていますが、まずは個人営業から始めたいと考えています。その理由は個人営業でも営業のやり方、姿勢、心構えなど、根っこの部分は同じであり、何事も色々なことを経験することは大事だと思うからです。その後に法人営業を経験したいと思っています。法人営業で企業の成長、発展に携わり、大きな貢献をしつつも、自分自身もそういった経験を通じて成長していきたい、そういった場を幾度も経験することで、企業と同じように自分自身の付加価値を高めていきたいと考えています。そのあとのキャリアプランに関しては、入行して御社の中のこと、そして自分のことをもっとよく知ってから考えたいと考えています。

自己PRをしてください。

常に成長していきたい、上を目指していきたい、こういった向上心は誰にも負けません。誰にも負けない向上心が生まれたきっかけは高校受験です。当時の私は受け身で、何となく生きているような努力ができない人間でした。漫画やゲームなど、目の前の誘惑に勝てない人間でした。結果、第三志望の高校に入学することになり、そこで初めて痛い目にあったというか、もうやり直すことができないんだという後悔を味わいました。そこで高校に入って初めてのテストで重い腰を上げて、初めて机と向き合って本気で勉強しました。そしたらすごい結果が出まして、それが100位→5位 ほぼオール5という結果です。今まで努力してなかったからこそ、努力することの楽しさ、自分から能動的に行動することの大事さ、何かを目指して本気で努力することの楽しさを味わいました。ここから高校3年間は勉強も部活動でも本気で向き合うようになりました。この一連の流れの中で、自分は誰にも負けない努力家になり、誰にも負けない向上心が生まれました。この向上心は、大学生である今でも資格取得の量などを見ればわかるように一切変わってませんし、社会人になっても変わりません。私は常に目標を立てて、努力をし、誰にも負けない向上心を持って、上を目指し続けます。

最終面接のため、企業の求める水準にはすでに達している段階であると思われる、そのため最終面接では熱意を伝えることが大事になってくる。この熱意が伝わったのと、それまでの面接での評価に間違いがないか確認が取れた段階で、その場で内定を頂いた。

今までの面接会場とは違った少し豪華な部屋で面接が行われる。最終面接のため、少し緊張感はあったものの、比較的穏やかな雰囲気で面接が行われた。

あなたはチームの中でどういった役割を果たすタイプですか。

私がする役割はそのチームの規模だったり、自分の状況だったりで変わるので、時と場合によります。ですが必ずその場その場で状況に合わせて、自分はどういう役割が求められるのか、自分で考えて自分で行動します。状況に合わせた行動をします。例えばサークルで自分が後輩であり、下の立場の場合、自分が求められるのは、先輩が考える企画や提案を支えることが後輩の自分に求められるので、そういった立ち位置に回ります。年次が上がり、自分が上級生の立場になったら、自分発信で何か行動することが求められるので、そういった立ち位置に回ります。結論として、私はその場その場で自分に求められる立場を把握して、自分で役割を考えて自分で行動できる人間です。「決して受け身にならずに、自分の立場を瞬時に把握し、自分に求められていることを自分から行動する」そういったタイプの人間です。

あなた自身の強みを一つ教えてください。

私の強みは心配性です。私の心配性は、心配性といっても「やばいやばい」とずっと悩むだけの生産性のない時間を過ごすような心配性ではありません。暇さえあれば、具体的に頭を使いながら行動していく、そんな生産的な心配性です。もっともっとレベルアップすべく、部活動の居残り練習をしていないと気がすまないような心配性です。この生産的な心配性のおかげで、今までどんなことでも、計画的に段取りよくコツコツと日々の努力を頑張ることができて、いろいろな成果を出すことができたので、強みだと思っています。 自身と不安は表裏一体なものだと思います。不安を抱えて、ギリギリまでやるべき事をとことんやると、ある程度までいくと、突然その不安が、真逆のもの自信になるんです。しかも、自信どころか、楽しくなってくる。徹底的にやるのか、中途半端にやるのか、その違いで、自信にも、不安にもなる、だから自身と不安は表裏一体なものだと思います。この性質、関係性をわかっていれば、自分は仕事でも、あらゆることに大して、大きな成果を出せるのではないかと考えています。

すぐに就活をやめるように促すなどの行為は一切なかった。内定辞退の連絡を入れた際も、残念そうではあったが、円満に引き受けてくれた。

選考を通じて大垣共立銀行が特に重要視していると感じたものは、 新しいことに挑戦しようとするチャレンジ精神だ。企業説明会に行ったりなど企業研究をすればわかると思うが、大垣共立銀行は「脱・銀行」を掲げ、銀行の枠組みを超えたいろいろなことに挑戦していこうという風土、企業理念がある。そのため、その考えに賛同し、一緒に挑戦してくれるようなチャレンジャーな人材を求めているのだと思う。 そこを踏まえたうえで、そのような考え、経営理念が、自分の求める仕事像と一致していることを伝えれば良い評価に繋がると思う。ただしこの気持ちを本心として伝えないと、おそらく面接官に見抜かれると思うので注意。

その企業に入りたいという「熱意」を面接官にしっかりと伝えることができた人。また、面接の中で、面接官に将来その会社で活躍する姿を想像させることができた人。こういった人こそが企業側にとって欲しいと思われる人材だろう。

「6月から本選考が始まるので、それまでは面接などは一切やらない」と説明会で説明があったが、実際は自分は電話で4月から人事面談の案内が来て、5月下旬に内定を頂いた。学歴なのか、説明会等の参加回数なのか、何で判断しているかは不明。