22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマ(400字以内)
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A.
私の研究テーマはスロット型導波路を用いた光変調器の作製と光変調特性の評価です。当研究室では、シリコン基板と電気光学(Electro Optic, EO)ポリマーを融合し、EO効果を用いた光変調器の研究をしています。EO効果とは物質に電場を与えることにより屈折率が変化する特性のことを指します。また、光変調器とは電気信号を光信号へと変換するためのデバイスのことを指し、光通信の高速化に大きくかかわっています。この光変調器において重要な点は、印加する電場強度とEOポリマー中を伝搬する光強度です。この2つが大きいほど効率的に変調を行うことが可能となります。従来材料であるLiNbO₃(ニオブ酸リチウム)の3∼5 Vの駆動電圧(光変調を行うことができる電圧)・40 GHzの応答に対し1 V以下の駆動電圧・100 GHz以上の高速応答が期待できるため、EOポリマーを応用した光通信デバイスの研究を行っています。その中で私はスロット型導波路を用いた光変調器を作製しています。 続きを読む
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Q.
研究や実験等で使用装置(40文字以内)
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A.
大学院の研究で電子線描画装置、ICPエッチング装置、真空蒸着装置、SEM 続きを読む
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Q.
興味を持った当社のビジネスや製品 一言で(40字以内)
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A.
当社のビジネスであるお客様に高度なサービスと経営課題の解決手段を提供すること。 続きを読む
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Q.
その理由(400字以内)
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A.
私は将来最先端の技術でお客様のニーズを満たす製品づくりや研究開発がしたいと考えています。以前貴社の座談会に参加させていただいた際に、強みは他社に真似できない技術でお客様のニーズに応えていることだと伺いました。貴社は分析及び医療機器の分野の双方に対して高度な技術力を持っているため大変魅力を感じています。私自身大学で錯体金属化学、大学院で光変調器と全く異なり分野の研究を行っており、他の方よりも多くの分析機器や装置を扱ってきたと思います。使用者側の目線と開発者側の目線を持ち合わせ、私の強みである「相手の立場に立って物事を考える力」を発揮してお客様のニーズを満たす製品づくりや研究開発、高度なサービスの提供ができるのではないかと考えています。お客様が何を求めているのか模索するために、技術者としてお客様のもとに足を運んだり、お客様と関わる機会の多い企画・営業の方々とも密接に関わったりしたいです。 続きを読む
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Q.
自己PR(400字以内)
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A.
私が学生時代に力を入れたことはカラオケ店のアルバイトです。その中での役職は宣伝と値段交渉の仕事をしていました。このアルバイトを始めた当初は営業成績が上がらず、宣伝方法や交渉がお客様の目線に立てていないことが成績向上の課題だとわかりました。そこでお客様本位の接客ができているかを客観視するために利用後のお客様に感想を調査し、交渉を店長や先輩に見てもらい客観的なアドバイスをしていただくことで、次第にお客様のニーズに合った交渉ができるようになりました。結果として、お客様から「君のおかげで楽しめたよ」というお声をいただけたり、○○地区の客単価数2位と客動員数の部門4位に入賞できたりしました。この経験から相手の立場に立って考え行動することの重要性を学びました。この長所を生かして柔軟にお客様のニーズを把握し、お客様に愛用していただく製品づくりを行います。 続きを読む
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Q.
計測器、測定器の使用経験(100字以内)オシロスコープ・ダイヤルゲージなど
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A.
大学時代は金属錯体化学の研究をしており、研究で合成した有機配位子の同定にH-NMR装置、赤外分光装置、質量分析装置を使用しました。 続きを読む