【自由度高い新規事業立案】【23卒】住友電気工業の夏インターン体験記（理系/技術系2dayインターンシップ）No.25606（筑波大学大学院/男性）（2022/5/12公開）

非鉄金属業界において自身の専門性がどのように生きるのか、またどのような働き方ができるのかを理解したいと考えたのが一番の動機です。
このインターンシップを志望した段階では、志望業界を絞っていなかったため、おためしという感覚でした。

このインターンシップの選考はWebテストとESのみであったため、特にESに力を入れました。
具体的には、先輩に添削指導をしてもらい簡潔かつ的確に自身の考えを伝えられるよう意識しました。

全体的に学歴の高い学生が多いため、学歴は重視されていると感じた。
またESに自由記述欄があり、そこで自己PRや入社後にやりたいことなどをアピールすることも有効だと思いました。

新規事業立案型グループワーク

まず自己紹介やミニゲーム、会社概要説明があった。
その後、メインのグループワークを2日目の夕方まで行い、発表をして終了となった。

住友電工の事業内容や事業領域の広さを理解した。
また、新規事業の立案における市場調査や競合調査の考え方についても学ぶことができた。

新規事業立案ワーク

1日目にやったこと

午前中でアイスブレイクや会社概要説明があり、午後から終了時間まで新規事業立案グループワークを行った。グループワークにおいては、まずターゲットとする課題や国を選定し、その課題に対してどのような技術でアプローチするのか考え、それを具体化していくという流れであった。途中で人事担当者への中間報告をはさみつつ、終了時刻までグループワークが続いた。

2日目にやったこと

一日目に引き続きグループワークを行った。新規事業案をブラッシュアップしていき、発表用のパワーポイントを作成した。夕方にプレゼンテーションを行い、それに対してのフィードバックをいただき終了という流れであった。

技術系の役員

箱入りのクッキー

グループワーク中のコミュニケーションや中間報告等、人事の社員とは多く関わる機会がありました。短期的な目線だけでなく長期的の目線で物事を見ることが大事であるというフィードバックが印象的でした。

新規事業の立案という自由度が高い内容に対して、2日で発表までもっていくのがかなり難しかったです。１日目はなかなか方針が固まらず、チーム内に焦りが見えました。後日社員の方から聞いた話だと例年3日間でやる内容だとおっしゃっていたので、ある程度は仕方ないかと思います。グループワークの最初の段階から役割分担を行い効率的に進めることが重要だと感じました。

ほとんどがグループワーク時間だったので、非常に多くのかかわりがありました。最初は積極的でなかった学生も徐々に意見出しをしてくれるようになり、最終的にはチームとして効率的に進めることができました。チームとして仕事をする大切さを学ぶことができました。

新規事業を考えるにあたって、住友電工が持つ様々な技術や幅広い事業領域について理解することができ、多くの学びを得ることができました。また、人事社員や技術系社員とのコミュニケーションの場が多く用意されており、それらを通して会社の雰囲気などを理解することができました。

私は参加前、あまり住友電工の技術について理解していなかったので、グループワークではそこを理解するところからのスタートでした。そのため、あらかじめ会社概要を理解したうえで望めばよりスムーズにグループワークに入れると思います。

グループワークを通して、住友電工の技術力の高さと事業領域の幅広さを実感することができ自身の専門性を活かすことができると考えたからです。ただ、実際に働くにあたっての具体的な詳細や仕事の流れなどについてはあまり触れられていなかったので、そこの部分についてもっと知りたいと思いました。

インターンシップの参加学生を見る限り非常にレベルは高いが、自身の専門性を活かすことのできる事業内容が存在するため、志望度を強くアピールできれば内定が出ると感じた。
また、インターンシップ参加者のフォローイベントなども開催されており、優遇があると感じた。

参加前は志望度はそこまで高くなく、お試しという感覚であった。しかし、インターンシップを通して自身の専門性を活かすことのできる領域が存在するということを理解し、志望度が上がった。また社員の方の雰囲気も非常に穏やかで自身の性格とも会っていると感じた。

人事担当者に名前を覚えてもらえることだけでも十分有利に働くと思います。また、インターンシップ参加者限定のイベントや工場見学、リクルーターとの面談などもあり、本選考においても有利に働くと思います。

インターンシップ参加前は漠然と社会インフラにかかわる企業を志望しており、具体的には電力会社やガス会社などを考えていました。しかし、本インターンシップの参加を通して多くの産業界に対して影響を与えることのできる(非鉄金属などの)素材業界にも強く興味をそそられました。一つの業界に固執せず様々な業界を見ようと考えるきっかけになりました。

インターンシップ参加前はあまり自身の専門性を活かすことのできる事業領域はないというイメージを持っていたが、インターンシップへの参加を通して電気系が活躍できる領域も多いということを理解しました。
また、社員の方へのイメージの変化は良い意味であまりなく、すごく柔らかい、優しい雰囲気の方が多く非常に魅力的に感じました。