- Q. 志望動機
- A.
日本新薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒日本新薬株式会社のレポート
公開日:2020年7月17日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 臨床開発職
投稿者
選考フロー
企業研究
・中期経営計画を読み、企業がどのような方向性に向かおうとしている間を把握するようにした。特に日本新薬はグローバル展開に注力していく傾向があったので、選考において英語力のアピールが必要であると仮説立てた。また、希少疾患にも注力している会社なので、自身が入社後に関わりたい疾患領域について理由とともに説明できるようにしておいた。
・入社後のキャリアプランについて実際にOB訪問をすることで鮮明にした。その際得られた研究開発拠点が1箇所に集中しているという情報は日本新薬の強みとして後の面接で訴求した。
・面接で必ずと言って良いほど「なぜ大手ではなく中堅の弊社なのか」という質問が飛んでくるので、この質問に対する論理的な回答をできるように準備した。
志望動機
数ある製薬会社の中でも御社を志望する理由は3つございます。1つ目は希少疾患領域に注力されていることです。私には、「患者人数の大小に関わらず、難病に苦しむ人々を等しく健康にしたい」という思いがあります。しかし、一般の製薬会社では患者人数が少なすぎると、採算面の関係から研究開発に着手しないことが多々あるとお伺いしております。しかし、御社は他社がやらない希少疾患領域にも先駆けて挑んできた実績があり、私のこころざしと非常に合致する経営方針があると感じたため志望しております。2つ目は研究開発拠点が1カ所に集中していることです。私は、御社開発職として、研究のバトンを臨床に繋げるだけでなく、日本の臨床現場のニーズを研究に繋げる役割も果たしたいと考えております。そのため、御社の研究と開発が1箇所に集中している体制は非常に魅力に感じております。そして最後に3つ目は人材を大切にする社風があることです。御社は業界で初のMRフレックスタイム制度導入など、患者様だけでなく社員の皆様をも大切にする社風があると感じております。日々の業務の基盤となる人材部分にも、しっかりと注力されている御社でなら、患者様のことだけを本当に第一に考えた臨床開発が行えると考え、志望しております。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたは会社に何を求めますか?また、あなたは何を会社に提供できますか?。あなたにとって「コンプライアンス」とは何でしょうか?臨床試験実施にあたり、どのような行動が求められると考えますか?。10年先を見据えて、医薬品開発に重要と思われることを、日本新薬の4つの行動指針の観点から考えを理由とともにお聞かせください。グローバル開発(日本を含む)を行う上で、臨床開発職として何が重要だと考えますか?そのために、あなたは何ができますか?
ES対策で行ったこと
就活サイトに掲載されている過去のエントリーシートを元に自身のエントリーシートを作成した。同業界志望の友人ともエントリーシートの添削を行った。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
参考書を繰り返し解き、TG-WEBならではのパターンを暗記した。
WEBテストの内容・科目
TG-WEB(言語、非言語、性格診断)
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
アイスブレイクの段階で人柄を伝え、緊張感が少し出てきたところでも志望理由等を論理的に伝えられたことが評価されたと思う。
面接の雰囲気
アイスブレイクの時間が約半分を占め、学生の良いところを掘り出そうとしてくれた。終始和やかな雰囲気であった。
1次面接で聞かれた質問と回答
研究職ではなく開発職を志望する理由
2つの理由により、研究職ではなく臨床開発職を志望しています。1つ目は、私自身モノよりも人と関わって仕事をしたいからです。そのため、特に、薬の使い手である臨床現場に最も近い臨床開発職を志望しております。2つ目は、研究職では成果が出るまでのタイムスパンが長く、社会に貢献しているという実感が得にくいと考えたためです。具体的には、研究職ではシーズ研究から実用に結びつくまでのタイムスパンが非常に長く、また一生をかけても1つの新薬開発に結びつかない可能性もあります。それに対し臨床開発職は、沢山の新薬の上市に関わることができ、社会に貢献している実感も得やすいと考えます。上記2つの理由により研究職ではなく臨床開発職を志望しています。
あなたにとって「コンプライアンス」とは何でしょうか?
私にとってコンプライアンスとは「モラルとサイエンスの共存」です。コンプライアンスは、企業の社会的信用を獲得するためには遵守しなければならないものです。特に臨床試験においては、人間の生命に関わるデータを取り扱っていることから、より一層コンプラインスの徹底が求められると思います。また、臨床試験上での不正行為は、不正を行った個人・企業のみに留まらず、医薬品開発業界全体が社会的信頼を損なうことになりかねず、その影響は社会全体に及ぶと考えます。そのため臨床試験実施にあたり、臨床試験の実施基準であるGCPを遵守し、実施することが必要だと思われます。具体的には、治験中はモニタリングを実施し、手順に沿って適切に知見が行われていることを確認し、治験にご参加頂いている方の人権の配慮と安全性の確保を最優先して治験を実施する必要があると考えます。結果、臨床試験の科学的な質と成績の信頼性を確保に繋がるのではないかと考えます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接なので、志望理由の論理性はもちろんのこと、日本新薬に対する熱意を示すことが重要であると思う。加えて、将来的に海外でグローバル治験に貢献したいとアピールしたことも評価されたと感じる。
面接の雰囲気
前回の面接とは打って変わり、非常に厳かな雰囲気であった。しかし、いくつかの質問を終えると緊張感が溶けた。
最終面接で聞かれた質問と回答
製薬業界の展望についてどう考えるか?
大きく2つの展望があると考えます。1つ目は、「従来の疾患ベースの医療」から「遺伝子やタンパクなどの違いに対応した個別化医療」が求められるように変化すると考えます。昨今の製薬業界では、シーズの枯渇が囁かれるようになりました。これまで臨床で主流であった低分子医薬品の領域では開発成功率も大きく低下し、これから成長するのは高分子や遺伝子、再生医療などの分野であると考えられます。その際、製薬企業が持続的に成長していくためには「専門性の高い人材の確保」と「バイオベンチャーによるオープンイノベーションの推進」の2つの取り組みが重要だと考えます。2つ目は、高齢化に伴う医療ニーズの台頭です。日本は世界で最も高齢化が進行しており、高齢化に伴う医療へのニーズを的確に把握して対応することは、将来、世界の人々の健康へ貢献することに繋がると考えています。そのため、製薬企業が今後持続的に成長していくためには、研究から臨床へと一方向に業務を進めるのではなく、臨床現場のニーズを研究に繋げる取り組みが必要であると考えます。具体的には、エーザイが取り組まれているようなhuman health care活動など、製薬企業のスタッフが患者様と交流する機会を企業側が設け、使い手のニーズを的確に把握することが肝要であると考えます。
あなたは会社に何を求めますか?また、あなたは何を会社に提供できますか?
私は、就職先を決めるに際し以下の3点を重視しています。1点目は、互いに刺激し高め合える環境で、日々競い合い成果を追求し、自己成長を実感できることです。2点目は、仕事へのアプローチの仕方において裁量が発揮でき、成果が評価される組織であることです。これは、自身で考え抜いて、組織および社会に貢献することに喜びを感じ、また数字や結果に対する評価に意欲と闘争心が湧く性格に起因しています。そして最後に、会社が成長過程にあり、挑戦できるフィールドであることです。組織そのものが、自身のビジネスパートナーであり、組織から求める結果の追求を通じ、自身が求める価値を実現していくことが、働くということだと考えるためです。一方私は、「研究で培った論理的思考力」と「実習で学んだ患者第一の姿勢」を活かすことで、開発の推進力になれると考えます。上記強みを生かして、国内外の社会に貢献するような医薬品開発を遂行したいと考えます。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定告知後3日以内に受託するかの回答を迫られた。他社の選考結果が3日以内に出ず、返事をするのは難しいと伝えたが臨機応変に対応してもらえなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
大手製薬会社ではなく、スペシャリティファーマである日本新薬を志望する理由を端的かつ論理的に説明できることが最重要であると思う。実際に、OBさんからお話を伺ったことを伝えると、面接官の目の色が変わったので、肌感のある志望理由が重要であると思われる。質問内容としては人柄を試すものが多かったので、自然体でありながらも日本新薬に求められる人物像に合わせて回答するのが望ましい(採用HPなどを参照にして)。また、学歴はほとんどないが、本社がある京都の学生だと少し優遇されやすいと感じた。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
志望度を聞かれた際に「第一志望」と言えることだと思う。日本新薬に対する志望動機はもちろんのこと、製薬会社は大手に内定者が流れることを嫌う傾向があるので、他社選考状況などで志望度の高さを論理的に訴求することが重要であると思われる。
内定したからこそ分かる選考の注意点
「朗らかな雰囲気で過去イチの手応えだった」と言っていた友人が多数一次選考で落ちていたので、緩い雰囲気ながらも気を緩めず終始自己アピールに努めることが大切であると思う。また、第一志望だと言えない友人は多数落ちていたことから、選考に通りたければ嘘でも第一志望であるという必要があると感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定辞退したため詳細は不明であるが、入社する友人曰く定期的に内定者研修が開催されるとのこと。
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日本新薬の 会社情報
会社名 | 日本新薬株式会社 |
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フリガナ | ニッポンシンヤク |
設立日 | 1919年10月 |
資本金 | 51億7400万円 |
従業員数 | 2,213人 |
売上高 | 1482億5500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中井亨 |
本社所在地 | 〒601-8312 京都府京都市南区吉祥院西ノ庄門口町14番地 |
平均年齢 | 41.5歳 |
平均給与 | 783万円 |
電話番号 | 075-321-1111 |
URL | https://www.nippon-shinyaku.co.jp/ |