【食品業界の新たな視点】【20卒】不二製油グループ本社の夏インターン体験記（理系/技術系）No.3876（兵庫県立大学大学院/男性）（2018/10/15公開）

食品業界の多くはBtoCであるが、不二製油株式会社は食油油等のBtoBであり、様々な大手企業と取引がある中、どのような開発、研究を行っているのか興味があったため、また大阪に本社がある点でも惹かれたので参加した。

ESのみの選考だったので、特段対策は行っていないが、 企業ホームページ等で業務内容等を確認していた。

製油業界の業界研究

1日目にやったこと

業界研究、企業研究の後に会社の経営理念の映像を鑑賞し、研究所の見学、オフィスの見学を先輩社員によってしていただいた。その後四人の先輩社員と各テーブルごとに座談会を行った。

なし

先輩社員のお話の中で、自分が携わった商品が店頭等に並んでいることが多く、その時はものすごくやりがいを感じると言っていたことが印象的で食品材料業界ならではと感じた。

グループワークや発表はなく、半日のインターンシップであったので、かなり企業説明会的な色が強かったが、期待していたよりも知れた会社の情報量は少なく、ホームページ内で知れることが大半であった。また、学生同士の交流等もなかったことが残念であった。

企業研究ではホームページ内で知れたりすることが多かったが、先輩社員との座談会では、かなり踏み込んだ話にも丁寧に対応していただき、企業で働く社員の方々の雰囲気等が知れた点が非常に良かったと思う。また研究所内にも入れて働く現場が見れた点が非常に良かった。

先輩社員との座談会があるのである程度、業界の仕組みは理解して、質問をまとめておけば良かったと感じた。

今回のインターンシップはあくまで会社説明会的なところがあり、実際的に業務体験やグループワークは行わないので自分が働く姿はまだ想像できなかったが、今後、そのような業務の一端を体験出来るようなインターンシップが開催されるのであれば是非参加してみたいと思った。

特に選考を意識したインターンシップではなかったので、内定が出るとは思わなかったが、先輩社員のお話が聞ける点では今後の就職活動の考え方などが身についていくのではないかと感じた。また、学生の人数も多いので特段選考には影響指定なさそうだったと感じる。

実際の研究所施設内に立ち入ることができ、最新設備とが整っていて、工場も隣接しているので研究開発にはもってこいな環境で、バリバリ研究をしたい自分としては是非ともここで研究をしたいと思った。先輩社員の方との交流もあり、社内の雰囲気が自分に合っていそうなので志望度が上がった。

特に今後の予定等の発表もなかったので、今回のインターンシップへの参加が本選考に有利になるとは感じなかったし、次のインターンシップにも関係しているとは思わなかった。

特に業界を絞って就職活動をしようとは思っていなく、製薬業界、化学業界、繊維業界、製紙業界等多岐に渡って考えていた。しかし、英語教育が充実しており、研修等も充実しており、海外転勤のチャンスや海外出張のチャンスあるようなグローバルな企業を志望したいと考えていた。また、営業職、研究職等の志望もとくになくインターンシップの参加で決めていこうと思っていた。

消費者の目には触れない食品業界企業ではあるが、素材の販売ではなく、商品開発等も精力的にしていることが知れてのは非常に驚きであり、もう少しBtoBである食品企業を調べていきたいと思った。また、研究職社員の一人一人にテーマを与えていくスタイルにも非常に面白そうで研究職を今後志望していきたいと思い始めた。