20卒 インターンES
研究開発職
20卒 | 京都大学大学院 | 女性
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Q.
現在研究していること、今回のインターンシップで学びたいこと
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A.
起源的な多細胞動物であるカイメン動物の、幹細胞に関する研究を行っている。カイメンでは、既に分化した細胞が全能性幹細胞に変化する現象が知られている。この変化が、どのような条件、分子機構で起こっているかはまだわかっていない。そこで私は、この変化に関与していると考えられる遺伝子の発現を調べることで、カイメンの幹細胞がどのような機構で働いているかを明らかにしようとしている。 今回のインターンシップで学びたいことは、基礎研究とは異なる、製品開発の面白さだ。私が行っている研究は、分化細胞が幹細胞へと変化する最も起源的な仕組みを明らかにすることを目的にしており、最終的にはiPS細胞など、再生医療の研究に貢献すると考えている。結果、多くの人の役に立つことができるが、その実感を持って研究を行うことはほとんどない。一方、開発研究は、人々が何を求めているかを理解し、それを満たすように行っていくことが必要とされる。人々の役に立てるように開発を進めていくことは、基礎研究とはまた異なる面白さがあるのではないかと思っている。私は本インターンシップに参加することで、製品開発ならではの、そうした面白さを体感したい。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は、チームの人間の士気を高めることができる人間だ。大学時代には、マンドリンオーケストラに所属していが、最上回生として演奏会を成功させるために、上級生だけでなく下級生の努力も必要であると考え、後輩たちが楽器を主体的に練習して上達できる環境作りを心がけた。まず、後輩たちが自主的に練習するようになるためには、パートとしての結束力を高め、 パートのために演奏会を成功させようという気持ちを育てることが大切だと考えた。そこで、同じパートの同級生と協力して多くのイベントを開催し、パート内の親睦を深めた。個人としても、練習をしている後輩に積極的に声をかけ、仲を深めると同時に、楽器の技術やパート内の人間関係で悩んでいる場合は相談に乗り、先輩として信頼を得られるように努めた。特に、技術面の指導をするときは、良い点を最初に褒めるようにし て、後輩の練習意欲が上がるように心がけ、改善点を言う時は、自分はこうやって克服し た、こうしたらいいのではないか、と具体的な方法を教えることで、後輩たちの参考にな るようにした。また、忙しい日であっても1日2時間は練習するようにし、自分自身の技術向上に励むことで、後輩達から技術的な面でも信頼されるように努めた。結果、後輩達が主体的に練習に取り組むようになり、演奏会を成功させることができた。 こうした自分の強みは、入社後も、チームで協力して取り組む時に役に立つと思う。 続きを読む