私は、チームの人間の士気を高めることができる人間だ。大学時代には、マンドリンオーケストラに所属していが、最上回生として演奏会を成功させるために、上級生だけでなく下級生の努力も必要であると考え、後輩たちが楽器を主体的に練習して上達できる環境作りを心がけた。まず、後輩たちが自主的に練習するようになるためには、パートとしての結束力を高め、 パートのために演奏会を成功させようという気持ちを育てることが大切だと考えた。そこで、同じパートの同級生と協力して多くのイベントを開催し、パート内の親睦を深めた。個人としても、練習をしている後輩に積極的に声をかけ、仲を深めると同時に、楽器の技術やパート内の人間関係で悩んでいる場合は相談に乗り、先輩として信頼を得られるように努めた。特に、技術面の指導をするときは、良い点を最初に褒めるようにし て、後輩の練習意欲が上がるように心がけ、改善点を言う時は、自分はこうやって克服し た、こうしたらいいのではないか、と具体的な方法を教えることで、後輩たちの参考にな るようにした。また、忙しい日であっても1日2時間は練習するようにし、自分自身の技術向上に励むことで、後輩達から技術的な面でも信頼されるように努めた。結果、後輩達が主体的に練習に取り組むようになり、演奏会を成功させることができた。
こうした自分の強みは、入社後も、チームで協力して取り組む時に役に立つと思う。
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