22卒 インターンES
マーケティング職
22卒 | 京都大学 | 女性
- Q. グリコの企業理念「おいしさと健康」を実現し、日本での事業拡大と世界展開を図るために重要となる課題は何でしょうか。あなたなりに考察し、理由と共に述べてください。(500以下)
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A.
高齢化であると考えます。貴社の心の健康に貢献できる製品は、すでに食べ盛りの子どもから仕事で疲れる社会人にとって大きな役割を果たしています。一方で、今後日本は確実に高齢化社会へと向かっていくといわれており、この高齢化の流れにどう適応するかが課題になってきます。2030年には3人に1人が65歳以上という社会になり、この顧客層を取り込むことは事業拡大にとって不可欠です。そこで私が注目したのは、食べやすさという観点です。高齢になると、筋力の衰えとともに噛む力も衰えていくため、あまり硬いものを食べられなくなります。そこで、高齢者向けにあまり噛まなくても食べられる製品を開発し、それを高齢者に認知・購入してもらえるようなPRをしていくことは、これからの時代において大切になってくると考えます。さらに、世界においても高齢化は進むと言われており、上記の製品はニーズを獲得することができるでしょう。高齢者だけでなく、歯の生え変わりにある小さな子どもたちにとっても、あまり噛まなくても食べられるお菓子というのは重宝されるため、このような製品のラインナップを増やすことも検討できます。 続きを読む
- Q. 大学生・大学院生がポッキーを週1で食べるわくわくするようなアイデアを考え、その理由とともに提案してください。(500以下)
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A.
大学にポッキー専用の自販機を設置し以下の三つを実践することです。一つ目は、自販機のデザインを私たちに馴染み深いポッキーのパッケージ風にすることです。そうすることで、普通の自販機との差別化になるとともに、大学生がよく使用するインスタグラムのインスタ映えを誘い、話題になると考えられます。二つ目は、自販機にスロットをつけるなど、当たりが出たらもう一個もらえるというしくみをつくることです。スロットにより、大学生が普通にポッキーを店頭で買うよりもわくわくする瞬間をつくることができます。三つ目は、自販機のラインナップに自販機限定や期間・季節限定のポッキーを加えることです。通常のポッキーだけでなく、様々な味のポッキーを楽しむことができるので大学生が飽きずに定期的に購入するインセンティブになると考えます。何故自販機形式にするかというと、他製品との差別化をはかることができるからです。大学生がポッキーを目にする場所は生協やコンビニですが、そこでは他製品と並んでいるためポッキー選択率は低くなります。しかし、自販機形式でポッキーという存在を目立たせることで、効果的に大学生の興味を引くことができると考えました。 続きを読む
- Q. 学業・ゼミ・研究室で取り組んでいる①内容②理由③成果について詳しく教えてください。(300以下)
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A.
政治学です。何故なら、ニュース等で知る表面的な現実の政治情勢をモデル化して捉えることができるからです。それまで、政治家と官僚が政治を担っていることは知っていましたが、相互の関係性や私たち有権者との関係性については全く知りませんでした。しかし、本人・代理人関係という概念を知ったことで、政界で何が起きているのか理解できるようになりました。政治の流れは委任で繋がっており、それぞれの政治アクターはその委任関係の中で自分の利益が最大化されるような行動をしているというものです。政治理論を学んだことで、現実の政治情勢だけでなく政治学以外の分野においてもこの概念を応用して考察できるようになりました。 続きを読む