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日立造船株式会社 報酬UP

【18卒】日立造船の技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4103(神戸大学大学院/男性)(2017/12/13公開)

日立造船株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒日立造船株式会社のレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 技術職

投稿者

大学
  • 神戸大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まず日立グループではないことと、造船事業を切り離していることを知っておくといいと思います。そのためどのような事業を展開しているのか明確にしておき、どのような事業をしたいのか話せるようにしておくことが必要です。日立造船の面接では、多く展開している事業の中からどれに携わりたいのかまたどうしてその事業なのか言える必要があります。技術職においては技術面談が一番大切です。内容は志望動機、学生生活の中で努力して点、研究内容についての三点でした。特に研究内容について深く聞かれます。技術職の部長クラスが集まっているため、中途半端な誤魔化しは効かないため、研究内容を自身で深く理解し分かりやすく簡潔に話し、質疑応答に適切に対応出来ると高評価をもらえることでしょう。

志望動機

私が日立造船を志望する理由は、世界の環境問題や災害の解決を目指し、グローバルに活躍できると思ったからです。多くの事業を展開する日立造船の中で私はフラップゲート式防潮堤・防波堤に携わりたく考えております。その理由として、私自身が海に深く関わる学部、大学院で勉強をしており、その中で津波災害について勉強する機会が多々ありました。日本では津波災害によって甚大な被害を受けており、その被害をできる限り無くしていきたいと思ったことが大きな理由です。また、日立造船では、造船事業を切り離しといった大きな経営改革が行われ、常により良い企業を目指しているとお見受けいたしました。その中で私自身も関わっていき、大きく成長をし、ゆくゆくは海外へ進出し多くの水災害を解決できる人間になりたいと思っております。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年05月

1次面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
3年目の人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自身の志望動機をしっかりとアピールすることが出来たため、評価されたと感じています。大事なのは次の技術面接であったため、この点がクリアできていれば大丈夫と思います。

面接の雰囲気

若手の人事との面接であったため、柔らかい雰囲気であった。あまり緊張もせずにしっかりと対話によってどのような学生なのか見ているようであった。

1次面接で聞かれた質問と回答

多くの事業や職種の中からどのようなことをしたいですか。

多くの事業がある中で私はフラップゲート式防潮堤・防波堤の設計開発や研究の部門に携わりたく考えております。私自身が海や船に関わる大学に在籍しており、津波災害を深く勉強しました。その中で漠然としていた津波災害の危険性をしみじみと感じ、さらにどのような現象で津波災害が発生しているのが理解しました。その津波災害を防ぐためのフラップゲート式防潮堤・防波堤に携わり、さらに技術を発展させ、世界中の水災害を防げる製品を多く開発したいと思っております。そのため、一番近い位置で働くことが出来る、設計開発や研究職に携わりたく考えております。更に今まで学んできたことを発展させ向上させ、ゆくゆくは世界で活躍できるようになっていきたいです。

当社と知るきっかけはなんでしたか。

私は海事産業説明会というものに参加し、初めて御社を知りました。その当時はまだ就職活動を本格的にしている時期ではなかったため、興味本位で造船会社の説明を聞いて回っていました。その中で御社の説明を聞いたところ今は造船事業をしていないことや、日立グループではないことを知りました。大きな驚きがありましたが、今現在している事業の中の洋上風力発電についての説明を受け、その技術力や内容に大きな興味を持ちました。それから御社がどのような事業を行っているのか、またどのような沿革があったのかを自分自身で詳しく調べていきました。造船事業の切り離しに関して、大きな衝撃を受けましたが、より良い企業を目指していることを感じました。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官8
面接時間
50分
面接官の肩書
人事部長1人と技術部長7人
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接かつ技術面接であったため、自身の技術力および研究成果を大いにアピールすることが大切と感じました。

面接の雰囲気

狭めの部屋で部長クラス8人に囲まれたため、厳格な雰囲気でした。決して圧迫ではなく、しっかりと話を聞いてくれて、質問も多数してくれました。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことはなんですか。

学生時代に頑張ったことは、研究を進めていくうちに同じ作業を繰り返すことが多々あったため、無駄を省き効率化を目指していったことです。内容といたしましては、プログラムの中で何度も条件を手動で変更をする必要があり、時間がかかり、人的ミスも生まれやすい状況でした。この現状を打破するために自分自身で、必要なプラグラム言語を1から勉強し、何度も試行錯誤を繰り返して、プログラムを完成させました。最初は簡単なプログラムを作成するのにもかなりの時間がかかってしまいましたが、徐々にプログラムの作成に慣れていくことで多くのプログラムを短時間で作成出来るようになりました。このように無駄を削減するためのプログラムを多数制作することによって研究チーム全体での効率が大きく上がりました。

アルバイトを通して、努力した点や、成果を教えてください。

公立高等学校受験の全員合格を目標としました。受験直前の冬期講習では多くの受験生を教える機会がありましたが、生徒ごとの情報が纏まっておりませんでした。そのため、新たな生徒を担当するたびに、その生徒の基本情報を聞き出す必要があり、無駄が多く効率が悪いものとなっていました。その理由として講師間のコミュニケーションが希薄であったことがあげられます。従来紙媒体による報告をしておりましたが、情報共有を密にすべく終礼による報告を提案し、導入していただきました。生徒の性格や実力など抜け落ちていた情報を共有することが出来るようになり、初めての授業であっても対応がスムーズにすることが出来ました。成果として受験生を合格に導くことが出来ました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた時の電話において、今現状であったり、日立造船への印象を聞かれ、日程を決めその時まで返事を保留させてくれました。

内定に必要なことは何だと思いますか?

まずはどのような企業であるのかを必ずしっかりと調べておくことが必要と感じました。説得力のある志望動機を用意したうえで、一番大切なのは研究内容をどの程度話すことが出来るかだと思います。そのため、研究内容を他者に説明する機会を用意し、質疑応答に適切に答えることが出来るように準備をしていくことが必須と考えられます。部長クラスの技術者に研究内容を話すことが簡単でないですが、ここでしっかりとしていることで、内定に繋がります。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

企業それぞれの特徴を知っていることと、自分自身の考え方をしっかりと相手に伝えることができることが大切です。また、緊張は当然しますが、それでも落ち着きしっかりと対話をすることを意識することで相手に伝わる面接が出来ると考えます。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

技術面接では部長クラスの技術者が8名程度集まるため、研究内容について生半可な準備では落とされると考えた方がいいです。そのため、発表できる成果を出すことやそれについて説明をすることを練習しておくべきです。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

スズキ株式会社

迷った会社と比較して日立造船株式会社に入社を決めた理由

給料や待遇が日立造船の方がよかったこと。また働く場所が大阪メインの日立造船と浜松メインのスズキで比べた場合、自身の出身に近い大阪で働くことが出来る日立造船を選びました。また日立造船では経営改革が行われており、今後より大きな企業に成長を続けていくと感じ、その中に身を投じることで大きく成長し、出世も出来ると考えました。ゆくゆくは海外に進出をできる人材になっていきたいので、海外勤務のチャンスがあることも決め手でした。

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Q. 志望動機
A.
私は「モノづくりを通し、人々の生活をより豊かにしたい」という目標を御社で実現したいと考え、志望しています。そのように考えている理由として御社の「日本の化学工業機器のパイオニアであり、全ての事業で他社には無い強みを有する高い技術力」、「その技術力を活かし、環境良化に注力している姿勢」に魅力を感じているためです。また、御社は少数精鋭であり、若手から幅広く挑戦できる環境があるとお聞きしました。そこで私の「目標を立て成長を続ける力」を発揮し、御社で日々挑戦・成長を続けていくことで目標を達成できると考えています。目標を達成し、御社の更なる発展及び、世界中の人々が幸せを感じる社会づくりに貢献していきます。 続きを読む
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公開日:2021年8月18日
Q. 志望動機
A.
私は,化学プラントの設備技術に精通した技術者として活躍することを目標としています.そこで,一人のエンジニアがEPCの幅広い業務に携わる貴社であれば,自分の目標を追い求めることが出来ると考え,志望致しました.深く関わりを持つが故に機械工学以外の専門知識を学び取る機会に恵まれるだけでなく,自分の改善点を痛感し易く,よりユーザー視点に立った設計が可能になると考えています.EPCの各段階や各プロセスが分業された組織よりも,貴社の業務方針の方が自分の目標を追い求めやすく,且つプラント建設に貢献している実感を最も強く感じることが可能であると考えています.また,海外展開も積極的に行い,若手の内からも出張業務を任せて貰える環境にも非常に惹かれております.以上の理由より,貴社への入社を強く希望しております. 続きを読む
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公開日:2020年7月17日

日立造船の 会社情報

基本データ
会社名 日立造船株式会社
フリガナ ヒタチゾウセン
設立日 1934年5月
資本金 454億4200万円
従業員数 12,042人
売上高 4926億9200万円
決算月 3月
代表者 桑原道
本社所在地 〒559-0034 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89号
平均年齢 42.9歳
平均給与 692万円
電話番号 06-6569-0001
URL https://www.hitachizosen.co.jp/
NOKIZAL ID: 1137766

日立造船の 選考対策

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