【CRO業界の未知を解き放て】【22卒】リニカルの冬インターン体験記（理系/2daysインターンシップ(web)）No.16431（京都薬科大学/女性）（2021/7/20公開）

CRO業界における各社の違いを明確にすること、企業理解を深めることが目的だった。さらにCROで2日間インターンシップを行う企業が少なかったためより業界理解を深められると思った。マイナビでたまたま見つけたため応募した。

エントリー時に記入されるアンケートのみで抽選(選考)されるため、事前にリニカルの強みについて企業サイトを見て調べた。

選考はなく抽選という名目でエントリーを受け付けているが、参加者に話を聞いたところアンケートで選考されている様子だった。

応募

医療機関の症例打診/模擬SDV演習

リニカルについて問題形式で説明が行われる。その後、CRA業務体験に取り組む。

CRA業務の全体の流れに関して。

リニカルに関する説明/CRA業務の体験（模擬SDV演習や医療機関への症例促進等）

1日目にやったこと

リニカルに関する質問形式の説明会、CRA業務の説明、グループに別れてアイスブレイク、CRA業務の体験(医療機関への症例登録の促進や模擬SDV演習、医療機関の選定方法等について)

2日目にやったこと

CRA業務の体験(医療機関への症例登録の促進や模擬SDV演習、医療機関の選定方法等について)をグループ内で共有・話し合い、若手CRAの方との座談会、全体を通しての質問会

なし

社員の方1名が常にグループについていてくださったので質問しやすい環境だった。座談会も十分な時間を用意してくださったので不明点を全て明確にすることができた。web開催でありながらも社風を体感できたと考えている。

2daysのインターンシップが1週間間を空けて行われるため2日目の前に振り返りをした。インターンシップ時間外でのワーク等はなく、休憩も十分な時間取られているため体力的には苦労しなかった。質疑応答の時間が多いので事前にしっかりと質問を用意しておくべきだったと反省している。

全員が主体的に意見を出していた。CRAに求められるコミュニケーション力の高さを体感した。

リニカルは新卒の初任給が他社より高いことや内資系CROでありながらも海外出向のチャンスがとてもたくさんあることを知れた。特に給料や福利厚生に関してはインターンシップではタブーな質問だと思っていたが、説明会でリニカル側から掲示してくださった。

質疑応答の時間が多いので事前に社員の方に質問する内容をまとめておくべきだった。また、治験に関する略語もわからないものがあったので治験に関して自分なりにインプットしておくべきだった。

オンライン開催であったため社内の雰囲気はわからなかったが、座談会やワークを通して、社員の方が1日にどのような動きをしているのか、治験の時期に伴った仕事のスピード感、グローバル会議の頻度なども把握できたため、入社したらどういう風に働くのかある程度イメージができたと感じている。

もともとCROのCRAは採用人数が多いこと、自身はグローバルに働きたいという強い思いがあるためリニカルに通ずるものを感じたから。さらに、参加者と比較して自身は内資CROの各社の違いを明確にできていると感じたため、本選考の志望動機も作りやすいと感じたから。

他社CROではグローバルに働く＝グローバル開発の日本を担当するということだったが、リニカルでは実際に海外子会社に出向することができると知ったから。さらに海外出向のチャンスも英語力という基準が明確になっており、自身が頑張り続けられる環境であると感じたから。

インターンシップ参加者は早期選考に招待された。さらに選考では、説明会参加が免除となり(インターンシップ非参加者は説明会参加必須)、エントリーシートも自己PRの項目(約1000字)が免除となった。

インターンシップ参加後のフォローは特になかった。選考時は、説明会参加が免除となり、エントリーシートも自己PRの項目(約1000字)が免除となった。

CRO業界、製薬企業の開発職につきたいと考えていた。CRO業界はあくまでも製薬企業の下請けというイメージを持っていたが、対等な関係であり、役割分担がされていると感じた。内資系CROの中でもリニカルはグローバル展開を急速に加速させており、グローバル案件の多さからも今後さらに発展していくのでは無いかと感じた。

CRO業界に就職するなら内資最大手の企業としか考えていなかったが、中堅の方が経験できる仕事の幅広さ、回ってくるチャンスの方が多いと感じた。また、CROのグローバル化はあくまでもグローバル試験の日本を担当するだけが多いことを学んだので、製薬企業の開発職を第一志望とし、CRO業界は中小企業をメインに受けようと考えている。