22卒 インターンES
総合職
22卒 | 名古屋工業大学大学院 | 男性
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Q.
大学における研究テーマとその内容についてお書きください。
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A.
私は「振動台を用いた液面振動の制振制御」というテーマで研究を行っています。振動台とは,過去に観測された地震波や疑似地震波を供試体に与えることで地震状況下を模擬し,その振動応答を評価・検証する装置のことです。その振動台を用いて,石油タンクなどの液体を含む構造物のスロッシング実験が行われています。スロッシング現象とは,地震動の固有周期とタンク内溶液の固有周期が一致することにより,共振が引き起こされ,液面が激しく揺れる現象のことです。そのスロッシング現象を抑制するために様々な研究が行われていますが,そこで行われる実験では加振のたびに液面振動が長く継続することから,連続した加振実験を実施する際には実験が非効率となることが問題点として挙げられています。そこで振動台実験において加振後に発生した液面振動を速やかに停止させる停止加振手法を提案し,スロッシング実験の効率化を目指した研究に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
当社インターンシップへの応募動機およびインターンシップを通じて学びたいことについて お書きください。
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A.
私は世界シェア№1の製品を生み出す技術力を実際に学び,どのように開発が進められているかを肌で感じたいと考え,応募いたしました。大学院で行っている研究とは違い,取引している相手のニーズに応えると同時に,決められた納期,コストなど様々な面を考慮して開発を進めていかなければなりません。インターンシップを通じて,その違いを認識し,一人の技術者として必要な思考力,問題解決能力を身に付けけたいと考えます。 続きを読む