- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. ロケット向けの機器を製造していることで以前から社名は知っており、具体的にどのような仕事をしているのか興味を惹かれたため。また、家からも近いことや、午後から半日の仕事体験であり気軽に参加出来ることから応募を決めた。続きを読む(全106文字)
【未知への挑戦、成長の証】【22卒】村田製作所の夏インターン体験記(理系/技術職)No.17544(広島大学大学院/男性)(2021/9/7公開)
株式会社村田製作所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 村田製作所のレポート
公開日:2021年9月7日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年9月 上旬
- コース
-
- 技術職
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
ものづくりの会社の仕事を体験してみたかったのが一番の動機。自分は大学院で理論研究をしており、ものづくり開発のイメージが湧かなかったので、インターンを経験することで理解できると思った。先輩がこの会社に対していいイメージを持っていたので、応募することにした。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
一次選考はesで、二次選考は15分間の面接であった。esに関しては、ほとんど対策もしていないし、添削もしてもらってない。面接に関しては、ネットで質問内容を調べ、ある程度は答えれるようにした。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
esに関しては、応募動機が比較的短いため、端的にうまく伝える必要がある。面接に関しては、志望動機と研究をしっかり自分の言葉で話すことができれば、通過できると思う。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
大学における研究テーマとその内容についてお書きください。(400)/当社インターンシップへの応募動機およびインターンシップを通じて学びたいことについてお書きください。 (200)
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
応募動機が200文字と短かったので、端的に上手く伝わるようにした。
ES対策で行ったこと
締め切り間近にesを作成したこともあって、対策はほとんど行っていない。添削に関してもやってもらっていない。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
webテスト対策はほとんど行っていない。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
言語、非言語 : 35分 性格 : 30分
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年07月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
まず自己紹介をして、そこから面接官に質問される。
面接の雰囲気
面接の最初は雑談から入り、緊張をほぐしてくれた。また、機械的に質問してくるのではなく、会話をしているような感じで話しやすい面接官であった。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
15分間と短い面接であり深堀されることもなかったので、自分の言葉で端的に話すことが求められたと感じる。特に志望動機は明確に答える必要があると感じた。
面接で聞かれた質問と回答
あなたが研究していることについて教えてください。
トポロジカル絶縁体という物質について理論的に研究しています。トポロジカル絶縁体は簡単にいうと、内部は電気を通さない絶縁体でありながら、表面は電気を通し金属のような振る舞いをする物質で、興味深い性質を示します。この表面金属状態は、いまだ未解明な部分が多くスピントロニクスの分野に応用されており、低消費電力もしくは高速な次世代のデ バイス開発につながることが期待されています。私は、トポロジカル絶縁体の中でも、特に未解明な部分が多い高次トポロジカル絶縁体について、金属状態の振る舞いについて調べています。高次トポロジカル絶縁体は金属状態が出現する次元が一般のトポロジカル絶縁体と違います。この物質のモデルを構築し、計算機を使いながら数値計算したり、解析的に調べることで、表面金属状態の条件や振る舞いを調べています。
志望動機を教えてください。
私は、トポロジカル絶縁体の理論的な研究をしていますが、実際にこの物質が製品として活用されるのはまだ先のことであり、モノづくりに関してイメージが全く湧いていません。その為、今回のインターンシップでは実際にモノづくり開発の仕事を体験することで開発する際の視点やプロセスを実際の仕事や技術者の視点から学びたいと思っています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 技術職ということもあってか、院生がほとんどであったと感じた。
- 参加学生の特徴
- 電子系の大学院生が多く、研究内容が直接仕事内容に関係するような学生ばかりであった。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 5人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
技術職全体で会社説明/部署ごとに分かれて仕事内容の説明/電子部品の事前課題演習/
インターンの具体的な流れ・手順
会社説明→部署ごとに分かれて仕事内容の説明→事前課題演習→実装技術の開発やプロセス開発の演習→自身の研究発表→全体で座談会
このインターンで学べた業務内容
電子部品業界の中でこの会社の強み
基盤プロセス開発の仕事内容や考え方、必要な能力
テーマ・課題
セラミック多層基板の加工条件評価 特定プロセスの加工条件出しと出来栄え評価を行い、ムラタ独自の基板プロセス開発の一端に触れる。
1日目にやったこと
インターンシップに参加している学生全体に対して会社の説明があり、その後それぞれの部署に分かれて、その部署での仕事内容を聞いたり質疑応答がある。最後に事前に渡されていた製品の特徴や気付きを発表し、フィードバックをもらった。
2日目にやったこと
担当してもらっている部署の方から、仕事内容などのプレゼンを聞き質疑応答があった。その後、実装技術の開発やプロセス開発の演習に対する説明があり、次の日に発表できるように準備をした。
3日目にやったこと
前日の演習に関して発表をし、社員のかたからフィードバックをもらった。その後、自分自身の研究に関して、パワポを用いながら発表した。午後には、全体の学生で集まり、インターンでの学びや気づきに関してグループワークした。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
モジュール技術統括部の社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
オンラインのインターンシップの開催であったため、実際の設備を用いた実験などができませんでしたが、課題・演習を通して仕事内容を具体的にイメージすることができました。実際の社員さんが直面した問題に自分も取り組むことによって、問題解決へのアプローチ方法の考え方を学ぶことができました。アプローチ方法を考える際には、固定概念に囚われない必要があるということは自分の頭の中にはなく、勉強させられました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日の前日は演習の発表に向けて、グラフを作ったり、問題を解いて答えを出す必要があったが、問題が難解であったため苦労した。また、研究の発表もあり夜遅くまで準備をする必要があり大変であった。また、電子部品に関して予備知識がなかったので、説明についていくのに必死であった
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
インターン中はそれぞれの部署に学生が一人ずつ送り込まれるような形であったので、ほとんど関わりがなかった。
インターンシップで学んだこと
モノづくり開発の仕事を課題・演習を通して実感することで、開発する際の視点やプロセスを学ぶことができました。私は、物質の基礎研究をしていますが、応用という面では深く考えていませんでした。この物質が製品化されたときのイメージを持つことによって、より新たな視点から研究することができると思いました。基礎研究ではあるけれども、研究がどう活かされるかを考えることによって、研究をする際のモチベーションにもつなげようと思いました。
参加前に準備しておくべきだったこと
電子部品についてある程度知識をインプットしとけばよかったと感じた。というのも電子部品に関してあまり予備知識が無く、社員の説明についていくのに必死であったため。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
モノづくり開発に携わる技術職のイメージといえば、同じ部署で専門的な知識をより深く身につけ、長年同じことをやっていくというざっくりとしたイメージであった。そのため、狭い分野を深堀りしていく能力が優先的に大事になるのではと思っていた。しかし、インターンシップに参加して、発想力が常に必要であり、そのため、色んな部署で経験を重ねる必要があると感じた。研究に直接関わりのない仕事であっても、やっていけると確信した。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップで担当してもらった部署の方に高く評価してもらい、是非この部署で働いて欲しいと言ってもらい、自信がついたため。また、このインターンシップに参加して、本選考で推薦を取得できれば内定の可能性は高いということを聞いて、内定への自信がついた。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
働くことに関しては、同じ部署で働き続ける人もいれば、様々な部署を経験して色んな知識を得たりと、キャリアアップに関してすごく自由度が高いのだと思った。自分のやりたいことがあればその意思が尊重され、やりたい仕事ができるというのは僕自身すごく魅力的に感たため。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者限定のワークショップが後日行われた。また、インターンシップ参加者で推薦を取得した学生は早期選考となり、ほとんど落ちないと言われていたため。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
担当してもらった部署の方とオンライン飲み会を行った。また、インターンシップ参加者限定のワークショップが後日行われた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
安定した企業に入りたいと思っていたので、大手の企業を探していた。その上で、大学院まで進学したことを活かすために、技術職につこうと考えていた。大手のものづくりメーカーに行きたいとざっくり考えていたが、研究内容が基礎研究ということもあって仕事とリンクしないため内定をとれるのか不安があった。そのため、研究とリンクしなくてもやっていけるのか知りたくてインターンに参加した。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
モノづくり開発に携わる技術職のイメージといえば、同じ部署で専門的な知識をより深く身につけ、長年同じことをやっていくというざっくりとしたイメージだったが、様々なバックグラウンドが必要と学び、自分でも仕事ができると確信できた。また、残業も少ない感じがし、社員の人も満足そうに働いていたので、いい企業だと思った。
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村田製作所の 会社情報
会社名 | 株式会社村田製作所 |
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フリガナ | ムラタセイサクショ |
設立日 | 1950年12月 |
資本金 | 694億4400万円 |
従業員数 | 73,605人 |
売上高 | 1兆6401億5800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 中島規巨 |
本社所在地 | 〒617-0832 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号 |
平均年齢 | 39.9歳 |
平均給与 | 760万円 |
電話番号 | 075-951-9111 |
URL | https://www.murata.com/ja-jp |
採用URL | https://recruit.murata.com/ja-jp/freshers/ |