16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
学生時代に力を入れたことは何ですか。
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A.
【新しい挑戦を形に】私が所属する放送研究会は早慶戦の客席をアナウンスで沸かせる仕事をしている。私はその伝統的な話し方が客席の人には聞き取りづらいと気がついた。翌年選考を経てアナウンスの担当者になり、話し方の変更を先輩に提案するも「伝統」を理由に却下された私は、話し方に関するアンケートを取り、企画書を作成した。週6回だった練習回数の倍増、文末のみ間をあけ盛り上がりに欠けないようにする等の策を提示し、二週間の話し合いの末、変更許可を頂いた。結果本番では間延びもせず、客席にいた先輩や友人からも去年より聞きやすかったと言って頂いた。私の提案した話し方は現在も続き、新しい伝統となりつつある。このように、新しく物事を生み出す時には何のために変えるのかという目的意識を持ち、様々な立場の人たちの意見も組み入れながら挑戦する力を活用し、常に進化を目指すことが出来る。 続きを読む
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Q.
星野リゾートを志望する動機は何ですか。
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A.
【観光産業で日本に自信を】昨年カナダに留学した際、これまで世界各国から来た80人近くの留学生を受け入れてきたホストマザーに「あなたも含めて、今まで見てきた日本人は消極的で、自信も夢も持っていない人が多い。」と言われた。帰国前、言葉は厳しいが大変手厚く「誠心誠意」で接してくれた彼女にお礼をしようと考えた。そこで私も「誠意」を持って感謝の気持ちを表そうと、書道で「誠」と書いた。言葉の意味と漢字を選んだ背景に彼女の存在があったと説明すると「たった一文字にもたくさんの意味が詰まっていて日本らしい最高の贈り物だ。」と泣いて喜んでくれた。この経験から、漢字や書道のように身近なものにも人を感動させるだけの力があるが、私たちはそれを認識していないから、「自信がない」と言われるのではないか、と考えた。観光産業を活性化することで、日本人に自国の「文化」を再体験・再発見してもらい、日本を世界に誇れる国にしたい。 続きを読む