- Q. 志望動機
- A.
帝人株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒帝人株式会社のレポート
公開日:2018年9月11日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 事務系総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
企業研究を企業のホームページなどで綿密に行いました。
素材メーカー業界の中の数ある企業の中で、なぜこの会社でなければいけないのかを自分の言葉で説明できるように心がけた。
そのために、この会社の強みや特徴を知ることを目的に説明会や社員懇談会(会社がエントリーシート合格者向けにセッティングするもの)に積極的に参加した。 素材メーカーは同業他社も多いので(素材繊維メーカーだと東レなど)、その中でこの会社の強みなどを把握できると良いと思います。そのために可能であればOB訪問などをすることをおすすめします。
また四季報なども参考にした。
また、6月以前に内定が出るという話を聞いたことがあったので、どのような選考フローなのかを学内の選考体験記や先輩から調査した。
志望動機
私が帝人を志望する理由は、技術革新に力を入れていると感じるためです。
私が素材メーカーを志望する理由は、日本のモノ作りを根底から支えたいと思ったためです。私は大学で留学生と交流する機会が多くありました。私が出会う留学生の多くは日本のモノ作りを絶賛し、母国でも日本のモノ作りは一目置かれていると言っていました。そこで私は世界に誇る日本のモノ作りに幅広く関わり、それらを根底から支えたいという想いを持ち、そして素材メーカーを志望するに至りました。
多くの素材メーカーの中でも御社は、様々な事業を組み合わせ、新しい素材を作り出す試みに力を入れています。その御社であれば、今はない新しい素材によって、日本のモノ作りの革新に貢献できると考え御社を志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
1.学生時代に力を入れてきたことについて、学業と課外活動それぞれを踏まえて具体的な取り組み内容をお答えください。(なぜそれを取り組んで、何が大変でどのように乗り越えてきたかなど)
600字以内
2.あなたが就職活動において大切にしていることや、企業選びのポイントを教えてください。
200字以内
ES対策で行ったこと
エントリーシートの設問は一般的な内容なので、色々な人に添削などをしてもらいブラッシュアップしていった。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年04月
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 若手人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
お話ししたエピソードの中で、困難を主体的に解決しようとする姿勢を話したことが評価に繋がったのだと思います。
面接の雰囲気
雰囲気は柔らかい感じでした。相手は女性の方で、とても親切で優しい方でした。笑いのある面接でとても楽しかったです。
1次面接で聞かれた質問と回答
勉強面で印象に残っていることを教えて下さい。
私はゼミでの研究活動が印象に残っています。
私は文系ですが、3年生で研究論文を作成しました。文系の3年生で論文を執筆するのはめずらしいのではないかなと思います。授業のレポートとは違い、研究論文なので当然コピペではいけないわけです。それなので、研究途中には様々な困難がありました。とくに私は体育会にも所属しており、ほぼ毎日練習があるのでなかなか研究に多くの時間を割くことができませんでした。そこで私は効率よく研究を進めるために、どういった研究をすれば効率的に成果が出るのかを常に考えながら研究を行いました。その結果、体育会と両立しながらも研究論文を完成させることができ、教授にもお褒めの言葉を戴いたので、この経験はとても印象に残っています。
ゼミの研究で他に困難はありましたか。
はい、ありました。体育会に所属しているために時間的に余裕がないということも一つあげられます。これは先程少し説明したのですが、他には私の研究内容が最先端のものだったために、先行研究の事例が少ないという困難もありました。先行研究が少ないと言うことは、それまでの蓄積がなく、研究の指針が立ちづらいということです。実際に私は研究途中で途方にくれたこともありました。しかし私は様々な方に助けを求めることで解決しました。例えば環境省の方に連絡をとり、助力を求めました。学生が省庁に連絡を取って研究の助力を求めるということは、なかなかない経験しないことだと思います。これは私にとっても大きな経験となり、自身となっています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
部活動の話で、自ら主体的に課題を解決しようとした点が評価されたのではないかと思います。あとは雑談などにも楽しく対応できるかも評価に含まれるのではないでしょうか。
面接の雰囲気
雰囲気は柔らかい感じでした。面接官は強面な感じですが、とてもフランクで優しい方でした。人によって面接官は違うこともあるようです。
2次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に頑張ったことは何ですか?
私は部活動に力を入れました。私は小学生からずっとスポーツを行っているのですが、大学でもスポーツを競技として続けたいと思い体育会に所属しました。
所属したはいいものの、私は部活の中で最も下手でした。練習についていくのもやっとで、レギュラーなどほど遠い位置でした。しかしそこで諦めるのではなく、どうしたらいち早く上達できるのかを考え、試行錯誤を繰り返しました。自分一人だけでなく、周りにも指導を積極的に求め、努力を重ねることで実力を上げていきました。うまくいかないことも多くありましたが、最終的には準レギュラーになるまでに成長することができました。私にとって部活動は学生時代に最も力を入れてきたこととして自身を持っています。
あとは逆質問でした。
あまり面接チックなことが好きではないような社員様だったため、質問は少なくほとんどが逆質問でした。私はいくつか質問をしましたが、中でも印象に残っているのはキャリアについての質問でした。この会社に関する質問でなくてもいいとのことでしたが、あまりに大それたことを聞くのは良くないと思ったので、気になっていたキャリアについての質問をしました。具体的には、一つの職種を極めるのか、それともオールラウンダーになるのかどちらを目指す方がよいのでしょうかという質問をしました。回答は当然なりたいほうになればいいとのことでしたが、この会社はどちらでもよいと言って下さりました。極端に言えば、転職したっていいと言われました。
3次面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
困難を乗り越えてきた理由に関して、自分の性格のような根本の部分から説明したところが高評価に繋がったと思います。
面接の雰囲気
雰囲気は堅い感じでした。面接官の方はあまりリアクションのしない方で、笑わない方でした。しかしうなずいたりして下さったので、しっかり評価していると思います。
3次面接で聞かれた質問と回答
ガクチカでは大変なことがあったと思うが、なぜそれに取り組もうと思ったのか。
私は幼い頃から負けず嫌いでした。部活動では私が部内で最も下手でした。もちろん辞めたいと思ったことは幾度となくありますが、そこで諦めて辛いことから逃げるよりも、なんとか克服して乗り切りたいと思ったために、部活動を続けてきました。きっとこれも負けるのがいやだったからだと思います。それともう一つ理由があります。私は先輩からお前ならレギュラーになれると期待して貰っていたため、その期待に応えたいという強い想いがありました。そのために、どんなに辛くて投げ出したい気持ちになっても、先輩の期待に背きたくないという強い想いから目標を持って部活動に取り組んできました。部活以外でも様々な困難はありましたが、負けず嫌いな性格から乗り越えてきました。
ここでもあとは逆質問でした。
帝人は「だけじゃない帝人」を掲げ、様々な素材事業を展開しているが、今後も新しい素材事業を展開していくのか、また各事業部門を組み合わせて新しい素材を作るような試みは今後も行われるのかという質問をしました。今では事業部を組み合わせることはあまり活発に行われてはいないそうですが、今後生き残っていくために、またお客様のニーズに応えるために新しい素材事業には力を入れていくそうです。
また、文系として新しい事業を展開する際にはどのように関わるのかということを聞いた。
直接素材の開発には関わることはできないが、お客様のニーズをくみ取ったり、それを開発に反映させることが出来るのは事務系の仕事だという回答を戴きました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部長と人事本部長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自らの強みをしっかりと言えるだけでなく、それを仕事でどう活かすかを具体的に説明できたことが評価に繋がったと思います。
面接の雰囲気
雰囲気は堅く、緊張感漂う感じでした。人事本部長は関西出身の方のようで、面接中はよくリアクションをくれました。
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの強みは何ですか。
私の強みは、小学生から行ってきたスポーツで培った根性と高い分析力です。
スポーツでは体力的・精神的に辛いことも多々ありますが、それを乗り越えながら今までスポーツを行ってきました。大学の体育会では今まで以上により大変なこともありましたが、それらを乗り越えてきたことで、何事にも諦めず向かっていく根性が身につきました。
また、根性だけでなく課題を解決するための分析力も身につきました。スポーツでは、ただがむしゃらに努力するだけでなく、そうすれば上達するのか、また試合ではどうしたら勝てるのかを考える必要があります。この課題分析を常に行ってきたことで、スポーツ以外の場面でも、自分なりに思考し、課題解決のステップを思考できるようになりました。この根性と分析力が私の強みです。
ではその強みを会社でどう活かしますか。
まず根性は働く上で必ずいつか必要になるものだと思います。仕事は楽しいことばかりではないと思うので、辛いことがあっても諦めず、解決に向かってひたむきに努力し続けるということに根性は貢献できると思います。
分析力に関しては、課題解決だけでなく、営業においてお客様のニーズをくみ取る際に大いに貢献できると思います。課題が発生した際には、それを解決するためのプロセスを考え実行することの繰り返しで解決に導きますが、これはまさに私がスポーツで行ってきたこと同じです。またお客様のニーズをくみ取るためにも、お客様は何を欲しているのか、お客様のニーズの根底は何なのかを考える際に、私の強みである分析力は貢献できると思います。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
選考中に他社と迷っていることを伝えていたため、1週間後までは待つのでそれまでに決めて下さいと言われました。
内定に必要なことは何だと思うか
素材メーカーは様々な企業があり、それぞれ異なる強みや特徴を持っています。まずはそれらを把握することが大切だと思います。その上で、なぜその企業を希望しているのかを論理的に説明できれば、この企業に限らずどこでも内定を勝ち取ることができるはずです。
あとは、面接の際に積極性をアピールすると良いのかもしれません。どんなことでも自分なりに一生懸命取り組んだことをしっかりアピールできれば評価はおのずとついてくると思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の体験や考えを、きれいに論理的に話せることだと思います。なんとなくで話す人よりも、しっかりと根拠を持って話せる人の方が優秀に見えると思います。これは対策でどうとでもなることだと思うので、自分が話すエピソードをブラッシュアップできているかどうかが大きな違いではないでしょうか。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考フローがわかりづらいことが注意点です。人によって、選考が始まる時期や進むスピードも違うようなので、自分が選考フローのどの位置にいるのかを把握すると心が落ち着くと思います。決して、他の受験生と比較して遅れていることに不安を持ってはいけません。他の人は他の人なので。
内定後、社員や人事からのフォロー
特にありません。少しだけ他社の選考を待って頂けました。
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帝人の 会社情報
会社名 | 帝人株式会社 |
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フリガナ | テイジン |
設立日 | 1918年6月 |
資本金 | 718億3200万円 |
従業員数 | 21,904人 |
売上高 | 1兆327億7300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 内川哲茂 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3丁目2番4号 |
平均年齢 | 45.8歳 |
平均給与 | 769万円 |
電話番号 | 06-6233-3401 |
URL | https://www.teijin.co.jp/ |