【19卒】豊田自動織機の冬インターン体験記（文系/総合職）No.4272（首都大学東京/男性）（2018/12/21公開）

豊田自動織機は刈谷に拠点が集中していることから、東京にいると実際に社員訪問などを行うことが難しいため、実際に1dayインターンに参加することで社員さんからの様々なお話を聞くことができ、自分に合うかどうか確りとチェックすることができた。また話す詳細にメモっていたことが、リクルーターとの面談にも非常に役立った。

織機がどのような歴史をもった企業であり、トヨタ自動車とどのような力関係なのかを把握しておくと良いと思った。実際にトヨタとの協業が多いことから苦労点なども聞いておくと後々の面談でも「君はウチの事よく分かってるね」となるため。

本社などを見ることはできなかったが、実際に事務系として入社した場合にどのようなキャリアを歩むのか、そういった点について細かく理解することができたため。また突っ込んだ質問に対しても確りと回答していただき公私どのような生活を愛知で送ることになるのかを理解できたため。

他の学生と私的な会話が少なく、どのようなレベルの学生が受けに来ているかは1dayインターンシップでは把握できなかった。実際の所、自分の評価を計りかねていたが、自分の熱意や興味の深さをインターン後の質問を通じて示すことで人事の目に残ることで内定が出る可能性があると感じた。

豊田自動織機がどのような会社であり、そこでどのような人たちが、如何に働いているのかを理解することで改めてその魅力を見出したため。確かに古い企業ではあるが、今の地位に安住せず、常に挑戦とカイゼンに勤めてきた企業風土を感じることができ自分と深く合致すると感じ、志望度が上昇した。

本選考を受けた際に面接官から夏のインターンについての言及はあったが、冬のインターンについては一切言及が無かったことから有利になることはないと感じた。他方、夏の2週間のインターンの合格者は本選考に有利になると感じた。

インターンシップ参加者での発言や態度、行動などによって人事からフォローの対象となると本選考開始後にリクルーター面談に誘われるようになった。全3回のリクルーター面談ではどういう軸で企業を選んでいるか、なぜ織機にこだわっているのかなど聞かれ、ＥＳの添削なども行っていただけた。

大きめのBtoBメーカーを中心に志望しており、特に自動車関係でみていた。その為、住友電気工業や旭硝子など自動車部品にも強みのある1兆円台の企業を中心にみていた。他方、12月以降は完成車メーカーにも興味を持ち始めたことから日産、ホンダ、川崎、ヤマハといったメーカー郡も志望し始め、インターンへの応募などを行っていた。

もともとB2Bメーカー志望であったことから特段大きな変化は無かったが、裁量の大きな仕事ができるという意味で豊田自動織機の志望度は自分の中でトップに入るほどに向上した。ただ一方でザ・日本企業であることから意思決定が遅く、中国企業などと対峙する上で大きな困難がある事を理解することができたことは他の企業を見る際にも新たな視座を提供してくれたと思う。