【未来の車を創る】【23卒】アイシンの夏インターン体験記（理系/技術理解ワークショップ）No.25994（非公開/男性）（2022/5/27公開）

所属大学から多くの先輩方が在籍されていることもあり、名前を耳にする機会が多かった。そこで興味を持ち、こういった機会を通して企業を知ってみたいと考えた。また、元々は自動車業界に興味があり自動車部品の開発はどのような視点で開発しているかなどをこのインターンシップを通して学んでみたかった。

ESのみの選考であったためなぜこの企業のインターンシップに参加したいのかについてESに明確に述べることを強く意識した。また、多くのテーマの選択肢があるのでなぜそのテーマに興味があるのかを差別化して述べた。

面接選考がなくESのみで参加できたので、自身がなぜこの会社に興味を持ったかをしっかりと書けば良いといと思う。

「CASE」「MaaS」への適応におけるルーフ機能に関する動向分析及び自身の考える、あったらいいルーフの考案。

ルーフ（自動車の天井に装備されるもの）の大まかな種類、どんな地域、人に需要があるかなどの説明があり、この内容を踏まえルーフ機能の考案。

自動車部品の開発の仕方、観点を学んだ。

「CASE」「MaaS」への適応におけるルーフ機能に関する動向分析

1日目にやったこと

ルーフ（自動車の天井に装備されるもの）の大まかな種類、どんな地域、人に需要があるかなどの説明。主に小さく軽い車両にはこういうものを大きく高価な車両にはこういったルーフを付ける傾向があるなどを学ぶ。

2日目にやったこと

前回までの内容を踏まえて、自分なりにこんなルーフ機能があったらいいなを考えレポート形式でまとめ2日目までに完成させる。それを発表して他のメンバーと意見交換をする。パワポを別でつくるなどの工夫をするかは個人の自由。

開発チームのメンバー

なし

新たにあったらいい機能を考えて発表するので、正解はなく社員の方もいいアイデアには積極的に深堀して考えを共有する姿勢があると感じた。また、アイデアをどうやって出したか、どのようにその結論を出したかなどの過程を聞いてくることもあり、そこからエンジニアとして働く上で大切なことを説明してくれるなどが強くイメージに残っている。
また、課題のフィードバックもしていただいた。以下の観点でフィードバックいただいた。
①レポートで優れていた点
②レポートの改善点
③今後の活躍への期待

1日目で学んだルーフ（自動車の天井に装備されるもの）機能の内容を踏まえ自分が考案するルーフ機能についてレポート形式でまとめ提出する必要があった。レポートで自分が考案する機能はどのようなところに需要があり、役に立つかわかりやすくまとめることが難しかったと感じる。今回は考案するものが形あるものであるため図で説明するなどした。

発表をした後は、最低2名の学生から意見交換をするルールであったため、考えを共有する機会は多かったと感じる。また、そこから自分にはない情報の集め方などを学んだ。

自分の考えることをより分かりやすく、初めて聞く人にも理解してもらえるような説明の重要性を学んだ。
自動車部品の開発の仕方、その中でもルーフという部品の価値について考えるいい機会であり、部品一つ一つにも開発する上での需要がありそれをくみ取る姿勢を学んだ、

インターンシップに参加する前に学んでおくべきことは特にはないと考える。自分の学問分野ではなくてもとっつきやすい内容であったと感じる。

自動車業界の中でも部品を作る業界について大きく知ることができ、部品メーカーだからこその研究・開発の方法があることを学ぶことができたからだ。自動車1台としてみるのではなくて部品一つ一つといった観点でモノづくりをする上で重要な考え方、需要のくみ取り方を感じることもできた。

インターンの参加学生を見る限り、自分の専門学問分野の知識は豊富であるが、自動車といったところで見るとそこまで知識量が多いとは感じなかった。
また、インターンの参加学生の大学のレベルもそこまで高くないと思う。
熱意もそこまで高いものを感じなかった。

志望度が上がったが、そこまで上がらなかった。良くも悪くも想像通りであり、大きくイメージが変わるようなことはなかった。
福利厚生などの待遇面についても同業他社とそこまで違いがないこともわかった。
違う点として、残業時間を減らす傾向、テレワークを推進する傾向が強いと感じ魅力的に感じた。

このインターンシップに参加をしても、参加していない学生との選考ステップの違い、早期選考の案内が来るといったことはないと考える。実際私の友人も複数人参加していたが誰一人として選考に有利になるようなことはなかった。

元々自動車業界に興味があり、自動車部品という業界があることも知った、よりモノづくりを探求する部品業界へ携わりたいと考え志望した。
この企業のインターンシップを受ける前は、自動車部品業界についてザックリとしたイメージは持っていたが開発の仕方を学んだり、受けた後では、実際に自分でもトライしてみたりすることを通して、より業界への理解度が深まったと感じ、より志望度が上がった。

この企業はこれからの自動車業界に必要不可欠な「CASE」への対応に前向きであり、これからの時代でも活躍しそうな企業であると強く感じた。
また、社員の方は自分の開発分野への知識の多さはもちろん、技術の発展への貢献にとても積極的であると感じた。
一方で社員同士の団結力はそこまで強くないのではないかと感じた。