【22卒】旭化成の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16745（東京外国語大学/女性）（2021/8/14公開）

ゲームは5人程度のチームになって行われたため、他の学生と話し合いながら進めていきました。

BtoBメーカーの営業の難しさを学ぶことができました。同時に仕事のスケールの大きさややりがいを感じることができました。また、パネルディスカッションでは、旭化成ならではの働き方や社風について、社員の方々から率直で非常に参考になるお話を聞くことができたので、参加して良かったです。

化学メーカーの採用サイトの社員インタビューなどをよく読んで、事務系社員に求められる力を意識しておくと良かったかと思います。

仕事のやり方にはマニュアルはなく、若手でも自分で考えながら目標に向かってアプローチしていく働き方だと聞き、自分に合っていると思いました。また、穏やかで人当たりがいい人が多いと聞いて、働きやすそうな会社だと思い、自分が働いている姿を想像することができました。

インターンシップに参加して、事務系社員には社内外の様々な人と関わる「調整力」が必要だとと気づきました。また、1年目から裁量権が非常に大きいことから、「主体性」が強く求められると感じました。自分には、調整力や主体性を強く発揮した経験がそれほどないので、他の学生と比較して内定を得るのは難しいと思いました。

完成品メーカーの製品は素材が変わらなければ変わらない、というお話があり、素材の力で世界を根底からより良くしていく仕事に強い魅力を感じました。製品を完成するまでには社内外との調整が大変だと知りましたが、完成した製品の影響力の大きさを考えると、やりがいを持って働けそうだと思いました。

インターンシップの実施回数は非常に多く、参加者も多かったため、本選考で特別に有利になることはないと思います。参加して得た情報をもとに面接で話せるという点では、有利と言えるかもしれません。

参加人数も多かったため、インターンシップ参加後の早期選考や選考免除などのフォローは特になかったかと思います。

夏のインターンシップの際には、幅広い業界（金融、食品メーカー、商社、旅行、新聞、IT、教育など）を見ていました。このインターンシップに応募した11月の段階では、社会を根本から支える仕事や、日本の高品質なものづくりに関わりながらグローバルな働き方ができる仕事をしたいという想いから、素材・化学業界に強い関心を持っていました。

化学・素材メーカーの中でも、特に旭化成は自由で主体性が求められる社風があるように感じました。事業内容や仕事には強い魅力を感じ、今後の就職活動でも素材メーカーを受験しようと決めました。参加学生の多さを見て、この業界の文系は、少数精鋭で狭き門だと気づいたので、中堅の素材メーカーも含めて、幅広く企業研究をするようになりました。