【未知の事業領域への挑戦】【22卒】出光興産の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16492（東京外国語大学/女性）（2021/7/9公開）

合同説明会で出光興産の説明を少しだけ聞く機会があり、燃料油以外の事業領域も持っているということに興味を持ちました。実際にどのような仕事をしているのか知り、本選考に応募するかを決めるために、インターンシップに応募しました。

エントリーシートの志望動機を書く際には、自分の経験と、出光興産の事業や理念を結び付けながら書くように心がけました。

面接選考はなかったため、エントリーシートで自分らしさを出すことが大切だと思います。

出光興産事務系の仕事内容を理解するワークショップ

企業説明、グループワーク、フィードバック、座談会

事務系社員の仕事内容や出光興産の価値観・社風

出光興産の事務系の仕事内容を理解する

1日目にやったこと

会社説明や商材の説明の後、サービスステーションのコンサル営業や、高機能材のマーケティング活動、物流業務などの仕事体験グループワークを行いました。各グループワークの後にはフィードバックがありました。

2日目にやったこと

出光興産が今後注力すべき新規事業を立案するグループワークを行った後、発表し、社員の方からフィードバックを頂きました。その後、人事部だけではなく、様々な職種の社員との座談会がありました。

人事部の社員

なし

グループワーク中は、ブレイクアウトルームに社員が出入りして様子を見ていました。燃料油の営業のワークで、正論を伝えるだけではなく、寄り添う姿勢が大切であるというお話を頂いたのが印象的でした。

グループワークでは、短時間で資料の読み込みから、議論、発表準備まで行わなければならなかったので、時間配分や議論の進め方で苦労しました。意見を持っている人が多いチームだったので、全員の意見を尊重しながらも、効率よく一つの結論に持っていくことが難しかったです。

ワークでの意見交換に加え、休憩時間にグループでコミュニケーションをとる機会が与えられ、就活状況などを話しました。

この会社の事務系の仕事について網羅的に理解できたので、参加して良かったです。競合他社との違いや、出光興産と昭和シェル石油の経営統合に伴う社風の変化など、ホームページでは情報を得ることのできない話題について、社員の方々から意見を伺うことができたのはとても興味深かったです。

座談会では、様々な職種の方からお話を伺うことができたので、聞きたい質問をあらかじめ複数用意しておくと良かったと思います。

社員の方との座談会では、一日のスケジュールや具体的な仕事内容、やりがいや大変なことを詳細に教えていただきました。また、短めのグループワークがいくつもある構成になっていたため、出光興産の事務系の仕事を広く理解し、自分が働いている姿を想像することに繋がりました。

本選考で内定を頂くためには、論理的な思考力の他にも、面接官の心を動かすような情熱が必要だと思います。インターンシップで全体の前で発表していた学生たちは、話し方がうまく、それは情熱を感じさせるものでした。また、他の学生と比較して、自分は石油業界に対する意識が低いと感じたので、内定を取るのは難しいと思いました。

もともとは新規事業や化学品事業に強い関心があり参加しました。しかし、石油元売りのこの会社で働くうえでは、サービスステーションの売上向上施策立案などの仕事もあります。そのため、必ずしも化学品事業に携わることはできないと気づき、少し志望度が下がりました。

本選考での直接的な優遇措置はなさそうでした。インターンシップでは、様々な職種についての理解を深めることができたため、エントリーシート作成や面接で話す際の材料にはなりそうだと思いました。

参加前は、社会を基盤から、また身近な製品を通して支えるという魅力から、化学・素材メーカーを志望しており、高機能材も取り扱っているということから出光興産のインターンシップに参加しました。石油元売りの会社であるため、サービスステーションの営業の仕事に配属される可能性もあり、必ずしも化学品事業に関われるわけではないと知り、参加後は化学・素材を主に扱っている会社に絞って見るようになりました。

座談会で、原油調達の中でも船の運航管理に関わっている社員の方のお話を聞き、営業やマーケティング以外にも様々な職種があることが分かりました。また、石油業界は厳しい状況に置かれているというイメージがありましたが、常に変化を続けている会社だと知り、業界名ではなく、個別の企業ごとの変化に対する姿勢に注目してみたいと考えるようになりました。