【未知の挑戦、成長の証】【22卒】三井住友カードの夏インターン体験記（文系/マーケティングコース）No.17678（東京外国語大学/女性）（2021/9/7公開）

夏の時点では様々な業界（金融、商社、メーカー、新聞社、旅行など）を見て、視野を広げたいと考え、各業界のリーディングカンパニー1~2社のインターンシップに参加しました。カード会社で大手の会社として、このインターンシップに応募しました。

特別に対策はしていませんが、エントリーシートが定番の設問だったので、以前書いたものを何度も推敲してわかりやすい文章構成になるように心がけました。

面接選考はなく、エントリーシートとWebテストのみで参加できたため、テストである程度の点を取り、ESで学生時代に頑張ったことをしっかりかければ選考に通るのではないかと思います。

マーケティング業務体験グループワーク

説明、グループワーク、発表、現場社員座談会

マーケティング業務で必要な考え方

マーケティング業務体験ワーク

1日目にやったこと

加盟店に対するマーケティング支援についてのグループワークを行った。事前課題で考えてきたことをチームで共有したのち、施策を考えて発表した。最後に社員との座談会があった。

人事部社員

なし

全チームの発表に対して、社員の方からかなり厳しいフィードバックを頂いたことが印象的でした。実際のビジネスの場の緊張感や難しさを感じることができた良い経験になりました。

今までに参加したインターンシップでは、書記や発表をやりたいと名乗り出る積極的な学生が多かったものの、今回のグループはできればやりたくないという学生が多かったため、初めて書記や発表をやることになり大変でした。ただ、経験を積むことができたので良かったです。

全員が意見を出していたので、議論は円滑に進んでいた印象でした。

SMCCだからこそ持っている顧客情報をマーケティングに活用することによって、新たな価値を創出できるということを学びました。マーケティングのフレームワークに基づいて議論することが求められたため、今後のグループディスカッションでも活きる学びを得ることができました。

事前課題を読み込んで、自分なりの考えや根拠を持ってインターンシップに臨むことが重要であると感じました。

１Dayのインターンシップで時間は短かったものの、グループワークが実際の業務に近い内容だったことと、発表に対するフィードバックが実際のビジネスとして成り立つかという視点の厳しいものだったことから、この企業で働くイメージを持つことに繋がりました。

この企業は非常に人気があり、選考の倍率が高いと聞いているため、内定を頂くのは難しいと思いました。ＳＭＣＣでなければいけない理由や、ＳＭＣＣの社員として社会をどのように変えたいかという意思が固まっていないため、自分が他の優秀な学生の中から内定を頂くに値するとは思えませんでした。

インターンシップを通して、マーケティング業務の面白さを感じました。また、社員の方々がみな働きやすい会社であるとお話されていたのが印象的でした。しかし、他の業界と比較して、なぜこの会社でなければいけないかを見つけることはできなかったため、志望度は上がりませんでした。

インターンシップ参加者限定の早期選考の連絡がありました。ただし、１Dayの参加者は一般応募者よりも時期が早いだけで、グループディスカッションの免除などはないと聞きました。

消費者として利用したことのある日用品や食品メーカー、仕事内容をイメージしやすい旅行会社などに最初は興味を持っていましたが、様々な企業の説明会を聞いて事業内容を知るうちに、未知の世界が広がっていることに気づきました。そのため、夏の時点では志望業界や企業を絞らずに、インターンシップに参加するようにしました。

三井住友カードという企業名から、カード発行のイメージを持っていましたが、実際は、情報を活用してマーケティング業務を行い加盟店の売上向上に貢献したり、最先端の決済システムを導入したりと、多岐にわたる業務を行っていると知りました。企業名で判断せずに、事業内容を学ぶことで自分の興味に合った会社を見つけられるのではないかと考えるようになりました。