【未知への挑戦、オリックスで学ぶ】【22卒】オリックスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.16258（東京外国語大学/女性）（2021/7/9公開）

夏のインターンシップでは、業界を絞らずにさまざまな企業をみたいと考えていました。金融業界の中でも、メガバンクやカード会社のインターンにも応募しましたが、リース会社のインターンシップ先として、オリックスを選び応募しました。

このインターンシップの選考に受かるための特別な対策は特にしていません。WEBテストに慣れていない時期だったので、毎日問題集を解くようにしていました。

ESの文字数が非常に少ないため、WEBテストである程度の点数をとることが必要だと思います。

法人営業と、投資先選定のグループワーク

企業説明、グループワーク、発表、フィードバック、座談会

オリックスの特徴やグループワークの進め方

法人営業ワークと、投資先選定ワークを通して、オリックスを理解する

1日目にやったこと

最初に会社説明があり、その後に法人営業体験のグループワークがありました。学生がオリックスの営業担当社員、社員が顧客に扮してロールプレイングを行いました。最後に人事部の社員に対して質疑応答の時間がありました。

2日目にやったこと

オリックスの投資先企業を選定するグループワークを行い、全体発表とフィードバックがありました。最後に性格適性検査の結果や、オリックスで描けるキャリアについての話がありました。

人事部の社員

なし

法人営業体験ワークでは、「顧客が何を言ったのか正しく聞き取るために、角度を変えた質問をした方がいい」というフィードバックを頂いたのが印象的でした。仮説を立てて目的を持ったヒアリングをすることの重要さを学びました。

グループワークの経験浅かったので、ワークの進め方や時間配分が難しかったです。また、金融専攻の学生と比べて知識が浅く、特に事業投資のワークでは資料の読み方に苦労しました。専門知識がなくても社会課題に基づいた意見だしをするなど、自分なりの価値発揮をしている学生も多かったですが、自分はそれがうまくできず、反省点ばかりです。

グループワークでは、どの学生もそれぞれの専門分野の知識を持ち寄って議論を進めることができていました。自分がチームにどのような価値を発揮できるのか考える機会になりました。

法人営業体験ワークで、実際に社員役としてロールプレイングを行うことにより、簡潔に物事を伝え、相手の発言を深堀して更なる情報を集めることの難しさを痛感しました。法人営業の仕事を理解し、学生のうちに、できるだけ発信力や傾聴力を鍛える必要があると気づけたことは、大きな収穫となりました。

一般的な金融の知識を持っておくと役に立つと思います。金融知識がなくてもチームに貢献するためには、普段からニュースを良くチェックして社会の動向に関心を持つことがたいせつだと思います。

実際に社員の方々が行っている業務に近いワークを体験させていただいたので、働くイメージを持つことに繋がりました。また、座談会では、入社してからとる資格やジョブローテーションの頻度、海外駐在についても丁寧に教えてくださったので、入社後のキャリアについても想像しやすくなりました。

優秀な学生ばかりで、全員がグループワークの経験が浅いものの議論は円滑に進んでいました。その理由は、意見を言えていない人に話を振ったり、議論が停滞したときには鋭い視点を持ち出すことができていたからだと思います。このような学生の中から内定をもらうことは容易ではないと感じました。

企業説明の際には、オリックスの多角化の歴史を説明してくださり、時代に合わせて柔軟に変化しながら成長している企業であることを学びました。入社後も、変化を楽しみながら働けそうだと思い、志望度が上がりました。また、金融の深い知識と、広い視野を持ち合わせた人材に成長できる点に魅力を感じました。

この２Daysインターンシップへの参加者は、秋に行われる１Dayのインターンシップに応募することができました。１Dayのインターンシップに参加すると、早期選考に参加することができました。

夏の時期は、志望業界を絞らずに幅広く見ていました。オリックスは、事業が多角化していることが特徴で、金融だけでなく不動産や環境エネルギーにも関わることができると知り、非常に面白そうだと感じました。このことから、業界問わず、ジョブローテーションを通して多様な経験ができる企業に注目したいと考えるようになりました。

参加前は、この会社との接点があまりないためイメージがわいていませんでしたが、参加後は、専門性と広い視野の両方を兼ね備えた優秀な社員の方々が集まっている企業であるという印象を強く持ちました。また、事業が多角化していて十人十色のキャリアを描くことができるという話に惹かれ、ジョブローテーションを通して様々な経験ができる企業に注目して就職活動を進めたいと考えるようになりました。