【花王製品を広める情熱】【16卒】花王カスタマーマーケティングの本選考体験記 No.608（駒澤大学/）（2017/6/13公開）

あるドラックストアに対する棚割り提案（営業の体験）

資料を幅広い視野で見ているかどうか、論理的な説明ができるか、皆で協力できているかなど。内定後の面談で、「皆の発言をよく聞いてから、自分の意見を述べている点が良かった」と言われたため、人の話が聞けるかどうかも大切なポイントだと感じた。実際の仕事（アカウント担当）の適正を見ているようだった。

マッチング面談

8月前に面接をするため、「面接」ではなく、「面談」を行っていた。

予想出来ないことに対して、どのように対応するか。また、予測不能な質問をすることで、学生の素の姿を見ていると感じた。内定後の面談では、「営業職だから、人と話ができるかどうかを見ている」と言われた。言われたことに対し、正確な答えが出来ているかも見られている。

圧迫ではないが、かなり鋭い質問が多かった。志望動機以外、予想できないような質問ばかりで戸惑った。しかし、面接官の方々は優しく、笑顔だっため、雰囲気はよかったです。

①普段どこで買い物をしますか。また、なぜそのお店を選ぶのですか。

家から徒歩3分のドラッグストア。理由は、同じ商品を購入するのであれば、1円でも安いほうが良いため、他の店と比べ価格が安いドラッグストアをよく利用していると答えた。答えだけ述べるのではなく、説得力のある理由をつけることを意識した。また、「ドラッグストアの中で」等、前提条件がまったくなかったので、なるべく花王カスタマーの仕事につながるような回答を意識した。

お店で改善したほうが良いと思う点はありますか。

花王ソフィーナのブランド ドの中でも細かくブランドがわかれているが、その違いがわかりにくいことが問題だと感じていた。そのため、ブランドごとの訴求点や特色が、わかりやすい棚作りをすべきだと答えた。主観的な意見だけでなく、客観的な意見を織り交ぜるようにした。

面談の半分（20分程）が逆質問のため、どのくらい企業研究をしているか、志望度等を見ているように感じた。志望動機や自己PRの深堀からは、本当にあったことを話しているかどうかをみられているようだった。

こちらも、圧迫ではないが鋭い質問をされた。1次面談は、様々な質問を次から次へとされたが、最終面談では、志望動機と自己PRを深く掘り下げられた。朝一番の面談ということもあり、面接官にも緊張感があった。面談の半分が、逆質問だったため、質問は2、3個のみだった。

ドラッグストアの店長は忙しく、30秒しか会えない。そういった店長にあなたはどういった提案をするのか。

企業、店舗、店舗周辺、お客様のニーズなどを調べ、提案の要点をまとめた資料を作成する。30秒しか会えない場合は、その資料を帰りの電車や自宅で見てもらい、後日ご連絡をいただけるようにすると答えた。

学生時代に頑張ったことの深堀。「みんなに反対されてまで、あなたがそこまでした理由はなにか。」

周りの助けを無駄にしたくなかったこと、最後までやり遂げたかったこと等を話した。自分勝手な考えでチームメイトを巻き込んだのではなく、チーム外の協力してくれたたくさんの人の思いを無駄にしたくなかったという点を強調した。