2021卒の東京大学の先輩が日本銀行総合職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2021卒日本銀行のレポート
公開日:2020年7月16日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事課の責任者
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
わりと当たり前のことしか聞かれないので落ち着いて答えることが重要である、そのうえで、日銀への志望度の高さを積極的に示していくことが合格の鍵である。
面接の雰囲気
人柄や志望度に関する質問が多かった。面接の雰囲気は非常に穏やかだが、こちらの受け答えに対してあまり反応を示さないで次の質問に移るので、やや圧迫感があるかもしれない。
最終面接で聞かれた質問と回答
これまでの選考で日銀の志望度はどうなったか。
志望度が上がったとしか答えられない質問である。選考の過程で日本銀行職員の思慮深さや視野の広さ、また相手の意見を真摯に聞く姿勢などを強く感じることができたため、このような人と一緒に働きたいとの思いを強くしたと答えた。私は人の話を真摯に聞くことができる人間こそ最も優秀であると考えており、日本銀行職員にそのような特質が備わっているのは、官庁のように法律を作って規制するような立場ではなく常にin the marketの存在として市場関係者と目線を合わせて幅広く意見交換する必要があるからではないかと指摘したら、面接官は深くうなずいていた。リクルーター面談を通じて、何を言ったら相手の受けがいいかを探ることが重要である。
どの部署で働きたいか。
金融政策のまさに実行面に携わることができる金融市場局に興味があると答えた。日本銀行が量的緩和政策に踏み切って以来、市場調節の現場に求められるオペレーションの種類や複雑さは格段に上がっており、私もそのような政策の実行に携わることで市場参加者の動きなど経済のダイナミックさに触れてみたい、と。これに対し面接官は、総合職の場合だと部署異動も頻繁にあるがそれは大丈夫かと聞いてきたので、問題ないと答えた。その理由として、金融政策の実行だけでなく金融政策の企画立案や、金融機関のモニタリング、決済に関する制度構築など中央銀行でしかできない仕事に幅広く触れることで、経済金融を多面的に理解し、それがセントラルバンカーとしての思考の深さと視野の広さを担保すると述べた。
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日本銀行の 会社情報
会社名 | 日本銀行 |
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フリガナ | ニッポンギンコウ |
設立日 | 1882年10月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 4,620人 |
売上高 | 3兆7602億6622万7000円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 黒田 東彦 |
本社所在地 | 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町2丁目1番1号 |
電話番号 | 03-3279-1111 |
URL | https://www.boj.or.jp/ |
採用URL | https://www.boj.or.jp/about/recruit/fresh/index.htm |