【気象学×メディアの魅力】【23卒】一般財団法人日本気象協会の夏インターン体験記（理系/総合職）No.28028（非公開/男性）（2022/6/27公開）

インターンシップに興味を持ったきっかけは気象学を専攻しており、将来はその知識を用いて社会に貢献できる会社に入社したいと考えていたからです。大手であるこの会社のインターンシップには参加しようと考えていました。

インターンシップの選考に受けるために、エントリーシートでは自分の研究が気象学を基にしていること、気象予報士の勉強をしていることを書きました。

面接はなく、エントリーシートだけであったため、気象に関する知識を持っているのかどうかを見られているのではないかと感じた。

メディアを通して天気予報を発表するグループワーク

各事業部の説明会後、メディアを通して天気予報を伝えるときの方法に関するグループワークをした。

メディアを通して天気予報を伝えるときの方法や考え方

メディアコンシューマの業務を体験する

1日目にやったこと

各事業部の説明会後、メディアを通して天気予報を伝えるときの方法に関するグループワークをした。グループワークは4,5人で分かれてから、天気予報の伝え方・説明文を自分らで考えて発表した。

メディアコンシューマ事業部の方々

なし

インターンシップ中は各班に1名の方がついてくださって、発表の仕方や考え方について教えて頂きましたが、実際の会社の雰囲気や業務内容に関して聞く時間はあまりなかった。

インターンシップで大変だったことは、グループワークをすることが初めてだったため、初めて出会った学生の方々と協力して意見をまとめ発表するということが難しく感じた。人それぞれ考え方があるので、意見が分かれた時はどのように解決すべきかよく考えた。

3,4人と同じ班でグループワークをしていたが、あまり関わることができなかった。

インターンシップに参加してよかったと感じた点は、先輩社員の方々から質問等で各部署の業務や雰囲気を聞くことができたことです。最後に設けられていた質問時間は短く感じましたが、有意義に過ごすことができて、会社についてもっと深く知ることができ、選考に役立てようと思った。

事業部によってインターンシップの内容は異なると考えられますが、私の参加したメディアコンシューマ事業部は天気予報に関する内容を行ったため、日々の天気予報の伝え方に注目すればよかったと感じました。

企業の本社には行けず、雰囲気などを感じることができませんでしたが、気象予報士試験に挑戦してきてイメージしていた業務内容でもあったため、働く想像をすることができました。また、他の部署でも自分にできることが様々あるなと会社の説明会や先輩社員との座談会などで感じました。

私は大学院で気象を専攻していて、大学で専攻していることや取得資格が活かせると考えています。しかし、他大学の学生にも気象学を専攻している高学歴の大学院生がいて、他の部署のインターンシップにも数多く参加していると感じたため、自分に内定がでるのは難しいと感じました。

志望度が上がった理由は、元々志望度が1番であったこの会社を説明会や先輩社員との座談会でより詳しく知ることができたことで、自分の求めていた会社に合っていると感じたからです。特にメディアコンシューマは全国に天気予報を伝える立場で面白いと感じました。

インターンシップに参加することで、長期インターンやOBOG訪問の案内など選考に有意になりそうなイベントを設けていただきました。特にOBOG訪問では、実際に働く先輩社員の方々とオンラインで座談会をしていただきました。

私は気象学や植物生理学、緑化などに興味を持っており、気象に関する業務に携わるのか、植物に関する造園業界や園芸業界などを中心に会社を調べていました。特に気象の知識を活かせる日本気象気象協会、日本気象株式会社などを志望度が高かったです。造園の業界についてはインターンシップに参加して自分には向いていないかもしれないと思い、志望度を少し下げました

インターンシップの内容だけでなく、座談会やOBOG訪問で先輩社員と接していくうちに先輩のやさしさや仕事に対するプライドなども感じることができ、そのような点から将来はこの会社で働きたいという強い意志ができました。そのため、様々な業界で揺れていましたが、気象業界を第一志望にしてこの会社の選考に挑もうと思いました。