【気象事業の挑戦】【22卒】一般財団法人日本気象協会の夏インターン体験記（理系/総合職）No.13133（名古屋大学大学院/男性）（2021/3/14公開）

国内では気象を中心とした事業を行っている企業はほとんど無いため、その全ての企業のインターンシップに参加しようと決めていた。また、純粋にどのような業務をしていて、どのような方々が働かれているのかも確認をしたかった。

インターンの選考はなく、簡単な応募フォームを記入するだけで良かったため、とくに準備をすることはなかった。

応募

tenki.jpへの効果的な広告掲載案を考えよ。

1日目にやったこと

始めに会社説明があった。その後、５名程度のグループにわかれて、ディスカッションを行った。最後に事業部毎の社員の方が一人ずつ、事業部の紹介と質疑応答する流れであった。

なし

どのように広告を配置すれば、効果的に動作をするのかは、ある程度知識をつければなんとかなる。グループでの活動では、多くの意見を取り込む必要はあるが、それをきちんと精査することも大切である。

インターンシップの前には、グループワークの時に役に立つ事前資料が配られるため、それに目を通して理解していないと当日大変な思いを味わうことになる。メンバーは必ずしもディスカッションになれているわけではないので、意見をまとめるのには苦労をした。

グループワークやそのフィードバックによって、どのように広告を配置すれば、効果的に動作をするのかということに関しての、考え方の基礎を学ぶことが出来た。実際には気象の分析だけではなく、マーケティングにも力を入れていて、非常に幅広い事業を展開されていることを知った。

インターンシップの前に配られる参考資料にはある程度目を通しておき、少しでも理解をしておくべきであると思う。

WEBでの開催ではあったが、それぞれの事業分野の方が、交代で事業部の説明と質疑応答をしていただけたので、その中で具体的にイメージをつけることができた。また、フィードバックをいただき、どのようなはたらきが求められているのかについても確認をすることが出来た。

インターンの参加学生は、やはり気象に関係した研究を行っているような感じで、私自身は趣味として気象に興味をもった側であったため、そこには大きな差を感じた。また、学歴については、そこまで気にしていないようであったため有利に働くことはないと感じた。

やはり周りは大学で気象について研究されている方が多く、そこに対して勝負をしていけるのかを考えると無理があるのではと思い、志望度は下がってしまった。ただ、これは極めて個人的なことであるので、気象への興味が強い方は、むしろ志望度はあがると思う。

インターンシップの参加者に対して、その後のフォローは特になく、そもそもインターンシップの参加には選考がないため、どちらかというと企業紹介の意味合いが強いイベントであると感じた。

インターンシップの参加者にフォローは特にない。また、本選考にもおそらく影響はないような感じであった。

インターンシップの参加前は、IT業界を中心に見ており、その中でも上流工程から下流工程まで一貫して幅広く携わることの出来るシステムインテグレータを志望していた。ただ、気象業界についても昔から興味があり、ITを用いる業界でもあるため、ウェザーニューズや日本気象協会についても選択肢の１つとして考えていた。

インターンシップの参加後は、気象業界は、やはり大学で気象について研究されている方が多く、そこに対して勝負をしていけるのかを考えると無理があるのではと思い、志望度は下がってしまった。そのため、もともと意識していた、上流工程から下流工程まで一貫して幅広く携わることの出来るシステムインテグレータを一本で目指すようになった。