2019卒の日本大学の先輩が書いた第一三共MR職の内定者のアドバイスの詳細です。内定を承諾・辞退した決め手や、第一三共の内定に必要なこと、内定が出る人と出ない人の違い、内定したからこそ分かる選考の注意点などを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2019卒第一三共株式会社のレポート
公開日:2018年9月7日
選考概要
- 年度
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- 2019年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
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- MR職
投稿者
選考フロー
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内々定の連絡時には、今後も納得いくまで就活を継続してよいと言われた。しかし、1週間後の内々定者懇親会に出席する場合には、他社の内々定を辞退するよう指示があった。
内定に必要なことは何だと思うか
第一三共は製薬企業の中でも、企業としてのネームバリューが大きく、顧客と築き上げてきた信頼関係があります。全国から入社を志望する優秀な学生が集い、非常に倍率が高いのは毎年変わりありません。その中で周りと差別化を図るために有効なのは、しっかりと企業研究をするのは勿論、最新の情報にアンテナを張り、参加する各イベントで周りがあまり聞かないような質問を問うことです。私の就活時期では”AIによってMRが取って代わるのか”という話題が目立ち、説明会やインターンシップで人事の方に質問をする学生が多いように思えました。私は、ミクスオンライン、日刊薬業等で企業の最新の動向をチェックし、「AIを導入したコールセンターの導入、研究開発ではライフインテリジェンスコンソーシアムに参画し、創薬AIの開発に着手されている。今後、営業(MR職)においてもAIを導入していこうという方針はあるのか」と、少し着眼点を変えながら、かつ、企業が現在導入していること等を含めた質問を行っていました。実際に説明会や面接で質問をすると、「しっかり調べてくれているね」と関心を持っていただき、非常に有効であると感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出る人と出ない人の違いは、就活の準備期間の長さ・インターンシップの参加の有無・喋りの上手さ・学歴は関係ないと思います。研究やサークルで学業が忙しく、まともに準備に時間を当てられなかった人でも、内定を勝ち取っている方は大勢います。内定者に共通するのはやはり自己分析・企業研究を追求してやっている印象を受けました。自己分析の中で「長所・短所」を1つとっても、ただ長所・短所を挙げるのではなく、その根拠が伝わるような出来事を交えて話す。学生時代に頑張った事でも、なぜ注力したのか、なぜその目標を設定したのか、それまでの背景を分かりやすく伝えられるような事前準備を怠らず、説明会や面接に臨んでいました。一方、喋りが上手で、複数のインターンシップに参加し、高学歴でも内定が出ず困っている人は少なからずいます。そのような人は、熱意を伝えるために、説明会で真っ先に挙手をしても、ホームページやパンフレットを見れば分かるような質問を投げかけたり、熱意の伝え方を誤っているような印象を受けました。
私自身、本番で堂々とした姿を示せるように、準備期間で数多くの方にESを添削してもらったり、面接で伝えようと考えた内容を修正してもらったりと、恥ずかしがらず他人の評価を得るようにしていました。そうすることで、周りの就活生を変に気にすることなく、本番に臨むことができ、自身を持って本来の自分が出せたと思います。その結果、企業の担当者の高評価を得ることに成功し、内定を勝ち取れたと思っています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
内定者の顔ぶれを見ると、半分以上がインターンシップに参加した学生であった。そのため、夏と冬にインターンシップの選考会が行われるが、その時点ですでに本番の選考に臨むという心構えで臨むべきである。インターンシップに参加した中でも、就活の時には面接の日数に若干差が出たりする。インターンシップ非参加者はグループディスカッションからの参加だったり、就活直前のセミナーの参加者の中からグループディスカッション免除者が出たりと、第一三共の社員は本当に良く学生を観察している。このようなことがあるので、毎回のイベントで気を抜けない。
内定後、社員や人事からのフォロー
製薬企業の他社と比較すると、懇親会を多く開催し、内定者同士の親睦を深めようとしてくれている。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
入社を迷った企業
旭化成ファーマ株式会社
迷った会社と比較して第一三共株式会社に入社を決めた理由
国内最多の製品数と多領域性を敷く強みがある反面、膨大な製品知識が必要であること、自身がMRとして活動する上で必要なスキルを習得し、活躍できるかという不安があった。
内々定をいただいた旭化成ファーマ株式会社は、第一三共と比較すると、少数精鋭であり、領域が限られ、自身のリズムやペースを構築していきながら働けるのではないかと考えていたため、その点では悩むこともあった。しかし、患者様の笑顔のために学んできた知識を存分に活かし活躍するためにも、第一三共に入社し、大きな責任や期待に応え、日本No.1カンパニーとしての成長に貢献していきたいと考えた。
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第一三共の 会社情報
会社名 | 第一三共株式会社 |
---|---|
フリガナ | ダイイチサンキョウ |
設立日 | 2005年9月 |
資本金 | 500億円 |
従業員数 | 18,907人 |
売上高 | 1兆6016億8800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 奥澤宏幸 |
本社所在地 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3丁目5番1号 |
平均年齢 | 45.5歳 |
平均給与 | 1113万円 |
電話番号 | 03-6225-1111 |
URL | https://www.daiichisankyo.co.jp/ |
採用URL | https://www.daiichisankyo.co.jp/recruit/graduate/ |