【17卒】マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンの冬インターン体験記（コンサルタント）No.185（東京大学/男性）（2017/12/14公開）

優秀な学生が多く集まる環境で自分の力を試したかったから。学生時代を通じて論理的に考え、行動する力を磨こうと努力してきたので、どれくらい役立つのか知りたいと考えていました。

1次面接 → 最終面接

比較的厳しい雰囲気。畳み掛けるように質問が続いた。ただ、こちらの回答に対して適度に頷くなど、話を聞いてくださる様子だったので、話しやすくはあった。すりガラスの部屋で、不思議な雰囲気だった。

志望理由

将来は政府系機関で働きたい。そのためには、官庁など政府内の組織で働くより、ビジネスの力を磨ける会社の方が、財政赤字を抱えるこの国のためには良いと思っている。中でも、多様な業界に関わることができ、かつ若い頃から大きな裁量を任されるコンサルティングファームは最適だと考えたため。

実際にはありえないことであるが、もしあなたが政府系機関にコンサルティングを提案しに行くとしたら、どの省庁に話を持ちかけるか。

考えたことはなかったが、財務省を選ぶと思う。日本政府が抱える課題のうち最も深刻なもののひとつが財政赤字であり、その課題に直接アプローチできるのが財務省だと考えたため。

「政府系機関のコンサルティングはどの程度あるのか」と質問した。「ある」とのことで、具体的な事例を交えて教えてくださった。

面接官に威圧感があります。ただ、質問の答えが良くない場合などは、何が論点なのか整理してくださるなど、議論を前に進めるためのサポートをしていただけるので、回答はしやすかったです。

ケースに関する質問

まず検討する企業の簡単な情報（業界、扱っているサービスなど）を口頭で与えられ、その会社の強みを考えるためにはどんな情報が必要なのか、もしその情報があったら何が強みと言えるのか、を答えます。その上で、具体的な情報（製品ごとのコストなど）が与えられ、実際に売上を上げるための方法について話します。

大学時代に力を入れたこと

長期インターンシップ先で売上を上げた経験を話しました。チームリーダーだったため、チームが低迷した際の主要な課題は何だったか、その課題をどう乗り越えたかなど、リーダーとしての働きを説明しました。

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前半にやったこと

初日は論理的思考に関するレクチャーがありました。その後課題発表があり、すぐチームに分かれて課題に取り組み始めました。

後半にやったこと

前半と同じく課題に取り組みます。途中、さまざまなカテゴリの社員（商社出身・政府系機関出身・女性など）と交流する機会をいただけます。最終日は発表です。

コンサルタント10名程度

なし

「どんなリーダーシップを発揮するのか考える」ということ。リーダーシップのある学生が集まっている中で、どんなタイプのリーダーシップを発揮するのか考えて動く必要がある、と学びました。

思うようにチームに貢献できなかったとき。チームの成果以上に自分のパフォーマンスに注目してしまっている自分に嫌気がさしました。周りの学生も皆優秀で、しかも行動に余裕があるので、焦りやすいです。