【信頼と共感、未来への挑戦】【21卒】三井住友銀行の総合職の本選考体験記 No.9870（立命館大学/男性）（2020/7/22公開）

銀行は行っている業務がほとんど同じである為、中期経営計画や働いている人の考え方、社風をしっかりと調べる事が大切である。そのうえで三井住友銀行では自分がなにをしたいのか、なぜ三井住友銀行でないといけないのかをはっきりさせる必要がある。その事を知る為に会社説明会だけではなく、行員の方から直接お話を聞いて、自分のやりたい事は三井住友銀行で達成する事ができるのか、その内容に矛盾はないのかを確認する事が大切である。よってプライベートセッションと呼ばれる行員の方と話せる機会があるのでそこで自分の銀行業務の不安をなくすことはもちろんであるが、その行員の人柄であったり、当時の就活の話を聞いていく中で、自分の選考の話のネタを増やすことが大切である。

私は金融ソリューションを通して企業の成長を御行の行員の方々と一緒に支えていきたく、志望しています。私は大学の部活動でのチームマネジメントの経験により、チームの問題を、周りのメンバーから信頼された上で解決に繋がる提案と実行により、目標達成に貢献する事にやりがいを感じていました。この経験が銀行の法人営業と重なり、部活動で培ってきた問題解決能力や選手一人一人との信頼関係構築してきた力を活かせると考えています。中でも御行を志望する理由が2つあり、1つは3名のOB訪問を行った際に、「若い内から裁量権を持って働く事が出来る」とおっしゃられていた点に強い魅力を感じました。私は自分の意見をチームの意見に反映させるために学生主体のチームに入部して、自分の意見を全員と共有したり、反映させることにやりがいを感じていたからです。よって若いうちから裁量を持って働く事が出来る点に魅力を感じました。そしてもう一つの点は行員の方に魅力を感じたからです。行員の方に魅力を感じた点は2つあってまず一つ目は、他行と比べて、ストイックに仕事に取り組まれている姿に魅力を感じました。お話をしていく中で切磋琢磨し合える仲間がいる事だったり、仕事に対して前向きで楽しんでいらっしゃる方ばかりでした。自分が今までスポーツをしてきて、周りのメンバーと競い合ったり、励まし合いながら目標を達成する事にやりがいを感じていたので、そのような経験から御行が一番自分らしく働く事が出来ると感じました。そしてもう一つはメガバンクで8名の方にOB訪問をさせていただいたのですが、御行の3名の行員の方が一番、学生想いだった点に心を打たれた事です。例えば、ある方は「今、コロナでなかなか動けてないだろうから模擬面接してあげようか？」といって下さり、初めてお話したとは思えないくらい、熱心にフィードバックをしてくださいました。更に年次の高い方にアポイントをとってお話をお伺いした際にはこのご時世ですごくお忙しいと聞いていたのですが、業務時間の合間を縫って時間を空けてくださって「是非、やりましょう」とゆって下さったんです。このように一人の学生に対して熱量を持って、真剣に向き合って下さる姿に心を打たれました。もちろん、そのような方ばかりではない事は承知の上ですが、少なくとも私はこのような方のようになりたいし、共に働きたいと素直に感じたので志望します。

内定を頂いた後でも、正直に話せば、就活を続けさせてくれる。しかし期限はしっかりと設ける必要があった。

ビジネスモデルがメガバンクそれぞれで同じである為、「なぜウチなのか？」は明確に、そして理解してもらえるように話す必要がある。その為にも、説明会だけでなく、実際に行員に会って生の話を聞く事で自分の中で差別化を図る必要がある。あとは聞いてきた内容を自分の経験に基づいた軸で優劣をつけて、「このような自分の経験があり、こういった判断軸である為、よって私は御行でないといけないんです」と言った風に話すことが出来ればベストである。

まず、自分の経験を嘘偽りなく、話すことが絶対である。会話方式で進んでいくため、少しでも考えるそぶりをするとすぐにばれる。よって自分をよく見せようとするのではなく、自分という人間を理解し、それをストレートに伝える事が大切だと感じた。

面接というよりは深い雑談と言った感じである。よって緊張はあまりせず、言いたい事はしっかりと言える。しかし、そこで油断をして、自分のボロを出してしまうと、それがマイナス評価になってしまう。よって最後まで油断してはいけない。

6月1日に本社に行き、面談をする機会はあったが、それ以外は特に何もなし。